塚田こども医院/ヘルス・レター 413

男の子のケア


男の子のおちんちんは、生まれたときには皮がかぶって、亀頭にくっついているのが普通です。先を少しずつむきながら、毎日洗って清潔にしておいて下さい。

亀頭包皮炎とは

おちんちんの先が赤く腫れて、膿(うみ)が出たり、オシッコのときにいたがります。パンツに黄色い膿がつきます。包皮(ほうひ)と亀頭(きとう)との間に細菌が入って炎症をおこしている状態です。

治 療

抗生物質の軟膏を塗る。

抗生物質を飲む。

家庭で気をつけること

お風呂でよく洗って、清潔にすること。

おちんちんをいじらないようにすること。

何度も繰り返すようなら

包茎が原因で何度も亀頭包皮炎を繰り返しているときは、思い切って包茎の手術が必要なときもあります。また、手で剥離(はくり)してみると、うまくいくこともありますが、小児科か泌尿器科で相談して下さい。

【参考】包 茎

亀頭が包皮(ほうひ)でおおわれている状態を「包茎」とよびます。これには2種類あり、包皮が固くとじていて、力を加えても中の亀頭がでてこないものを「真性包茎」、包皮が簡単にむけて、中の亀頭がすぐにでてくるものを「仮性包茎」と分けています。

仮性包茎は、包皮が長くて普段は亀頭が被さっていますが、必要なときには亀頭が全部でてくるわけで、病気ではありません。

赤ちゃんのおちんちんは包皮でおおわれていますが、毎日洗いながら、少しずつむいてあげてください。自然にむけてくることが多いのですが、毎日の「手入れ」は必要です。