火傷(やけど)の処置

おとといですが、不注意から火傷をさせてしまいました。歩行器に乗せていたところストーブに近づき、指の第1関節のあたりに1cmくらいの水ぶくれができました。そばにいた父がすぐ冷やしたそうですが、かえって泣くのですぐ止めてしまったとのこと。今日見ると赤黒くかさぶたになり、そこがまたむけてしまったような感じです。以前上の子が火傷をしたときに皮膚科でいただいた「ゲンタシン」をつけてもいいですか? それともほうっておいても大丈夫でしょうか? (上越市・Aさん)

火傷のその場の処置は、十分に冷やすことです。最低で10分、できれば20〜30分、流水等で冷やすようお願いしています。

その上で、破れた水疱は消毒をします。抗生剤の外用をよく使いますが、そのゲンタシン軟膏もその一つです。

ぐちゃぐちゃしているようですと、きちんとした処置が必要ですので、受診して下さい。

キーワード:火傷の処置

2001.3.8

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塚田こども医院Q&A2001年3月