アトピー性皮膚炎の治療と抗アレルギー薬の服用

1才6ヶ月です。9ヶ月の頃からアトピー性皮膚炎で皮膚科・小児科に通っています。小児科でザジテンを処方され飲ませていましたが、飲み薬となると不安で、続けて飲ませていません。そのせいか、効き目があるのかないのかわからない状態です。ただ、ステロイドはあまり使いたくなかったので、決意して、1ヶ月位飲ませていましたが、皮膚科で飲ませなくていいと言われたのをきっかけに、また止めたからでしょうか、鼻、目を痒がるようになった気がします。今まで顔はきれいなタイプだったのですが、最近は結膜炎で眼科にも通い、今日は掻いて、目の周りに血がにじんできました。ザジテンは体内に蓄積されないのでしょうか。いつ頃から使われ、使った人々に数年後、悪い 作用が無かったのでしょうか。ザジテンは目の痒さにも効き目があるのでしょうか。ザジテンでアレルギーマーチを予防できるとしたら、どのくらいの割合ですか。また、何歳ごろまで飲ませていますか。ぺリアクチンは痒みに効くようですが、長期にわたって飲ませてはいけないのでしょうか。目の周りにはどのような軟膏を塗るのでしょうか。(群馬県・Uさん)

お薬のことで不安があるということですが、基本的には診察し、処方された主治医に率直のお話をすべき内容と思います。
主治医は処方していても、それをきちんと服用していないのであれば、治療効果の判定も正確にはできません。
また、お子さんを診療する中で、どのような薬をいつまで(どのようになるまで)使うかは、きちんと説明がなされるべきですし、薬について不明なことがあれば、十分な説明を主治医に求めるようにされて下さい。
そんなことで遠慮をされることはありません。
お子さんに対して、最も責任をもって接しているのは親御さんですから(当然ですが)。

一般的なことを少しお話しします。
ザジテンに限らず、抗アレルギー薬はいずれも長期に使用することを前提に開発され、特別大きな問題がないことが確認されているので、医薬品として使用されています。
小児に対して適応のあるものは、子どもたちの発達などの問題についてもクリアーしています。
その点で、漠然と「飲み薬が不安」というご心配はないと思います。

ザジテンの適応は「喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹など」です。おそらく「薬の説明」をいただいているでしょうから、それをご覧になって、不明なことは医師や薬局にお尋ね下さい。
このHPの中でも、基本的な情報は提供しています。

ペリアクチン(抗ヒスタミン薬)も、抗アレルギー作用のある薬で、同様に長期に使用することがあります。
いつまで服用する必要があるかは、主治医にお尋ねになって下さい。

目の周りの湿疹に使う薬を尋ねておられますが、これは診察をしていない私がお答えできることではありません。
主治医にお聞きになって下さい。

2002.7.8

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塚田こども医院Q&A2002年 7月