ウイルス性胃腸炎は何度もかかる?

ウィルス性胃腸炎(38度の熱と下痢・嘔吐)が冬になると2、3カ月に1回は発症します。(つまり1冬に2回か3回)
これって、1冬に何度も発症するもので、「免疫」などはないものなのでしょうか?もし免疫があるとすれば、似たような症状でも別のウィルスなのでしょうか?子供が発症すると親にも感染するので困っています。。。先生のHPを検索のうえじっくり見ましたが、「先生自身も1冬に何回もかかっています」のコメントもあれば、「免疫ができているので大丈夫」とのコメントもあります。また、嘔吐がないケース、つまり下痢と38度の熱だけの場合もウィルス性胃腸炎に該当するのでしょうか?(兵庫・Hさん)

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)をおこすウイルスはとても多くあります。
風邪をおこすウイルスがとても多いので、人間は一生いろんな風邪をひき続けるのと同じです。
それぞれのウイルスに対する免疫は感染症が治ればできていますが、別なウイルスによってまた胃腸炎をおこしてしまいます。
一冬に何回もかかりますし、何年も同じことが続きます。
しかし、次第にかかる回数や程度は軽くなっていくものです。
その場の対処をしっかりとしてあげることと、多少長い目で見てあげることが必要でしょう。

下痢と発熱だけでは「嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)」とは呼びませんが、感染性の下痢症の大半はウイルス性です。
胃炎症状(嘔吐、吐き気)がないので、多少対処の仕方は代わってきますが、基本的にはウイルス性胃腸炎に準じて考えていていただいてかまわないと思います。

2003.3.6

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塚田こども医院Q&A2003年3月