マイコプラズマ感染症

先日三歳の息子が3日間高熱が続いた上に診察を受けたところ(金曜日明け方に発熱。金曜日昼間に小児科受診。風邪と診断。薬を服用しながら土日を過ごし、月曜日総合病院にて受診)レントゲン撮影後 肺炎と診断され 急遽入院いたしました。症状は肺炎、高熱のわりにとても元気で咳も全くありませんでした。本当に肺炎か?と思うくらい・・・。(治りがけに夜中咳き込むことはありましたが・・・。)主治医の先生曰く「マイコプラズマ」という肺炎の種類かも・・・・?との診断でした。そのマイコプラズマという肺炎は人にうつる感染病と慢性化するものなのでしょうか?入院時 ずっと つきっきりという事と上の子供が傍にいたので少し心配です・・。今も肺に影はあるものの熱がひいたということで自宅静養と薬服用で退院を許可されました。これからの生活の注意点などがありましたら ぜひお教えいただきたいと思います。(富山・Tさん)

マイコプラズマによる気管支炎または肺炎は、昨年秋からずっと流行しています。
以前は4年に1度の流行があり、「オリンピック肺炎」というあだ名がありましたが、最近でも数年に一度ははやっています。

症状は長引く咳が主です。
発熱はあまりないこともあります。
マイコプラズマに効く抗生物質をしっかりと使うことで早期に良くなりますが、不十分な治療では数週間、ときに数か月咳が続くこともあります。

咳をすると周りにこの菌がばらまかれ、それによって周囲の人に伝染していきます(飛沫感染)。
子どもがかかることが多いですが、感染から治って十分な免疫ができていればその人がかかることはあまりありません。

きちんと治療を受けているようですので、さほど時間がかかることもなく、完全に治っていくのではないでしょうか。
退院後の生活については、どの程度治っていたかによっても変わってきますので、主治医の先生によくお話をお聞きになって下さい。

2003.8.10

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塚田こども医院Q&A2003年8月