ガンマグロブリン使用後の生活

1歳になる直前に、川崎病にかかりまして、ネットでグロブリン製剤のことなどを調べていまして、こちらを知りました。10日間の入院ですみ、今のところ後遺症もなく経過観察中なのですが、日常生活のことについてお伺いしたいのです。グロブリン製剤を一度投与しているので、うちも予防接種を半年間うけられなくなりました。医者には「グロブリン製剤の中に、麻疹や風疹の免疫が入っているかもしれない、神経質にならず、普通に生活して」といわれたものの、一歳前だったもので、麻疹・風疹などが移らないかとても気がかりです。1歳になったので、私の通院時(療養中)だけでも、1日保育を利用しようと思っていたのですが、予防接種がまだなので、病気を移されるのでは?と心配です。せめて麻疹がすむまでは、保育園や児童館は、行かないほうがいいのでしょうか?(Mさん)

ガンマグロブリン製剤は人の血液中の免疫蛋白から作られています。
すでに説明を受けておられるように、例えば麻疹や風疹に対する抗体もその中にあるので、注射後一定の時間がたって体内にもう残っていない状態になってから受けないと、ワクチンの効果が現れてきません。
注射によるガンマグロブリンは通常は体内で1、2ヶ月すぎればなくなるので、通常量の使い方であればおおむね3ヶ月くらいすぎればこれらのワクチン接種を受けても効果には問題がありません。
川崎病などの治療で大量のガンマグロブリンを使用したときには、約6か月くらいたってからにしてもらっています。
その間はワクチンの効果が期待できないわけですが、病気としての麻疹や風疹にもかかりにくい状態ではあります。
したがって、これらの病気を心配せずに、集団生活を送っていいということになります。

2005.2.19

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塚田こども医院Q&A2005年