チック症の対処

夏休みがすんで、学校が始まり、運動会の練習もはじまりました。息子の学校は運動に力を入れていて、子どもたちの主体性をとても大事にする学校です。5年生で高学年になって、いろいろまかされること、仕事がたくさん増えたようです。そのころから、家に帰ってくると「疲れた、だるい」と言うようになってきました。大きなため息をつきながら帰ってくるようになりました。それと同時に、目をぱちぱちさせるのが増え始め、首までこきこきと動かします。。。どうしても、きになるので「やめなさい!!」といってしまうのですがやめられないようです。チックでしょうか?(以下略)(Sさん)

メールを読ませていただきました。
お子さんの症状は、やはりチック症でしょう。
症状がでるようになったきっかけも、どのように対処すれば良いかということも、すでにご理解いただいているようです。
どうぞゆっくり見守ってあげて下さい。

今回チック症の症状がでているということは、お子さんからのSOSのサインだと思って下さい。
このまま突き進んでいくと、もっと大変なことになってしまいそうです。
学校を休んでもかまいません。
野球も疲れているなら休ませてあげて下さい。
子どもらしく、のんびりしたり、遊んだりする時間も作って下さい。
お父さんやお母さんとゆっくり過ごす時間も必要です。

親御さんがたえずイライラしていると、子どもは自分が愛されていないと感じます。
自分が悪いからこうなるんだとも考えます。
その結果、自分に自信がもてず、自分を否定するようになります。

逆に親御さんがいつもニコニコとしていると、自分のことを肯定的にとらえることができるようになります。
自分に自信をもつことで、いきいきと、明るく、前向きに生きる力もそなわっていきます。

これが良い機会です。
もう一度、子育てについて見直してみてください。
子どもの心を大切にしてあげて下さい。

参考になる本は書店にいろいろとあります。
明橋大二著「翼ひろげる子」(1万年堂出版)はとくおすすめです。

2005.10.122

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塚田こども医院Q&A2005年