ブックレット2           

「子どもと発熱」

目  次
1. 子どもが熱をだしたとき 
2. 熱の測り方 
3. 子どもの平熱 
4. 熱がでたときの対処 
5. 熱さましの使いかた 
6. 熱さましのもう一つの使いかた 
7. 熱があるときの入浴 
8. 熱と登園(登校) 
9. 熱と予防接種
10. 子育ては熱とともに

 子どもは、しゅっちゅう熱をだします。かぜ、扁桃炎、気管支炎、肺炎、中耳炎、膀胱炎・・熱をだす病気もさまざまです。それも、昼・夜にかまわず、休日もおかまいなく、せっかく出かけた先でも。いいかげんにしてよと言いたくなることもありますね。

 ここでは、子どもの発熱をめぐって、いろんなお話しをしていきます。


1. 子どもが熱をだしたとき

 急に熱をだしたとき、まず体温をはかります。もしも、体温が41度以上なら、大変。急いで冷やすなどして、体温を下げてください。

 でも、ほとんどはそれ以下のはず。子どもは、熱だけであわてる必要はありません。大人なら、ちょっとした熱でもふーふー言っているけれど、子どもは40度ぐらいの高熱でも、けっこう平気な顔をしていることが多いのです。(高い熱で脳がやられるなんてことはありません。)

 そして、その時にぜひ見てほしいのは、その子の「様子」。様子などと書くと、そんなのあたりまえじゃないかと言われそうですが、これが大切なのです。「全身状態」と言いかえてもいいでしょう。元気さはあるか、顔色はどうか、目つきはどうか、食欲はあるか、寒気はつよくないか----そんな様子を、きちんとみてほしいのです。

 熱が高くても、元気そうで、顔色も良く、目つきもしっかりとしていて、よく遊んでいるといった状態なら、まず重症とはいえないでしょう。安心して、その子をみてあげていいと思います。

 逆に、ぐったりしている、顔色が真っ青で、うつろな目をしてる、息づかいがやたら荒くて苦しそう、寒気が強くてガタガタふるえている、そんな状態なら、病気の程度は重いのかもしれません。早めの対処が必要です。

 同じぐらいの熱でも、のんびり構えていていい時と、急を要する時があります。その見分けをしなければいけません。

 私たち小児科医は毎日多くの子どもたちをみているけれど、もっとも注意を払っていることは、この点なのです。そして、専門家である私たちと同じように判断できるのは、普段の様子を知っているおうちの方(お母さん、お父さん、おばあちゃん・・)だと思います。

 熱がでているのですから、何かの病気にかかっているわけですが、それが重いのか、軽いのか、急ぐのか、そうでないのか、その子の様子をきちんとみてあげれば、ある程度は分かります。

 よく「素人判断はあぶない」といいますが、必ずしもそうではありません。子どもの様子は、素人であるおうちの方こそ、よく分かるはずです。子どもが熱をだした、というだけで、あわてる必要はなにもありませんね。

ただし、生後3か月ころまでの赤ちゃんは、事情が違います。あまりかぜをひいたり、熱をだしたりすることがありませんし、髄膜炎などの大きな病気があっても、全身状態が悪くならないこともありますので、必ず診察を受けてください。


2. 熱の測りかた

 子どもが病気をしたとき、熱(体温)が何度あって、その時の様子がどうだったということは、とても大切な情報です。メモをとったりして、きちんと教えてください。

 でも、その熱の測りかたは、意外とむずかしいものです。いつ、どんな場所で、体のどこで、どんな体温計を使って測ったかによって、少しずつ違う数字がでてきます。

 日本では腋窩(わきのした)で測るのが一般的です。汗ばんでいるようなら軽くふきとり、体温計を下のほうからわきのしたの奥にはさみこみます。小さいお子さんでは、しっかり抱いてあげてください。口の中や、肛門で測ると、わきのしたよりも0.5度ほど高めにでます。

 体温計は、以前は水銀計を主に使っていました。きちんと5分はさみこんでおくと、正確な体温を知ることができます。最近は電子体温計が主流ですし、当院も数年まえからこちらに変えています。電子体温計は、1分ほどでとりあえずの体温が表示されますが、これは内蔵してあるコンピューターが、きっとこれぐらいの体温だろうと予測してだした数字。そのまま測り続けていると、本当の体温(実測値)が表示されるようになっています。短い時間で測ることができるので、子どもには好都合なのですが、どうしても体温がいくぶん高くでてきがちです。変だなと思ったら、もう一度測りなおしてください。

 最も新しい体温計に、耳の中に入れて鼓膜の温度を測るものがあります。より体の深くの温度(脳の温度)が測れます。数秒で結果がでるので、なかなか測らしてくれない子どもにはうってつけです。

 (水銀体温計は、もうほとんど見かけなくなりました。おかげで、子どもが水銀計の中の水銀を飲み込んだとか、われた水銀計で口の中をけがしたといった事故を見かけなくなりました。もっとも、この水銀は、お腹の中で悪さをすることなく、そのまま便といっしょにでてくるのですが、「水俣病」をおこした有機水銀と混同され、心配される方が以前はよくありました。)


3. 子どもの平熱

 子どもの体温は、大人より高めです。そして、その時々でずいぶんと変化します。その子の「平熱」が何度くらいか、普段から知っておかないと、たまたま測って「熱」だと思ったのが、実はその子にとっての平熱だったということにもなりかねません。

 平熱の目安は、おおまかに、赤ちゃんと幼児では37.5度ぐらいまで、学童は37.0度ぐらいまでとしています。これをこえていても、本人の様子に変わったことがなければ、「熱」ではなく、ただ平熱が高めということでしょう。逆に、この平熱の範囲のなかでも、寒気があったり、様子がおかしければ、熱と考えて対処すべきです(熱のではじめ?)。

 体温はいろんなことに影響されます。一日のうちでは、昼すぎから夕方にかけてが高めですし、運動したあとや食事のあとも高めになります。暑いところにいたあとや、厚着や暖房でも変わってきます。大泣きしたあとも高めです。

 なにより、子どもたち一人ひとり、みんな違うものですから、その子なりの平熱を知っておかないといけません。そして、その子の平熱より1度ほど高めのようなら、熱があると考えていいでしょう。そうしたら、その子の様子をよく見てあげてください。


4. 熱がでたときの対処

 子どもが熱をだすと、すぐに熱さましというのは、困りものです。

 熱がなぜでるかも、考えてみてください。熱がでる病気の大半は、感染症。体のどこかにウイルスや細菌(ばい菌)が入り込んで、そこで体とけんかをしている状態です。そこからでてきた「発熱物質」(ウイルスや細菌の死骸の一部、体の組織からでてきたものなど)が血液にのっかって頭に達し、そこで体温の調整をしている脳を刺激して、体温が高くなっているのです。

 体の中では、体温が高いほうが、ウイルスや細菌は早く殺されていきます。熱は、必要だからでているともいえます。体はウイルスや細菌を殺そうと一生懸命活躍しているわけですので、その子が楽になるようにしてあげてください。

 もし、寒気があるなら、暖かくしてあげると、体が楽になるはずです。顔色が青白く、手足が冷たく、鳥肌だってガタガタふるえているような状態がそうです。手足を衣服などでおおい、特に冬場なら、行火や電気毛布も必要でしょう。逆に、熱のために暑がっているようなら、涼しくしてあげてください。衣服をゆるめたり、ぬがせたり、夏場なら冷房を使ってもいいでしょう。

 大切なのは、その子が一番心地よいようにしてあげることです。

 熱が急激にでてくると(特に扁桃炎の熱のでかたがそうです)、寒気の強い状態がしばらく続きます。このときは暖かくしてあげてください。そして、熱ができってしまうと、今度は暑がるようになります。顔色は赤くなり、手足はほてりだし、自然と体の動きも活発になってきます。こうなったら、とりあえずのつらい状態はとれています。汗ばんでもきますので、涼しくして、下着の交換もしてあげてください。

 氷まくらやアイスノンは、体の表面のほんの一部を冷やすだけのものですから、体温を下げる効果はさほどありません。(もちろん、本人が気持ちよさそうにしているのならしてあげてください。私自身は、熱のあるときに冷たいものを頭や首につけるのが嫌いなので、していません。)それより、手や足の肌をだすことで、そこから余分な熱がにげていってくれます。暑そうにしているとき、手足をだして涼しくしてあげることで、確実なクーリング(冷却)になるのです。

 汗をかかせれば熱が下がると思っておられる方も多いようですが、熱が下がる時に自然と汗がでてくるのです。暑がっているのに、さらにくるんでしまうと、熱がにげていかず、下がるはずの熱も下がらなくなってしまいます。

 水分は十分にとったほうが、熱は下がりやすいですし、食事はあっさりしたものをあまり無理せず、少しずつ与えてください。

 その子の様子をみて、一番楽になるように対処してあげてください。


5. 熱さましの使いかた

 子どもが熱をだしたからといって、あわてる必要はないということは、これまでの話でお分かりいただけたかと思います。熱が高くても、元気よくしているようなら、そのままにしておいても大丈夫。でも、ぐったりしていたり、つらそうにしているようなら、熱さましの薬をつかってあげてもいいと思います。

 熱さましは、熱を下げることで、熱のためのつらさをやわらげるものです。決して、病気そのものを治すものではありません。病気をよくするために体温が高くなっている面もあり、何としても熱を下げようなどとは考えないでください。病気が良くなれば、熱はでなくなるのですから。

 熱さましの薬は、実際には、体温が38度か、38.5度以上で、熱に負けていて、つらそうにしている時に、使ってみてください。

 熱さまし(解熱剤)には、のみ薬と坐薬がありますが、効果の点ではさほどかわりません。(注射で無理やり熱を下げることは、最近はしていません。)お昼間で、食事がとれているようなら、のみ薬で熱さましを使ってみてください。夜で急なときや、薬をのんでもらえそうにないようなら、坐薬を使ってみましょう。

 いずれも、体のなかで、だいたい5、6時間はきいています。6時間以上たって、また高い熱がでているようなら、もう一度使っていいのですが、一日に3回ぐらいまでにしておいたほうが、副作用(体温がさがりすぎてしまう)の心配がすくないです。


6. 熱さましのもう一つの使いかた

 熱さましは、当然、熱がでたときに使うようにということでもらっていますね。でも、それ以外で使えるし、知っておくととても役にたつことをお教えします。それは、「痛み止め」としての使いかたです。

 たとえば、虫歯の痛みや、中耳炎の痛み(耳の中に指をつっこんで、涙をながすくらいのひどい痛み)は、急におこりがち。こんなとき、手元に熱さましがあれば、それを使ってみてください。のみ薬でも、坐薬でもどちらでも結構です。きっと痛みがやわらぐはずです。このほか、頭痛、のどの痛み、関節や筋肉の痛みなどにもよく効いてくれます(お腹の痛みには、効きません)。

 「熱さまし」といっていますが、正式には「解熱(げねつ)鎮痛剤」。熱さましの作用をもっている薬は、同時に痛み止めの働きがあるのです。熱のない時に使っていいのかときかれることがありますが、量を間違えたり、回数を多く使いすぎたりしなければ大丈夫です。

 でも、これはその場の痛みを止めるだけの、一時しのぎの薬の使い方です。虫歯にしろ、中耳炎にしろ、痛みがそれでおさまったとしても、きちんとした治療が必要です。痛みがなくなったからもういいや、とほったらかさないでください。


7. 熱のあるときの入浴

 熱をだしたときに、お風呂をいれていいかは、いろいろと議論のあるところです。これまでの日本では、熱があれば入浴はだめ、と一言ですませてきましたが、欧米ではそうではありません。アメリカでだされている小児科の教科書には、発熱時の対処の方法に、体温よりやや低めのお風呂にいれることと書いてあるくらいです。そうすることで、余分な熱を逃がしてあげられるから、だそうです。

 でも、この手を日本でそのまま使うわけにはいきませんね。どうも、お風呂の入り方や、住宅の構造など、日本と諸外国ではずいぶん違うようです。

 さて、お風呂に入る目的は何でしょうか。大人なら、一日の仕事を忘れ、リラックスするため、なんてこともあるでしょうが、子どもでは、主に皮膚の汚れをとってきれいになるため。冬場では暖まるためもあります。

 逆に、熱のあるときに入浴してはいけない理由はなんでしょう。このことをきちんと説明している医学書にお目にかかったことがないのですが、おそらく、体力の消耗を防ぐということでしょうね。重病で、生死のさかいにいるような人をゆっくり入浴させれば、体力を落とし、万一のこともおこしかねません。でも、小児科の外来にくるような子どもたちは、どうでしょうか。病気といっても、そんなに重いことは少ないですね。

 体力を落とさない程度に、でも体を清潔にするための入浴は、熱があってもかまわないということには、ならないでしょうか。

 でも、日本人にとって、「入浴」というと、暑いお湯に、肩までつかって、数をかぞえながら、じっとはいっている光景がすぐ思い出されます。そんな「温泉的入浴」は、やはり疲れてしまうので、おすすめできません。住宅の構造も、以前よりは改善されて、浴室は寒くて湯船だけが暖かいといったことも少なくなっていますので、疲れない程度の軽い入り方----「からすの行水的入浴」がいいのではないでしょうか。

 特に夏場では、汗ばんだり、汚れたままでは、あせもやおむつかぶれ、とびひの原因にもなってしまいますので、かかり湯やシャワーなどもしてあげてほしいと思います。(夏かぜは、熱はあっても、寒気のないことが多いのです。)きっと気持ち良くなり、楽に過ごせると思います。

 また、シャンプーをしてもいいか、よくきかれますが、これも同じように考えてください。病気を悪くしないようなら、むしろ髪をきれいにしてあげてほしいのです。シャンプー・ドレッサーがあれば、服をきたままできます。簡単にお風呂に入れてしまおうというときも、体をぬらす前に、下着をきたまま、先に頭をあらってあげるのはいかがでしょうか。そうすれば、体を冷やすこともなく、さっとすませることができます。そして、きちんとドライヤーで乾かしてあげて、早めに床につかせてください。

 もちろん、その子の様子が、寒気があり、つらそうにしているようなら、無理してはいけません。手足や、おしり、股などを簡単に洗うだけですませてください。(特に女の子は、大切なところをきちんと洗っておかないと、すぐ外陰部炎をおこしたりしますので、要注意です。)

 大切なことは、その子が心地よくすごせるようにしてあげること、ですね。


8. 熱と登園(登校)

 保育園や幼稚園、そして学校というものは、普通は健康状態の良い子どもたちが通うところです。ですので、熱があったり、具合が悪い、何か病気にかかっているという子どもは、行ってはいけない・・と言い切ってしまうことができれば、ことは簡単なのですが、なかなかそうはいきません。

 これまでもお話ししてきたように、体温が高いようでも、それが「熱」なのか「平熱」なのかは、微妙な問題で、きっちりと線をひくわけにはいきません。

 よく、保育園で熱をだしたということで親が呼ばれ、あわてて受診したけれど、医院で落ち着いてから測り直したら、熱はなかったなんてこともあります。保育園で大騒ぎしたあとだったり、食事の直後だったり、あるいは、真夏でも冷房もかかっていないところにいたりして、体温が高めになっていただけかもしれません。

 少しの熱ぐらいは、という親の気持ちも分かりますし、一方で、多くの子どもを預かる園や学校の立場もありますので、こうしたほうがいいというはっきりしたことは言いにくいのですが、要は子どもの様子がどうかにかかっていると思います。熱だけでなく、具合がどうか、つらそうにしているかどうかも見たうえで、対処してください。

 また、子どもは夜に熱をだしやすいわけですが、そんなとき、翌日の登園(登校)が問題になります。朝もまだ熱が残っていれば、もちろんお休みですが、朝になったら熱がさがっていたというときにどうするか、難しいところです。

 夜の熱が高く、その時に寒気が強かったりして具合が悪そうであったなら、翌朝熱が下がっているようにみえても、まだ安心はできませんね。(熱さましを使って熱がさがっているというなら、余計心配です。)そんなときは、ゆっくり休ませてあげてください。丸一日、熱がおさまり、楽そうにしているようなら、翌日からまた登園(登校)できると思います。

 でも、いろんな事情があったり、本人がどうしても休みたくないということもありますね。夜の熱の出方が穏やかで、朝の様子もさほど具合が悪そうでなかったら、いかせてあげてもいいかもしれません。そんなときは、おうちでの様子を先生にお話しし、具合が悪くなったら、すぐ連絡がとれるようにしておいてください。(この辺は、日頃の親と先生の関係が大いにものをいうところですので、普段からよく話をし、よい関係を作っておいてください。)


9. 熱と予防接種

 乳幼児期は、じつにいろんな予防接種をうけます。そのたびに問題になるのは、熱ですね。予防接種は、体の中にワクチンという「異物」をいれるわけですから、できるだけ体調の良いときにしたほうがいいわけです。体温が高く、熱があるというときには、避けておくべきでしょう。

 平成7年度から始まった新しい予防接種の方法では、「明らかな発熱があるとき」は予防接種をしないと決めてあります。そして、何度を目安にするかといえば、37.5℃以上となっています。それ以下では、予防接種をしてもいいのですが、ここで注意が必要なのは、測った体温の数字だけで、きっぱりとは決められないということです。

 ある子にとっては、37.5℃をこえていても平熱だということもありますし、別な子にとっては、37.2〜37.3℃ぐらいでも、熱の出初めということもあるかもしれません。「熱」かどうかは、体温の値だけでは決められないことも多いのです。

 そこで大切になるのが、よく問診をし、たとえば風邪の症状がないかを聞き出したり、診察して、異常なところはないかを調べるといったことです。これまでの予防接種は、集団で、一度に何十人も(場合によっては百人以上も)流れ作業のように行なっていたことが多かったのですが、それではいけないということで、できるだけ個別に、かかりつけの医師のもとで受けるように改められました。

 いつもの健康状態を良く知っていて、丁寧に話を聞いたり、診察がしてもらえ、安心してうけられる予防接種の体制づくりをめざしているのです。

 お母さん方も、体温計の数字だけにとらわれず、子どもの様子を良くみて、判断してください。


10. 子育ては熱とともに

 子どもはよく病気をするもの。数ある病気の中で群をぬいて多いのが、感染症です。

 子育てに望むものに、「病気をせずに、すくすくと大きくなってほしい」というのがありますが、しかし、全く病気を経験しないことはありません。いろんな病気にかかり、それを一つひとつのりこえながら、大人になっていきます。

 親というものは、子どもが病気になるたびに、おろおろしたり、私の子育てはだめなのかしらと落ち込みがちです。でも、子どもは病気にかかるもの、熱をだすものと初めから考えておけば、少し子育てが楽になりますね。

 病気になったとき、子どもたちはとてもつらく、不安なことがあります。じっと病気と戦う子どもたちを、しっかりと抱きしめてあげてください。つらい時に、暖かく受け止めてくれる大人を、子どもたちは大好きになります。

 子どもは病気をし、熱をだすごとに、少しずつ成長していきます。肉体的にウイルスや細菌に対する免疫(抵抗力)ができるというだけでなく、心の面でも、たくましくなっていきます。
 そして、親も、そのたびに、少しずつ成長しているはずです。病気の子どもの見方、接し方、対処の仕方、そして子どもとの絆(きずな)。

 子育ての途中に熱はつきもの。熱ともうまくつきあっていける、余裕のある子育て、すてきな子育てをしたいですね。

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