塚田こども医院

日誌(更新記録)1999.12

1999.12.31

大晦日・そして1900年代最後の日

とうとう今年最後の日になってしまいました。きょうで1900年代が終わり、明日には2000年代という新しい時代が始まろうとしています。

今年は、このHPを開設したことで、私には記念に残る年になりました。来年はどんな年になるか、ワクワク・ドキドキ・・ (きっとまた何か新しいことを始めて、自分で自分を忙しくさせているでしょう・・との「ありがたい」返事が、私の近くから聞こえてきます。)

何はともあれ、今年一年、ありがとうございました。明日からの新しい年、そして新しい時代が皆様方にとって明るく、希望にあふれることをお祈りいたしております。

<ちょっと心配事>メールでウイルスがうごめいています。感染しないよう、くれぐれもご注意下さい。(差出人が分からない、いつもと形式が違うなど、おかしいものは開けずに捨てましょう。でもなかには、受信しただけで感染するものもあるということで、どうすればいいか、私にもよく分かりませんが。とにかく、ご注意を。)

1999.12.29

仕事納め

今日が年内の最後の診察日になりました。仕事納めです。最後はバタバタとして、ゆっくりお話もできず、申し訳ありませんでした。また来年も、よろしくお願いいたします。

院内の雑務はいろいろと残っているので、それがすんでやっと年越しになります。さてY2K対策でも、し残していることがありそうですが、これからもう一度見直しをします。まと正味2日間なのに、これでは「泥縄」もいいところですね。

1999.12.28

あと4日

2000年までのカウント・ダウンも、もう時間の単位になってきました(これを書いているのが午後6時頃なので、あと78時間で2000年です)。あれもまだ、これも手つかず・・ 今日は年賀状を作り始めたのですが、まだまだかかりそう。きっと差し出すのは、新年になってからでしょう(きっと「年賀状というのは、新年になり、改まって気持ちになってから書くもの・・」などという屁理屈を言っているにちがいありません。情けない・・!?)

1999.12.27

あと5日

今年もあと5日ほどで過ぎ去っていこうとしています。そして、例年とおなじく、まだ年賀状の準備も、お正月を迎える用意もこれからです。いつも、「もっと早くからしておけば良かったなあー」とため息をついているのですが、次の年も同じことを繰り返してしまいます。これは、死んでも直らない性格なのでしょうね。(最近はあきらめから、居直っています--これが私なんだ、と)

1999.12.25

「ゆめいろ人形」最新作

いつも、当院の待合室を飾ってくれている「ゆめいろ人形」の最新作をご紹介します(小野祐子先生)。今回は「おばあちゃんの編み物」。木の葉の陽性さんに編み物を編んでくれています。今回もすてきなシーンを作っていただきました。HP上へもアップしましたので、どうぞご覧下さい。

1999.12.24

Merry Christmas

今日はクリスマス・イブ。静かな、聖なる夜を過ごしましょう・・ と言っている私は、ただ疲れているだけ。何もしたくない・・ 天皇誕生日がクリスマス・イブの前日というのは、やっぱりまずいです。かならず休み明けになってしまいます。案の定、込み合いました。今年一番の患者さんでした。ふー・・ (明日は半日、もっとコワイ)

ちっちゃなプレゼントだったけれど、喜んでくれたようです。良い子のみんな、こんばんはもっとちゃんとしたプレゼントが届くはずだからね。

1999.12.23

明日はクリスマス・イブ

今日は天皇誕生日でお休み、明日はクリスマス・イブ、そしてクリスマスとおめでたい(?)ことが続きます。当院のクリスマス・ツリーは、七夕の短冊よろしく、子どもたちやお母さん方に「お願い」を書いてもらい、それを飾っています。いったい誰にお願いを? まあ固いことは気にせず、楽しんで下さい。やっぱり小児科の外来なので、「早く病気が治るように」というものが多いのですが、○○がほしい、といったものもあります。見ていてたのしくなります。(この短冊は、新年のどんど焼きで燃やします。宗教がメチャクチャのようですが、気にしない、きにしない・・)(クリスマス・ツリーの写真をHPでお見せしようとしているのですが、Photoshopがうまく使えなくなりました。以前は使えたのに・・ すみません。)

今日、懐かしい方からお手紙をいただきました。以前私がつとめていた病院の看護婦さんです。「先日、先生が外来で子どもたちのためにいっしょうけんめい診療にあたられている姿を夢にみました。」ありがとうございます。もう10年以上もたつのですが、今でもその病院に私の幽霊が出るという話です(ウソです)。「最近我が家でもインターネットをはじめました。先生のホームページもひらいてみました。とてもいっしょうけんめいな姿に、こころうたれました。」・・そんなふうに言っていただいて、うれしい限りです。「何とかもおだてれば木に登る」で、もっとHPに時間をかけてしまいそうです。彼女からは、外来の子どもたちのために絵本を買ってあげてほしい、と図書券をいただきました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

明日から2日間は、外来に来られた子どもたちにささやまなプレゼントを用意しています。「さあ、どうぞ!」というのも商売柄(?)変ですが・・ 私も含めて、サンタさんの帽子もかぶります。(衣装も用意しているのですが、みんな、そこまでは恥ずかしがってしてくれません。)

1999.12.21

暖炉の楽しみ

自宅を建てるとき、どうしても欲しくて薪ストーブを入れました。これが、私の冬の楽しみになっています。

細かい枝から燃やし始め(時々は使用済みの割り箸をとっておいて使いますが、これがちょうどいい燃え具合)、少しずつ大きな木をいれていきます。最初はちいさな炎が、だんだんと大きな炎になっていきます。薪から立ち上る炎を見ていると、飽きませんね。いつまでも、見ていられます。絶えず変化し、急に新しいところから立ち上ったり、ゆっくり小さくなっていったり。

我が家の暖炉は、もちろん部屋を暖かくすることと、私の楽しみという偉大な目的があるのですが、もう一つ大きな目的があります。それは、屋根の融雪です。ストーブや煙突の周りの余熱を屋根裏に逃がし、屋根全体を暖めています。おかげで、雪国ではありますが、雪下ろしをしないで済んでいます。

さらにこの冬はもう一つ。2000年対策です。もしも電気やガスが止まっても、とりあえず暖炉のある部屋は暖かいです。そのために、いつもの年の倍ぐらいの薪を用意しました。

さあ、今日も仕事を終わりにして、家に帰ります。暖炉に薪をくべ、その前でゆったりするのが、私の冬の楽しみになっています。

1999.12.20

A型インフルエンザ発生

ここ1週間ほど、各地でインフルエンザの患者さんの発生が伝えられています。当院でも、今日初めて、A型インフルエンザの患者さんを数名診療しました。いずれも中頸城郡柿崎町の同じ保育園の子です。それ以外の地区では、まだ発生を見ていませんが、要注意です。

もっと、今週は23日が祝日で、実質上冬休み入り。来年の成人の日は、いつの間にか日が変わって10日になっていましたが、この間は冬休みが続くわけで、あまり子どもたちの間ではインフルエンザは流行らないのではないかと考えています。やっぱり、怪しいのは1月の下旬からでしょう。

ワクチンさえ手に入れば、もっとたくさんの子どもたちに予防接種ができるのに。今、あるメーカーの追加生産分から、多少でも入荷できないか、交渉中です。過大な期待はかけられないのですが、でも何とかなる・・かな? (何とかしたいという気持ちは、強く伝わっているはずなのですが・・)

1999.12.17

県内でもインフルエンザ・ウイルスを検出(県から通知)

県内でもいくつかの地区で、インフルエンザの流行の兆しが見られることは、昨日書きました。今日は県から、「A香港型ウイルスそのものを検出した」との連絡が入りました。また近隣の病院(上越市内)でも、A型インフルエンザの患者さんを診療したとの情報が寄せられています。いよいよ、始まってきたのかもしれません。

1999.12.16

インフルエンザの流行始まりか?

インフルエンザの患者さんが、各地から報告されるようになりました。先月(11月)、静岡県でA香港型、宮城県でAソ連型のウイルスが検出されていますが、今月に入り、全国各地から患者さんの発生の報告がでています。厚生省でも先日、関西で流行がはじまったと発表していました。

新潟県内では、三条市や加茂市のある県央地区から、多くの報告があがってきています(A型)。私の診療している上越地区では、まだインフルエンザを見かけていませんが、しかし、時間の問題かもしれません。

今年は情報が早く伝わってきています。これは、一つはA型インフルエンザの診断が、外来で簡単にできるようになったためです。以前ではウイルス分離をし、結果がわかるまで数週間かかることもありましたが、先月から使用できるようになった検査は、その場で数十分で結果が出ます(A型の中の何かまでは分かりませんが)。これは優れもの。さっそく各地の小児科医が使って、患者さんの発生をいち早く調べているのです。もう一つは、このインターネットの利用です。私もいくつかのメールリンクに入っていますが、診療しながら、各地の最新の様子を知ることができます。行政を通しての情報より格段に早く、まさに俊速です。ただし、ときにはガサネタもあるので、気をつけないといけませんが。

そんなこんなで、まだワクチン接種も終わりきらず、手に入るあてが必ずしないのに「キャンセル待ち」が増える一方なのに、もう本物のインフルエンザの流行が始まろうとしています。これは、大変な事態になりそうです!!

1999.12.15

大掃除

水曜の午後は休診なので、それを利用して院内の大掃除をしました。まだ大晦日には早いのですが(といっても、あと2週間で年末の休診です)、暮れも迫ってくるとかえって忙しくて時間がとれないので、今日になりました。普段、なかなか手の届かないところを中心に、職員全員参加でがんばりました。見違えるようにきれいになりました。

私が子どもの頃、家の大掃除が始まると、きまってオヤジが出かけていったのを思い出します。そして、だいたい終わった頃、ぶらりと何食わぬ顔で帰ってきます。雪下ろしのときもそうでした。・・そんな血が、私の中にもながれているのでしょう、私はみんなのお茶菓子買いにでかけたり、足りないものを買いに出かけたり。おかげで、診察室の院長の本やパソコン周りがまだ残っています。みんなが帰ったところで、これからです。美術の授業中に遊んでいて、作品ができず、放課後の残されたのも、思い出しました。・・こんなことをしている時間に、早くやってしまわないと。

1999.12.14

雪景色

今朝、ここ上越は雪景色になりました。朝起きて見たら、そこは・・ ではありませんでした。起きたときは、まだ暗かったので、カーテンを開けずにいました。NHKのラジオの中で、「新潟県上越市の高田では雪になっています」と聞いて、びっくり。外を見ると、本当に雪景色でした。なんと、東京のアナウンサーさんに教えてもらうとは、思いませんでした。

今朝の通勤は、いつもの倍くらいの時間がかかっていました。5センチほどですから、たいした降り方ではないのですが、初めての雪なので慎重になっているようで、ゆっくり走っていました。これから、毎日がこうなるかと思うと、ちょっとうんざりしてしまいます。

1999.12.13

つい子どもに愛想をふってしまう私

週末に車で出かけたときの話。前の車の助手席に、5、6歳くらいの男の子が乗っていました。この子、時々後ろを振り返りながら、どうもかくれんぼを始めたようです。(シートベルトをしていないことは、この際おとがめなしにしておきましょう。)私の方を見てはニコッとし、すぐに隠れる。そして、またそーっと見ては、またシートにうずくまる。私の方も、ニコ(とういうより、ニヤ、かな?)とすると、その子は余計にうれしそうに繰り返していました。そのうち、交差点で分かれるとき、私がバイバイと手を振ると、彼もすごくうれしそうに大きく手を振ってくれました。

つい、子どもがいると、愛想をふってしまう私。家内には、「小児科医の持病」と言われています。でも、そんな笑顔の交流が、楽しいと感じています。

診察室で、バイバイ!、またね! などと言っている医者は、やっぱり小児科医だけでしょうね。

1999.12.11

本日休診

今日は第2土曜にあたり、休診にさせていただいております。このところのインフルエンザ・ワクチンの接種などで、ちょっと疲れ気味なので、ちょうどいい骨休みになっています。また来週から、がんばります!

1999.12.10

冬の準備

昨日、自宅の庭木の雪囲いが終わりました。医院の周囲は先月中に済んでいたので、これで木たちも安心して冬を迎えられることでしょう。先日は車のタイヤも変えましたし、地下水による消雪パイプの点検もすみ、あとは雪が降るのを待つばかり・・ この週末は、いよいよ自宅のストーブに薪をくべてみるつもりです。(冬が近づくと言うこということで、暗い気持ちになりがちですが、薪ストーブを使えることを思うと、ちょっと明るい気持ちになります。これは「正当派火遊び」で、変な火遊びではありませんよ。)

1999.12.9

ワクチン接種後の生活は?

ある読者から、ワクチン接種後の生活について問い合わせがあります。基本的には、普通の生活でかまいません。お風呂も、軽い運動も、適量の飲酒もかまいません(もちろん飲酒は大人だけ)

1994年に予防接種法が大改正された際、実際の注意点について、厚生省が「予防接種ガイドライン」を作っています。それによれば:
・予防接種当日の入浴は差し支えない。
・過度な運動、飲酒は、・・ワクチン接種後24時間・・避けるべきである。
とあります。つまり、いつもと同じ生活でかまわないということです。

当院で接種時に渡している説明書(注意書き)には、そのように書いています(もっとも子どもたちが相手の仕事をしていますから、飲酒の事には触れていませんが)。質問を寄せていただいた方は、他の医療機関で接種を受けた際、「お風呂も、お酒もダメ」と言われたそうですが、それって古いよ。

1999.12.8

「そんなにワクチンをつくるのは難しいのですか?」

あるお母さんから、「やっとインフルエンザ・ワクチンの接種を受けることができました」とのメールをいただきました。

お元気ですか? ○○と主人のインフルエンザ予防接種を無事終えることができまして安心しました。ありがとうございました。

私も、6日に××病院へ行ってきましたが、ぎりぎりセーフだったようで、××でももうワクチンが無くなってきているようです。看護婦サン達が、上越からたくさんの人が流れてきたり、Tel問い合わせ続き・・・とぼやいていました。(先週ニュースで××病院へ行けばワクチンがあるといったそうです。) ちょっとたいへんそうでした。本当にインフルエンザワクチン騒ぎですね。

そんなにワクチンをつくるのは難しいのですか? 

私からの返事です。

ご苦労様でした。

そうですね、ワクチンを作るのは、数ヶ月かかります。インフルエンザ・ワクチンは、鶏の卵の中でも有精卵を使うのですが、現在日本でこれを作っている養鶏業者はずいぶん少なくなっています。まず、卵から始め、その後は工場の中でウイルスの培養、そして抽出、不活化などのワクチンづくり。その後、これが国家検定に合格して初めて市販させることができるので、やはり数ヶ月かかってしまいます。この冬のワクチンは、本当にもうなくなっているようです。当院でも、まだ希望者があって、接種してあげたいけれど・・困っています。

では、また。

1999.12.7

新しいページ/朝日新聞への投稿

先日、朝日新聞「声」欄に掲載された私の投稿を紹介します(「流感の予防に国は積極策を」)。全国の小児科医の先生方に紹介下したのですが、「載っていないよ!」の声が多かったです。どうも、この投稿欄は地区ごとの編集をしているようで、私のは関東版にのみ載ったのではないか、というご意見もありました。全国的には、やっぱり「幻の投稿」だったわけで、新聞に代わってこのHPでお読みになって下さい。(「院長の著作」のなかに入れておきました。)

新しいページ/リンク集

当院や私に関係のあるいくつかのHPを、これまでその時々や、HPのそれぞれのページで紹介していましたが、「リンク集」のページを作りました。のぞいて見て下さい。

続・ネットの本屋さん/もう届いたよ!

3日の夜にネット上で注文した本2冊が、今日の午前中に宅急便で届きました。4日目、中3日の驚異のスピード。注文した直後に、コンビニでお金を支払ったから早かったのかもしれませんが、それにしても、普通の本屋さんではこれほどの時間では手に入りませんよね。(以前、早く欲しかったので、送料を負担することで本屋さんに注文をしましたが、それでも数日かかっていました。送料負担なしの通常の注文では、2週間ほどかかると言っていました。)読みたい本は、すぐ手にしたい! というわがままにこたえてくれそうで、本好きの私には、うれしい限りです。(時間がたって、やっと手にするときには、「何でこの本が読みたかったんだろう」などと、自分の過去の判断を疑ってしまうこともたびたびなのです。そんなこんなで、読まずにためっている本がだいぶあります・・ 本屋さんにはずいぶん貢献しているはずです。)

・読者の方から、いくつかの間違いを指摘していただきました。さっそく訂正・改善しましたが、もしお気づきのことがありましたら、また教えて下さい。

1999.12.4

朝日新聞投稿/インフルエンザ予防接種・・オオカミ少年にならずにすみました

今日の朝日新聞「声」欄に、私の投稿が掲載されました。先の毛利氏の「ワクチン有害・無益説」を受けて、ワクチンの重要性をとき、ワクチン接種の希望に応じきれない小児科外来の現状を説明し、それに対する国の無策ぶりに怒っている・・という内容です。このHPでもご紹介したように、掲載までには二転三転していますので、内容も最初に書いたもの、途中で書いたものが入り乱れ、結果としてパンチに欠けるものになっているのではないかと心配しています。(でも、出るぞ、出るぞといって、最後に出なければ、オオカミ少年になるところでした。)

タイトル(「流感の予防に国は積極策を」)に使われている「流感」の言葉も、久しぶりに見かけましたね。確かに「インフルエンザ」と書くと、6文字×2行のスペースの半分以上を使ってしまうので、新聞社らしい言葉の使い方です。でも、「流感」とインフルエンザは同じ? 今の若い人には「流感」では通用しないように思いますし、ある程度お年の方は、言葉は知っていてもインフルエンザのことを誤解しないか、ちょっと気がかりです。同じ今日の朝日新聞1面、厚生省の公報には「インフルエンザはかぜじゃない。」とあります。そう、これまで風邪や流感とごっちゃになっていたのがいけない、きちんと分けて考えなさい、と厚生省も言っています。そんな意味で、どうもしっくりいかないタイトルのように感じました。(英語のInfluenzaには、Fluという略称がありますが、日本語にはないようです。よく「インフル」と言う方がおられますが、ちょっと素人ぽくてイヤだな。「フルー」では何だか分からなくなりそうですし。そうすると「流感」も捨てがたいな・・)

投稿の内容は、いずれこのHPでご覧いただけるようにしますが、今日は、ぜひ朝日新聞を買ってきて下さい。

1999.12.3

ネット上の本屋さん

きのうセブン-イレブンによったら、「ネットで本の注文ができる」というサービスを知りました。今日さっそく使ってみましたが、これは便利! 多少の手数料や、宅配を頼むと送料がかかりますが、でも居ながらにして欲しい本の検索から注文まで、全部できてしまうのは、すごい!! ちょっとはまってしまうかもしれません。・・ http://www.esbooks.co.jp/

1999.12.2

インフルエンザ予防接種への質問/また集団接種?

養護教諭をされている先生から質問をいただきました。

先生のHPを毎日見させていただいていますが、インフルエンザ予防接種は大問題になっているのですね。(中略)私の学校で、保健だよりに「予防接種も予防の一手段です」とのせたところ、保護者から「学校では接種をやってくれないのか」という問い合わせが担任のほうへきたそうです。そこで思ったのですが、確かに予防接種が有効であり、かつ副作用も心配ない、ということになると、また以前のように学校での集団接種ということがおこる可能性があるのでしょうか?

私からの返事です。

今、大問題になっています。でも、以前の学校での集団接種は、おそらく復活しないでしょう。

5年ほど前に予防接種法が改正され、インフルエンザが削除されました。(このため、現在インフルエンザの予防接種は法によらない「任意接種」で行われています。)この時同時に、「集団接種よりも個別接種」「義務接種ではなく、本人や保護者の同意を得ながら行う勧奨接種」の方向に、大きく梶を切りました。

インフルエンザの予防接種を、もう一度法律の中に入れていただくことで、安心して受けることのできる体制になる(費用負担もなくなる)と考えています。すぐには実現しないでしょうが、その方向も模索している段階です。

そして、(以下は個人的な意見ですが)もし予防接種法の中に復活したときは、「個別接種」「勧奨接種」の枠組みの中におかれるので、かつての「学校における義務的な集団接種」にはならないと考えています。(インフルエンザを、現在と異なる枠組みを作って、その中に入れるということもあるかもしれませんが、その可能性は低いように思います。)

インフルエンザの予防体制をどうするかは、非常にホットな問題です。4日の朝日新聞に、私の投稿が掲載されるはずですので、ご覧下さい(「声」欄)。

1999.12.1

新しいページと情報

12月に入り、さっそく「こども通信12月号」をアップロードしました。また「感染症情報」などのページも更新しました。どうぞご覧下さい。

朝日新聞の投稿復活情報

2転3転している朝日新聞への投稿ですが、今日、新聞社から連絡があり、4日(土)に掲載予定であるとのことです。昨日再度原稿を送ったのですが、それが毛利氏の意見を意識しすぎているとのことで、若干の修正を行いました。やっと落ち着くことになりそうです。(これでまた載らなかったら、私は「オオカミ少年」?)

インフルエンザ予防の講演会を聞いてきました

昨日「インフルエンザの予防」についての講演会があり、聴講してきました(鈴木 宏=新潟大学医学部公衆衛生学教授)。その中で、やはりワクチンによる予防の重要性を再確認しました。また、「大人は1回で十分な免疫ができる」ことを実証されていることも知ることができました。今年の混乱状況は、おそらく4〜5年後には解消されてくるだろう、との推測を話されました。いずれしっかりした対策がとられるという見通しがあることを聞いて少しほっとした反面、それまでの間、こんな混乱が続くと思うと・・

近くの小学校で講演会

今日の午後、医院近くの直江津小学校で、地域の方やPTAの方へ「子どもの病気と健康づくり」と題して講演会を行ってきました。溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎などの病気の解説、少子化と子育て支援などの問題とともに、やっぱり大きなテーマになったのがインフルエンザ。この問題に対する関心が以前より非常に強くなっていると感じています。また、ワクチン不足を巡っての現場の混乱ぶりにも、理解を寄せていただきました。

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