塚田こども医院

日 誌 2002年12月  月別の索引

2002.12.31(火)

◇もう大晦日!

今日は大晦日。一年があっという間に終わってしまいそうです。28日の仕事納めのあとも、仕事、家のことなどいろいろと重なっていて、もう大晦日になるのに、その実感がまだわいてきません。

といっても、バタバタとしながら新年を迎えるのはいつものこと。ゆったりとした年越しはもう何年も(何十年も?)していません。とくに医者になってからは、除夜の鐘を病院で聞くのも珍しくはありませんでした。「1年365日皆勤賞」なんてのも、若かったからできたのでしょうね。もういい歳なんだから、ペースをゆるめなくっちゃ・・(と周りからはいつも言われています)。

それでも今年のお休みは、実質上は29日の日曜から始まっているので、例年よりは年越しの準備に早くからかかれました。我が家の「家族新聞」(年一ですが)も、紅白歌合戦の前に出来上がるのは珍しいことです。でも、郵便局に投函したのが大晦日ですから、お手元に届くのは3日以降になるでしょう・・やっぱり例年と変わりませんね。

昨日(30日)は朝日新聞の記者の方から、インフルエンザについて取材を受けました。当初1時間の予定が、おしゃべりをしすぎて3時間を超えてしまいました。地方版(新潟県)に1月に記事にされるそうです。どんな感じにまとまるやら、楽しみです。(いっぱい話しすぎてとてもまらまらなかったりして)

では、来る2003年(平成15年)が皆様にとってより良い年でありますように。そして子どもたちがいっぱい愛され、幸せにくらせる社会がおとずれることを祈っております。

一年間おつき合いいただき、ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。

2002.12.27(金)

◇明日は仕事納め

昨日から寒気が入り込み、とても寒い一日でした。こんな日はゆっくりと家で休んでいたい・・なんて思うのですが、そうも言っていられません。明日は仕事納めになりますので、もう少し頑張らないと。

テレビはあまり見ないのですが、今週は普通のニュース番組がなくて特番ばかり。もう年末年始の体制なんですね。もうそんな時期かと、違和感を覚えながら、子どもと一緒にテレビを見ています。(特番といっても、以前に放送したのを編集しただけの「リサイクル型」が多いようですが)

明日の午前中は今年最後の診療。午後は職員と一緒に医院の大掃除です。といっても、院長が何をするかまだ決めていません。自分でしないといけないところがいろいろあり、何からどう手を着けていいか、決めかねています。とりあえずは診察室周りの本やパソコンの整理・整頓(小学生みたい)。でも、本は他の場所に移すためには、その場所を先に整理したり、不要な本を捨てないとスペースができません。まるでパズルのよう・・

医学雑誌は毎週・毎月増え続けます。到着した時は「読みたいな。読まなくてはいけないな」などと思うのですが、結局そのままのことがよくあります。何年かすると内容はもう古くなってしまいます。特集記事なども、数年のサイクルで同じものが取り上げられるので、以前のものをそのまま取っておく必要なあまりありません。とりあえず5年くらいたったものは、もう廃棄処分でしょう。そうでもしないと、医院の中が本で埋まってしまいそうです。

さあ、明日は午前も午後も「体力勝負」! 今日はしっかりと休んでおくにしましょう。

2002.12.26(木)

◇今年のクリスマス事情

今年はどうもクリスマス気分にはなれませんでした。末の子どもももう中学3年。受験生ということもあって、あんまりパーティーらしいこともませんでした(私が帰るのが遅くなり、お腹を空かせた子どもが先に食べていたというのが真相です・・)。アルコールを飲んで、そのままケーキも食べずに寝てしまいました。子どもが小さいときは「サンタ役」という夜の仕事もありましたが、もう「お役ご免」です(クリスマス・プレゼントを、ねだられるままに先に買い与えてあったという事情もありますが)。

昨日から冬型のお天気が強くなり、少し雪模様。でもクリスマスには間に合わなかったので、それもその気にさせない理由だったかもしれません。でも一番は仕事の忙しさでしょうね。インフルエンザもはやってきている中で、患者さんも次第に多くなってきています。裏方の仕事も、年末の慌ただしさが加わっています。業者さん、銀行さん・・いろんな人が年末のあいさつにこられますが、その相手をしているだけで大変。

「医者の不養生にならないように」などとご忠告もいただきますが、ゆっくり休めるものなら休みたいですよ、ほんとうに(*_*) でも、忙しいのは医者という職業の宿命だと思っています。みんなが具合を悪くしているときにこそ、しっかり仕事をしなくては。一緒になって寝込んでいては洒落にもなりません。

もう少しで年末のお休みに入ります。それまでは患者さんを診るのに全力投球! そのあと、やっと自分の仕事に手をつけられそうです・・息切れしてダウンしていなければ、ですが・・(@_@)

2002.12.24(火)

◇メリー・クリスマス!

今日はクリスマス・イブ。さきほどから雨が降っていますが、ホワイト・クリスマスにはならないようです。ゆっくりと過ごしたいと思うのですが、例年、とんでもないことがおきる日です。

イブの24日は「天皇誕生日」の翌日・・つまり、必ず休み明けです。今年のように連休明けということもありますし、飛び石連休の真ん中の日ということもあります。ということは、小児科医にとっては「魔の外来日」。どうもこの祝日はいけませんね。休むのは良いのですが、どうもタイミングが・・ といっても、そう簡単に他の日にしてくれとも言えませんしね。

子どもたちはそろそろ冬休みに入るころなので、余計です。過去にはインフルエンザの流行が重なった年もありました。今年はインフルエンザがまだ散発的な発生なので、助かっていますが。それでもいろんな感染症がはやるようになってきています(22日は休日診療所に勤務していましたが、私にとっては「過去最高の患者さん」を診ました)。

だんだんと暮れも押し迫ってくると、いろんな仕事も重なってきます。お歳暮は先週でやっと終わりましたが、年賀状はまだまだ。「こども通信」新年号もそろそろ手をつけないと・・

でも、今日はクリスマス・イブ。聖なる夜を、ゆっくりと過ごしたいと思います。

2002.12.20(金)

◇小児科医の醍醐味

昨日から当院でもインフルエンザの患者さんを見かけるようになりました。新潟県内では先月末まら散発的に発生し、現在は各地からの報告が相次いでいます。県央の地区では学級閉鎖も出ているとか。当院のある上越市でも今週に入って少しずつ発生しています。当院では昨日が始めての患者さん(小学生と中学生の2名)、今日も2名の方の罹患が確認されました(幼稚園児と、昨日の中学生のお父さん)。いよいよインフルエンザのシーズンになってきたようです。

といっても、そろそろ2学期も終わりに近づいています。私の娘の中学では今日が終業式、他では来週の火曜で終わりになり、冬休みに突入です。明日から子どもたちは3連休ですし、そのあとの長期休暇がありますので、このまま大きな流行にはならないですむのではないかと思います。やはり本格的な流行は1月の中旬以降になると予想しています。

日本海側にある新潟県での流行は、太平洋側より遅れて始まるのが通例です。年末年始の「民族大移動」の際に三国峠も越えてウイルスが侵入してくる、などと、まことしやかにささやかれていました。でも最近はインフルエンザの検査がその場ですぐできるようになってきたため、12月中から少しずつ地域の中で発生している様子がよく分かるようになりました。これは一大進歩です!

地域の中で仕事をしている開業小児科医にとって、どの園や学校のどのクラスでインフルエンザが発生し、流行しているか、診察室にいながら知ることができます。というのも、流行する感染症の子については園や学校の名前を教えてもらっているからです。次第に園・学校の中で広がり、それが家庭の中、そして地域の中に広がっていく様は、まるで生き物のようです(もちろん、ウイルスは生き物ですが)。

そんなことが日常診療にとても役に立ちます。そして、開業小児科医の醍醐味ともいえるかもしれません。さあ、いよいよ小児科医の季節になりました!

2002.12.19(木)

◇最後の中学校

昨日、娘の中学へ行って来ると書きました。受験のための三者面談をしてきたのですが、もしかしたら、これが私にとって目にする最後の中学校、そして最後の担任の先生かもしれません。というのは、次の保護者面談の日程を見たら、私の診療時間に見事にかぶさっていました(3日間から選べるのですが)。母親に行ってもらうことにしたので、私のお役目は昨日で最後。あとは卒業式があるのですが・・日程が休診日などになっていればいいのですが、どうでしょう。保護者代表は母親になりそうです。

もうずいぶん昔のことですが、私自身の卒業式はあまり覚えていません。幼稚園と小学校は全く記憶になし。中学の時は風邪をひいていて、けっこう咳がひどく、あんまりうるさかったのでしょう、担任が途中で私を連れだし、保健室でブラブラしていました(次の日が高校受験という事情もあったのでしょうが)。高校では・・記憶にないはずです、出席していませんでした。当時の国立大学の1期校と2期校(今では前期と後期のようなもの?)の受験の真ん中に卒業式が組まれていましたが、東京で受験していてもう疲れ果てて、新潟まで帰ってくる余裕がありませんでした(お金の余裕もなかったけれど)。そのまま東京でプラプラしていたのを覚えています。高校の同級生に、最後会わずに去っていったので、今にして思うと、なんと薄情なヤツだったんでしょう。もっとも、私の存在は小さいものでしたので、誰も気には留めなかったでしょうが。

大学の時はちゃんと覚えています。もう上の子が1歳半になっていましたので、卒業式にも連れていきましたし、その後の懇親会でも旨い物をしっかりと食べさせて、食費を浮かせていました(^0^)

親もあんまり熱心には来ていませんでしたね。中学の時は私の兄が着いてきていました。高校は私が欠席なので、誰も来ていません。大学の時は父親がに来ていました(孫と遊ぶために)。我が家は「薄情な家系」なのでしょうか・・ 自分の子どもには寂しい思いをさせないように、気をつけておきましょう。(もっとも、自分では卒業式は形式だけのもので、こだわれるつもりもなかったですが)

2002.12.18(水)

◇今日は忘年会・・

ふと気づくと、今年ももう2週間を切っていました。早いものですね。いろんな意味で一年をきちんと振り返る時期にきているのですが・・とてもそんな余裕がありません。まだまだしなければいけないことが山とあります(このパソコン周りに、本当に山になっていて、そろそろ「なだれ注意報」が出そうです)。

走ってばかりいるようで、少し息切れ気味。少し休むことにしますね。今日は医院の「大忘年会」で、ゆっくりとしてきます(その準備でまた忙しいし、結局翌日に疲れを残すことは分かっているのですが・・)。

おっと、その前にこれから中学校に行かなくては。受験生を抱えた親の仕事をしてきます(三者面談)。

2002.12.17(火)

◇明朝体+凸版印刷

昨日は「本好き」の話を書きました。でも本当は「文字好き」「活字好き」なのかもしれません。字体の種類は分かるでしょうか? 私が一番好きなのは「明朝体(みんちょうたい)」。一番使われている文字の種類で、新聞や書籍の本文はほとんどこれです。洗練されていて、落ち着いていて、一番整っています。

その明朝体を凸版印刷したものが、最高です。もう無くなってしまった方法ですが、一文字ずつ鉛でできた活字を拾っていき、それを木枠にいれて版を作ります。その上にインクをのせ、紙に押しつけて印刷する技術です。そのために、印刷された紙面は文字がわずかに窪んでいます。その立体感が、子ども心にたまらない魅力がありました。

当時の岩波新書が好きだったのは、使われていて明朝体の種類がとてもきれいだったからです。とくに数学関係の本などで横書きの数字には、身も震えんばかりの感動を覚えました。

当時あった各社の文庫本も、同じ印刷方法。そんな「業界の常識」を破ったのが講談社文庫でした。オフセット印刷を使用し、文字が美しくなかっただけではなく、印刷面は平面的で、とても違和感を持ちました。

・・こんなマニアック(?)な話は今の人たちには通じませんよね。いや、「当時の人たち」にもチンプンカンプンかも(*_*)

ヘンなオヤジの独り言と聞き流して下さい。

2002.12.16(月)

◇本屋さんへ

昨日は新発田(しばた)市というところへ講演に行ってきました。病児保育の話を中心に、子どもたちのこころの問題、そしてアレルギーの病気などのことも聞いてもらいました。病児保育が県内では私のところを含めて6か所だけで、新発田市にはないので、「ぜひ新発田にも病児保育を」の声があがるといいなと思っています(講演のあと、そんなことをお話になった方もおられたとか・・)。

帰りは新潟市でお買い物。いつもいくところは同じで、楽器屋と本屋さん。とくにお目当てもの物があったわけではないので、ブラブラと。いつもは気に入った物や本が手に入ることが多いのですが、昨日は残念。ちょっと疲れていて私の「感性」が鈍っていたことと、本屋さんが改装されていて、本棚の配置がガラッと変わっていたから。どこにどんな本があるか、よく分からないまま、ただ歩いていたという感じです。もっと時間があればだんだんと把握できるでしょう。あと何回か行っているうちには、「手に取るように分かる」ような通になっているかも。

昔から「本の虫」でした。本に囲まれているだけで幸せな気持ちになります。科学書から消雪まで、活字であれば何でも好きです。東京などへ出かけたときに必ず寄るのも本屋さん。一人で食事に行くとつまらないので、本を持っていきます(本も読みながらお酒を飲みます)。今ではあまり読まなく(読めなく)なったのに、それでもまだいっぱい買ってきてしまいます。一生でいくら本につぎ込んむか、分かりません。きっとそうとうの大金になっているでしょうね。

子どものころは新書本が好きでした。今ではいろんな出版社から様々な新書がでていますが、昔は岩波書店から出される「岩波新書」が代表的なもの。当時は確か1冊150円(途中から180円)に決まっていました。高校時代はお昼にパンや牛乳を買うとそれぐらいになるので、もっぱら弁当を持っていって、そのお金で岩波新書が買えました。いろんな分野のものが毎月3冊ずつ新刊ででてくるので、それを全て読むのを自分の「義務」にしていました(だいたい読んでいました)。さらにそれを、できれば1時間で読むという目標を設定していましたが、これはなかなかクリアーできませんでしたね。

今では1週間に1冊も読まない時もあり、ずいぶんと本に対するアクティビティー(情熱?)が低くなってしまったものです。いずれまた、本の世界に戻りたいと思うときもありますが、それがいつになるやら。そして、きっとそうなったときは、本を読むことに喜びを感じなくなっているんでしょうね。

2002.12.14(土)

◇続・雪国の少しの幸せ

今日は休診日で、一日ゆっくりさせていただきました。と言っても、午前は歯科受診、午後は自宅のエアコンの修理に立ち会ったり。その間に医院の仕事、そして明日の準備(明日は講演会をします)。けっきょくいつもの慌ただしい一日とあまり変わらなかったかもしれませんが・・

それでも夕方からはのんびりできたので、薪ストーブに火を入れてみました。昨年は子犬を室内で飼っていて危ないので使いませんでしたので、2年ぶりです。久しぶりに見る暖炉の火は、やっぱりいいですね。不思議なもので、薪から立ちのぼる炎は、いくら見ていても飽きません。テレビも消して、少し暗めに照明を落とし、グラスを片手に本を読めば最高の気分。

この暖炉はすごくカロリーがあり、たいていると部屋の中は冬でも半袖でいられるほどです。さらに、煙突周りの熱くなった空気を屋根裏にもっていくので、屋根に積もった雪を溶かしてくれます。私の趣味を含めると、我が家の薪ストーブは「一石三鳥」! 夏場はせっせと薪割りをするので、運動不足解消も入れれば「一石四鳥」かも。これも、雪国のほんの少しの幸せです(^^)

明日は新発田市で講演会があり、出かけてきます。同じ県内とはいえ200kmほど離れています。高速道路一本で行きますが、片道3時間ほどはかかるでしょうか。私の「わたぼうし病児保育室」の経験などについてお話をしてくる予定です。

2002.12.12(木)

◇雪国の少しの幸せ

昨日の大雪がやみ、今日はまあまあのお天気でした。といっても抜けるような青空は雪国では望むべくもありません。さほどどんよりとはしない程度の曇り空で満足しなくては。

朝は通学の子どもたちと一緒になります。歩道が雪のためになくなってしまったところは、車道の端をおそるおそる歩いています。車道も雪で狭くなっているので、自動車に接触しないか、冷や冷やです。除雪の体制がある程度整っているとはいっても、それは車にとっての話。歩道の除雪も最近はするようになってきていますが、車道除雪が終わったあとがせいぜい。子どもたちの通学には間に合いません。勢い、子どもたちはますます「交通弱者」になってしまうわけです。自動車のドライバーとして、気をつけて運転していきたいと思っています。

雪が降ると夜が明るくなります。そとが白く、わずかな外灯でも光っているからです。雪が降ると暖かくなります。雪ですっぽりと家が覆われると、保温され、朝の冷え込みを防いでくれるからです。雪が降ると、ついお酒を飲んでしまいます。静かに降る雪には風情があるからです。

さあ、今夜は少し飲もうかな・・

2002.12.11(水)

◇師走の大雪!

昨夜から降り続いていた雪、平野部でも50センチほどになっていました。12月でこんなに降るのは今まで経験がありません。先月上旬の「史上最速の初雪」、昨日の関東での大雪・・ 今年の冬はいったいどうなっているんでしょうか。

こんな雪の中、「わたぼうし病児保育室」の取材で東京からお客さんがお見えになりました。一部の特急が事故で運休するなど、大変だったようです。ご苦労さまでした。1時間ほど、いろんな話をさせていただきました。実際の保育場面も見ていただきましので、わたぼうし病児保育室にかける思いを分かっていただけたことと思います。来月発行されるのが今から楽しみです。

今日は歯医者さんで抜歯をしてもらいました。まだその麻酔がとれていませんし、やっぱり疲れましたね・・ 早めに休みことにします。今日ははやばやと店じまいです。また明日は元気になっていますので、またよろしく!

2002.12.10(火)

◇今夜は積もりそう

昨日は関東では12月としては異例な「大雪」。交通渋滞、事故、ケガ・・ほんとうに大変でしたね。もう雪の峠は越えたようで、一日だけの「悪夢」ですみました。日本海側は今日から雪。お昼も気温は上がらず、午後からは雪になっています。今夜はずいぶんと積もるかも。これからしばらくはこんな日が続きます。春が来るまでこんなお天気が繰り返されますが、でも、それが当たり前になっていると、いちいち「悪夢」と思っていても暗くなるだけ。自然体で受け入れるしかないですね。

今日はお昼に可愛いお客さんが3人いらっしゃいました。近くの中学1年生が、授業の課題として「生き方訪問インタビュー」をしているのだそうです。「小児科医になったのはどうして?」「病児保育を始めたのはなぜ?」「今の中学生に望むことは?」などという簡単な(?)質問で安心しました。ちょうどわたぼうし病児保育室で5人のお子さんをお預かりしていたので、そちらも見てもらっておしまい。何か感じるところがあったでしょうか?

明日は東京から取材に来られます。医者向けの雑誌(日経ヘルスケア21)の記者の方で、当院の病児保育に関心があるそうです。小児科医院を運営していく中で「病児保育」がどのような意味合いがあるか、知りたいと言うことです。単純に「そろばん勘定」だけからはお勧めはできません。でも・・本当に「子育て支援」を考えておられるのなら、小児科医にしかできないことですので、勇気をもって始めて下さいとお話しするつもりです。ただし、経営には目をつむって・・(T_T)

2002.12.9(月)

◇もうクリスマス・プレゼント

昨夜からの寒波で、関東では雪になっているそうですね。当地では屋根が少し白かったり、木々が少しお化粧をしている程度でしたので、今日だけは「表日本・裏日本」が逆になったようです。でも、冷え込んでいますので、風邪などひかぬようお気をつけ下さい。

先週あたりからインフルエンザの発生が各地から伝えられています。所によっては学級閉鎖も。新潟県内でもに新潟市、柏崎市などの小児科医がインフルエンザの患者さんを診療したと、小児科のメールリンクで報告してくれています。いよいろ「いやなシーズン到来」!? 過去に1度だけ12月中に大きな流行を経験しました。例年は1月中旬くらいからなので、まだ流行にはならないだろうと思っているのですが、どうでしょう。今年の初雪が史上最速なのに似て、インフルエンザも早くやってくるのかもしれません。用心しておきましょう。

昨日は娘に一足早いクリスマス・プレゼントの買い物をしました。ねだられて仕方なく・・ダメな親ですね。クリスマスまで待ってと言ってはみたのですが、顔を見ているとつい・・ もっと小さいときにはサンタさんにお願いしておくからね、と言えば納得してくれてましたが、もう中学生ではその手も使えません。

「ガマンするからうれしさ、ありがたさが二倍に三倍にもなるんだよ」「ガマンできる子に育てるのは大切だよ」などと、日頃は親御さんにお話をしているのに、自分では実践できていません。困ったものです。

クリスマスのお祝いは、小さなケーキを囲んでゆっくりと過ごすことだけになりそう。イブの24日の夜、会議が入っていましたが、キャンセルしたのが「家族孝行」の証です。(こんな日に会議をするなんて、不粋ですよね)

2002.12.6(金)

◇コンビニ

私の通勤距離は約8km。その間にコンビニが10軒ほどありますが、けっこう変化をしています。ここ1年ほどでつぶれてしまったのは2軒、新しく始めたのが2、3軒。よく行くところが急に看板を外し、ドアを閉め切っているとビックリします。先月もときどき寄っていたところが無くなってしました。今週はすぐ近くのところが建物を崩していたので、「ここもか・・」と思ったのですが、すぐ隣にビルを建て、その1階でまたお店を始めていました。これは「成功例」なんでしょうね。

このあたりで一番多いのは「セブン・イレブン」です。名前の由来が「朝7時から夜11時まで」ですが、今では24時間が当たり前。名称変更が必要なんじゃないでしょうか・・ アメリカでチェーン・展開をしていくときや、日本でも最初のころはこの「7時〜11時」というのは意味があったんだそうです。小さな雑貨屋などでは、お店の人が自分の家で商売をしているので、朝早くからけっこう遅くまで店を開けておくことが多かったですよね。私の実家の隣もお菓子屋さんでしたが、朝7時過ぎから店を開けて、夜は確か10時くらいまで電気をつけていましたし、特にお休みの日もなかったように思います。そんなところへ「もう少し早く店を開けて、もう少し遅くまで閉めないでいてくれればいいんですよ」とセールして回ったということです。

でも、チェーン店として営業するからにはそれなりの仕事をしなくてはいけなくなります。「家内経営」で対応できるのは、やっぱり限界があるようですね。利益をごっそり本部に持っていかれる、なんて話もありましたが、何よりも「経営者兼使用人」として休み無く、長時間働き続けることで心身共に疲れ切ってしまうようです。

閉めてしまったコンビニがどんな理由でそうなったかは分かりませんが、でもそんな「暗いこと」を想像してしまいます。不景気な日本で、消費が伸びず、コンビニの世界でも競争ばかりが激しさを増しているようで、それぞれの経営者は本当に苦労しているんだろうなと、同じ「零細企業の経営者」として同情してしまいます。

2002.12.5(木)

◇エフエム生出演(ただし電話で)

今朝はFM PORT(新潟県民エフエム)で「インフルエンザ今年の傾向と対策」については、少し話をしました。外来が始まる前の5分ほどですが、やっぱり緊張しますね。朝から冷や汗をかいていました。

今回の出演依頼は数日前にメールできました。制作の担当者が県内のHPを見ていて「分かりやすく書けている」ということで、私のところに「白羽の矢」をたてたのだそうです(表現が古い・・)。数回のメールのやりとりをして、あとはぶっつけ本番。担当者と話をしたのは本番の5分前が初めてですし、ナビゲーター(こんな呼び方をするんですね)と話したのはまさにオン・エアの時が最初。もし私がいい加減なヤツで(けっこういい加減なんだけど)、本番中にあらぬことをしゃべり始めたらどうするんでしょう。相手のことをあんまり知らなくて大丈夫なのかな、などとかえってこちらが心配していました。

以前、県内のTVに出演したときなどは、やりとりはFAXが中心でしたね。それをもとに電話で打ち合わせを何回かするのが普通かと思っていました。メールで仕事が済ませられると言うのはずいぶんと変わった(進歩した)ものですね。もっとも、今日はエフエムなので映像がないだけ、制作も簡単なのかもしれませんが。

ここは昨年開設され、今は2年目を迎えている新しい放送局です。新潟県内全体をエリアとしている民間のエフエム局としては2番目。最近あまりラジオを聴かなくなっているせいもありますが、FM PORTの周波数も実はよく知りませんでした。番組もほとんど聞いたことがなく、今回の話が出てから、果たしてどんな番組なのか初めて聞いてみた次第です。若者(!)を意識して作られているようで、オジサンにはあまり縁がなさそうでしたが・・

9時台からはお母さん向けの番組があるとか。これを期にそちらもお願いしますと担当者がおっしゃっていましたが、きっと社交辞令なんでしょうね。あとで今日のテープをいただけるとのこと。それを自分で聞いて、もっとしゃべりをきちんを勉強しなさいということなのかな??(@_@)

2002.12.4(水)

◇少子化と高齢化

私事ですが、年をとってきた母が腰痛を訴えているので近くの「評判が良くてはやっている」整形外科医院に連れて行ってきました。年相応に骨の変化がきているようで、ある程度は仕方ないようですね。とりあえず痛みを止める注射や「電気をかけて」(!?)きたり、これ以上悪くならないようにお薬をもたったりしてきました。しばらくは通うことになりました。

整形外科というのは、私にとっては「ケガでかかるところ」というイメージがあります。救急指定を受けて、交通事故などでの救急車も次々に来ていた整形外科の先生もかつておられたことを存じております。でも今では、そういった急患の外傷などもありますが、お年寄りの「腰いた」「膝いた」がずいぶん多くなっているんですね。待合室の雰囲気を見て、つくづく実感しました。

小児科は子どもたちが多く(当たり前ですが)、にぎやか(というよりうるさい?)。整形ではお年寄りや大人が大半で、静かで、落ち着いていました。この違いは大きいですね。働くスタッフの様子も、どこか大人の雰囲気(^0^)

何よりも違うのは、小児科は対象の子どもたちがどんどん少なくなっているのに対して、整形外科ではお年寄りがますます増えていきます。今日の様子を目(ま)の当たりにして、「少子高齢化社会」の縮図を見ているような気がしました。小児科が斜陽産業と言われる所以がよく分かりました・・

明日の朝はFM PORTで「インフルエンザ今年の傾向と対策」を生出演でお話しします(といっても電話ですが)。新潟県内だけですが、宜しかったらお聞きになって下さい。

2002.12.3(火)

◇レセコン

昨日から本格稼働している当院のレセコン(医事業務のレセプト専用コンピューターの略。レンコンではありません←つまらないオヤジ・ギャグですみません)はなかなか軽快。高いお金をかけているのですから、当たり前ですが。ウインドーズ・マシーンを2台つなげて、プリンターを2台・・これが全てですので、モノの値段は購入価格の半分以下でしょう。ソフトに相当のお金がかかっています。複雑怪奇、妖怪でも住んでいそうな「診療報酬」という名の仕組みがそうさせています。何とかならないものでしょうか。

こういった業務用のコンピューターはウインドーズを使っていることが多いですね。というより大半がそうです。政府の採用するコンピューター・システムについて、「OS情報の公開されていないウインドーズは採用すべきではない」と言った副大臣もいたとか。日本の機密情報がアメリカの手に渡ることも懸念されるのだそうです。荒唐無稽な感じがしますが、言われてみると心配にもなります。

ことの真偽はともかく、マイクロソフト社が世界を「征服」している状態は何とかならないものかと思います。もっといろんなOSがあっていいでしょうし、特色のあるものもあったほうがいいようにも思います。どんなOSでも関係なく動くようなソフトがあればいいのでしょうね。あるいは、いろんなOSの上で動いて、ソフトとOSとの間で自由に動ける「スーパーOS」のようなものがあれば、依拠にことが解決するようにも思いますが、いかがでしょう。(訳の分からないことを言っていますが・・)

需要が多いから供給が多くなるのが一般の商品。でもコンピューターでは、「供給が多いと需要が多くなる」ようです。みんなが使っているモノを自分も使おうとする「横並び指向」が強いからです。医療用のコンピューターに、マックを使おうなどという人はめったにはいないでしょうね。(私の知っている獣医さんがiMacで会計システムを構築しているとか。マックで仕事ができるなんて、うらやましいですよ・・)

昨日、新潟県内をカバーしているエフエム局から電話出演の依頼がありました。「インフルエンザ今年の傾向と対策」というタイトルで、5分ほど話してほしいとのこと。明後日(5日)放送ですので、県内の方、どうぞお聞き下さい。 →FM PORT(新潟県民エフエム放送)、5日(木)午前8:25ころ〜(下越79.0、中越87.9、上越83.2MHz)。

2002.12.2(月)

◇あと1か月ですね

昨日から12月。もう「師走」という言葉が聞かれます。もう1か月ほどで今年が終わり、新しい年が始まるんですね。お歳暮、年賀状、大掃除、忘年会・・ 今月は忙しいです!

このところ週末になると良いお天気になります。昨日の当地では最高気温が16.5度だったとか。どうりで暖かいはずです。家の仕事をしているときは半袖でいました。車で外出するときも、いつもはいっぱいにつける暖房を切って、それだけはなく窓を開けて外の空気を入れながら走っていました。なんだか春になったようでした。今日からはまた下り坂。私たちのような者にはこんなお天気でいいですが、外で工事をしている人などからは、雨で仕事にならないというぼやき声が聞こえてきそうです。

昨日は当地の医師会の総会と忘年会。難しい話にはなかなか付いていけませんが、飲み会には顔を出してきました。といっても人見知りの激しい私ですので、高校時代の同じかすぐ近くの学年の先生ぐらいしかよく分かりません。「お医者さま」といった感じの偉い先生方には気後れして挨拶もちゃんとできない有様。開業して12年半なのに、まだ「新規開業医」「駆け出しの医者」という気分です。

そこでの話。よく存じ上げている先生が、「お前のHPの日誌、毎日見ているぞ」と言われました。畏れ多いことです。できれば同業者にはあまり来ていただきたくないところ(@_@) 私が好き勝手なことを言っている(書いている)のがばれちゃいます。今度から<医療関係者ですか? YES→ご退場を>をいう案内を出そうかと思っています(^0^)

今日から医療事務用のコンピューターが新しいシステムになりました。細かいところでは以前のものと使い勝手が違ったりしているようですが、おおむね順調。以前の武骨なブラウン管式のディスプレーから、スマートは液晶になり、そばから見ているには軽快に仕事ができているよう。さすがン百万円の買い物。しばらくは頑張って元をとってもらいましょう! もっとも、している内容は以前と同じことなので、患者さんにとっては「新しく高いシステム」を実感できないでしょうが・・

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