塚田こども医院

日 誌 2003年9月  月別の索引

2003.9.30(火)

◇もう一つのテレビの仕事

9月も今日で終わり。8月より暑かった前半から、後半は一転して寒いと感じるような日も多くなりました。雨降りの日も多く、喘息の子にとっては過ごしにくい季節になりましたね。今日は近くの妙高山という山に初冠雪。平年より10数日早く、ここ30年間で9月に初冠雪があったのは3回だけなのだそうです。朝はお布団からなかなか出られられなくなったはずですね。

今日はお昼にテレビの録画撮りがありました。当地のケーブルTV=JCV(上越ケーブルテレビ)の「子育て応援団」という10分ほどの番組の中で、「子育てワン・ポイント・アドバイス」を担当することになりました。今月から始まっている番組ですが、もうすっかり人気になっているそうです。来月から(正確には来週から)当院がスポンサーになるのですが、ただCMを流しただけでは面白くないので、私からの話を入れようということになりました。

1回は30秒ほどで、毎週違う内容をお話しします。あらかじめテーマを決めて、原稿も用意しておいたのですが、カメラを相手に話をするのは、けっこう上がるものですね。自分で書いたのですから、原稿を見なくても良いはずなのに、なかなかうまく離せません。カメラの直ぐ下にセロテープで原稿を貼って、それをカンニングしながら話しました。でも、それでも何回も噛んだり、言うことを途中で忘れたり。眼鏡をかけていてもあんまりよく見えないくて、だんだんと前に乗り出してやり直しになったのもありました。

30秒×5本の収録が、結局1時間ほどもかかってしまいました。お疲れさまでした。お近くにおられる方は、どうぞご覧になって下さい。

今日は「こども通信」10月号を作っていました。紙の通信は出来上がりましたので、明日メルマガにしたり、HPにアップしたりしますので、お楽しみに。

2003.9.29(月)

◇TVで伝えたかったこと

このところ、この「日誌」には先週NT21に出たことを書いていますが、一番大切な「中身」をまだお伝えしていませんでした。今回は「インフルエンザの対策」について。

まず時期のことがあります。こんなに早くからテレビで取り組んだのは、私が関係したこの局の番組でもなかったことですし、きっと他のメディアでもまだ取り上げてはいないでしょう。早すぎるのではとも思いましたが、でもあと1か月もするとワクチン・シーズンが始まります。心構えだけでも早くからしっかりと!という姿勢は、十分評価できます。

私が番組で強調したかったのは、インフルエンザには4つの「武器」をもって多角的に、強力に対処しているという点です。それらは(1)ワクチン、(2)検査薬、(3)抗インフルエンザ薬、(4)情報・・です。

まず最初にインフルエンザとはどんな病気で、どんな点が怖いのか・・ 症状がとても強く、短時間で発症し、高齢者では命も奪いかねないこと。流行は瞬く間に広がり、短期間に世界規模の大流行を巻き起こすこと。そんなことを導入として、次に4つの「武器」を説明していきました。

今年はとくに新型肺炎(SARS)のことがあるので、余計にワクチンを多くの方に受けていただきたいという事情があります。SARSには積極的な対策がとれないので、インフルエンザだけはかかって欲しくないし、流行させたくないないという気持ちです。(そのために今シーズンはワクチンを増産しています。)

今回はワクチンをメインにしていたので、最後にワクチンを受ける時期はいつがいいか(11月中、遅くても年内)をお話してまとめに持っていきました。

以上がTVでの15分ほどのやりとりです。犬と遊んできただけと思ってる方もおられそうですので、書いておきました。

2003.9.27(土)

◇続々・NT21生出演

NT21には「看板娘」がいます。【さくら】です。今回の出演依頼をいただいたとき、さくらに会える!と思って二つ返事でOKしました。

シェットランドシープドッグ、2002年1月30日生まれ。少し大きめのメスのワンちゃんです。生まれてすぐから局にやってきて、ずっと飼われています。この番組が始まってすぐからなので、番組とともに成長しているということになりますね。テレビにもときどき写るのですが、だんだんと大きくなっている様子がよく分かります。

昼間は局の中にいます。私が訪れた時にも、どこから元気な泣き声が聞こえてきました。打ち合わせが一通り済んで本番まで時間があったので、あこがれのさくらに会わせてもらいました。

初めての人にはしばらくは大きな声で鳴くということだったのですが、私には全然吠えません。顎の下をなでてあげると、うっとりした目をして、気持ちよさそうにしていました。自分の方からお手をしたり、座ったり、横向きに寝たり・・ すっかり仲良くなりました。

写真は、本番が終わったあとに抱っこさせてもらったときの物。なかなか素敵な「看板娘」ですね!

2003.9.26(金)

◇続・NT21生出演

昨日のテレビ出演の続きです。NT21にはこれまでも何度か出させていただいています。最近は病児保育の話が多かったので、インフルエンザの話題は久しぶり。でも私の「持ちネタ」になっているようで、そろそろ秋風が吹いてくると、私のことを思いだしてくれるようです。ありがたいことです。

事前の打ち合わせは、FAXで少ししただけ。当日、本番前にミーティングをしたのですが、私が好き勝手にいろんなことを話していることが多く、ストーリーがきちんとできませんでした。そこで本番は、「聞かれたことには何でも答える」「タブーの質問はなし」という線でいくことに決定。

そして本番を迎えたのですが、例の調子で私がしゃべりすぎて、時間が押せ押せになってしまいました。途中からADの方が出されるカンペ(実物を見るのは初めて!)を意識。「あと2分」などと書かれると焦るものですね。司会者はまとめに入っていましたが、まだ話し足りないことがあったので、やや強引に割り込んで話してしまいました。伝えるべきことは伝えられたようです。

放送局にいくと、「時間との闘い」を実感します。しかも生放送なので、途中でこけてしまったらどうしようなどと気を使います。本番までに3回もトイレに通ってしまいました(>0<)

アナウンサーの方も含めて、仕事とは言え、皆さんよくこんな仕事をされているものです。お疲れさまでした。

2003.9.25(木)

◇NT21生出演

昨日は、地元の放送局=新潟テレビ21(NT21)に出演。「今年のインフルエンザの傾向と対策」というお題目でお話をしてきました。この番組では以前も呼んでいただいたことがあり、インフルエンザのことだけでもこれで3回目くらいになるでしょうか。あまたいる新潟県内の小児科医の中で、わざわざ遠くから(高速で2時間近くもかかります)私にお声を掛けていただいており、大変光栄です。

15分ほどのコーナーで、インフルエンザについての最新情報をお伝えしてきました。普段話していることなのですが、時間枠が決められていて、質問に答えながら話を進めていくのは、やっぱり疲れますね。

打ち合わせ通りではつまらないからと、本番1分前に話す内容を変更。最初の方で時間を使いすぎてしまったので、途中はカット・・でも、やっぱり言っておかなくちゃと思って、進行を振り切って逆戻しさせたりと、最後まで気が抜けませんでした。

話の内容は、また改めてご紹介します。そして、多少は裏話的なものもありますので、お楽しみに。

2003.9.22(月)

◇喘息注意報!

先週まで暑い日が続いていました。そう、8月よりも気温が高く、湿度もあって過ごしにくい日が多かったですね。「残暑」というよりは、真夏の暑さでした。それが昨日はいきなり低温に。10度台後半の最高気温で、11月上旬並だったとか。一挙にカレンダーが2、3か月進んだようなものです。

雨も降って気圧がぐんぐん下がっていたようで、喘息の子たちは今年一番の不調。今日は朝からいっぱい吸入や点滴をしていました。秋口は、やはり喘息の子にとっては要注意時期なんですね。しばらくは気をつけていて下さい。

今火星が地球に最接近中だとか。夜、子どもと一緒に空を仰いで見ました。とても星がいっぱい見られて、きれいな夜空です。こんなふうに星空をながめるのも、実に久しぶり。

お目当ての火星は、南の空にひときわ輝いていました。肉眼ですので、火星の様子など分かりませんが、でも、とにかく明るく光を放っています。こんなに地球に接近したのは、最近では6万年前のことだとか。宇宙の時間の流れ方は、今の地球人とは違っているようですね。

明日は秋分の日。最近は「ハッピー・マンデー」の影響か、火曜が祝日というのは珍しいような気がします。昨日の日曜は、市内のショッピング・センター内での育児相談にかり出され、半日仕事でしたので、明日はゆっくり休ませていただきましょう。といっても、明後日のテレビの仕事(新潟テレビ21でインフルエンザの話をします)の下調べをしたりしながらなので、結局いつもの休日になりそうですが・・

2003.9.18(木)

◇もうやめましょう!

先日、タイガース優勝を記念(?)して道頓堀に飛び込むことについて書きました。5,000人以上が、あの汚い川にダイブしましたが、とうとう死者が出てしまいました。まだ若い男性。将来があるのに、馬鹿げたことです。それも誰かに突き落とされたようだというのですから、犯罪行為の被害者になってしまったわけです。

先日は川が汚いから・・と書きました。でも、もう少し突っ込んで書くべきだったと思っています。あのような行為が、決して紳士の振る舞いでないことは、明らかです。軽薄です。知的さを感じません。理性が働いていません。

そして、それが「大勢で一緒に行われる」ことに、不快ささえ憶えるのです。ほとんどの方は、一人ではきっとできないのでしょう。みんながしているから自分も・・ それが流行だから・・

「赤信号 みんなで渡れば こわくない」と言ったのは、誰だったでしょう。集団に帰属することで安心し、自ら考えることを止めてしまう、日本人の特性を良く表しています。そういえば、「××神社をみんなで参拝する国会議員の会」といった集団もありました。日本の国会議員が、最たる日本人的な考えをしていることがよく分かるネーミング。それを恥ずかしいと思わないところに、罪深い病根があるんだと思ったものでした。

今回、死者がでたことを良い契機に、自分たちのしていることを良く見直して下さい。そして、プロ野球ファンとしての本当の応援の仕方、楽しみ方、勝利のたたえ方をぜひ考えて下さい。

こんなアホなことは、もうやめましょう。もっと大人になって下さい。

2003.9.17(水)

◇卑劣な犯罪

今週は月曜が「敬老の日」でお休み。火曜から一週間が始まっているので、曜日感覚がまだヘンです。昨日の日誌に「月」と書いていたのに今気づいきました。休みぼけ(?)がまだ残っているようです。

このところ、気になる犯罪が相次いでいます。昨日の名古屋での爆破事件も衝撃でした。夜のニュースにはずっと釘付けでした。犯人の要求は委託料の振り込みではなく、別なところにあったのでしょう。要求と言うより怨みに対する復讐ではないかと思います。そうでなければ、ガソリンをまいて火をつけるなどという異常すぎる行動に出ることはないでしょう。あの会社の営業システムに対して、大きな不満を持っていたというのが、私の見方です。それがきっかけになり、犯人の性格の歪みからその思いが逆恨みとなっていったのではないでしょうか。いずれにせよ、あってはならない事件です。

同じ新潟県で起きた事件として、女子中学生の拉致・監禁事件があります。村上市で行方不明になった女子が10数日後に佐渡で発見されました。犯人は26歳の男。両親と一緒に暮らしていながら、なぜそんなに長く警察に知らせることをしなかったのか、理解に苦しみます。犯人に対してはもちろんですが、その親に対しても怒りの気持ちを禁じ得ません。もう少し親らしく接していたなら、もっと早く解決していたでしょう。そして、そもそもこんな卑劣な犯罪は起きなかったに違いありません。

大阪で幼い子どもたちを次々に刺し殺した宅間・・彼の父親なる人がテレビの中で話していましたが、とうてい親としての責任を果たしているようには思えませんでした。

直接の責任は本人にあります。刑事事件として裁かれるのも本人です。でも、そんな人間を作ってしまった親、家族、地域、そして社会・・どんな問題があって、どう改めていかなければいけないのか。そこを問うことをせずに、事件の根本的な解決はできないでしょう。また同じ人間が作られ、事件が起きてきます。

もちろん、親を「市中引き回し」にしろと言っているのではありません。法律によらない罰(つまりリンチ)を与えよと言っているのでもありません。しかし、事件がおきた背景、理由などがきちんと解明されなければ、社会はいっこうに進歩していきません。そのためにはしっかりとして捜査をし、裁判を通して十分な情報開示をしていくことです。

人間は愚かな存在。間違いを犯してしまうものです。だからといっていつも同じ間違いをしていていいわけではありません。間違えやすいからこそ、次から同じ間違いをしないよう工夫し、努力していく必要があります。

2003.9.16(火)

◇祝・タイガース優勝!!

今月に入ってとても暑い日が続いています。もしかしたら8月よりも多いかも。外来でも、またとびひ(膿痂疹)の子を多く見かけるようになりました。あせももけっこうできています。子どもの病気は正直なものです。今週は少し「残暑」が和らいできているようですね。早く落ち着くといいです。

ところで、タイガースのセリーグ優勝、おめでとうございます! 18年ぶりですか? スゴイです。見事に地元=甲子園でこの日を迎えるなんて、最高のお膳立て。星野監督のお母さんが先日亡くなられ、お葬式に出ずに試合に臨んでいたというのも、スゴイです。監督が、スポーツ紙に全面広告を出してファンに感謝の気持ちを表したと聞いて、またまたスゴイなと感じました(数千万円をポケット・マネーから出したそうですが、もし来年も買ったらどうするんでしょうか? そのうち「優勝しそうな強いチームだから監督を辞める」なんてならないかしら・・)

大阪でのファンの熱狂ぶりもスゴイですね! 道頓堀に飛び込んだ人が5,300人!! あの汚い川によく飛び込めるものです。有害物質に汚染されている「死の川」。公害、大気汚染、農薬、添加物、ダイオキシン、PCB・・そんな怖い物も逃げて行きそうです。好きで飛び込むのだから本人の勝手でしょうが、でも、知性のなさを示しているようで、日本の「恥」のようにも思ってしまうのですが(*_*)

ファンが酔っぱらいになり、群衆になり、ときに暴徒になってしまうのは、サッカーのフーリガンを見ているようです。最初は軽いノリかもしれませんが、行き過ぎてはいませんか? 日本はもともと「酒の上での出来事」には甘い国ですが、理性的な行動をとれなくなるくらい酒を飲んでしまうことには、やはり問題です。

野球が好きだいう人にはいろんなタイプの方いるでしょうが、「みんなで応援する」のが苦手な人もいます。あんまりフィーバーしている様子を見ると、かえって冷めてしまうのは、やはり私があまのじゃくのせいでしょうか。できれば、敵・味方の別なく、スポーツマンとして鍛えられた肉体が放つ好プレーを、静かに見たいと思っています。アナウンサーの絶叫もなく、応援団の“鳴り物”もなく、拍手と歓声だけが、本当の素晴らしいプレーの時だけに聞こえてくるような、そんな野球中継を見たいです。まあ、全然熱心ではない野球ファンからの要望では、聞き入れられるはずはないでしょうが。

2003.9.12(金)

◇お人形の世界

今日から「小野裕子人形展--ばらいろの時間」が開催されています。当院の待合室にオリジナル人形を飾って下さる先生で、当地ではとても人気があります。私もお昼休みにさっそく行ってきたのですが、午前中から大にぎわいだったということです。

先生の作られたお人形は、どれも優しい顔立ち。一体ずつに、先生の命と心が込められています。とても丁寧に作られているのも特徴で、どんなに小さくても手は5本の指を持っています。

当院に以前に展示されていたものもリメークして展示してありました。久しぶりに対面でき、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。次に展示することになっているシリーズにも会うことができました。保育園の園児たちが動物園に遊びにいっている様子を作品にしました。ぞうさんに乗っている子や、ぞうさんのしっぽをつかんでいる子もいます(*^_^*) 可愛い子どもたちが、次に医院に来てくれるのが、今からとっても楽しみです。

お近くにお住まいの方、ぜひご覧になって下さい。(近くだけではなく、県内や長野、そして東京からもいらっしゃるということですが)。

【お知らせ】当院のわたぼうし病児保育室が、明日のテレビ番組で取り上げられます。JCV(上越ケーブルテレビ)というローカル放送局なので、見ていただける方は少ないかもしれませんが・・ 「ニュースクリック」という報道番組で、午前8時〜、10時〜、午後7時〜、8時〜、11時〜の放送になっています。宜しかったらご覧になって下さい。(あとでVTRの貸し出しもする予定です。)

2003.9.11(木)

◇「9・11」から2年、テロはなくなったでしょうか

今日「9・11」は2年前、アメリカで起きた同時多発テロの日です。あの日、たまたま見ていたテレビのニュースで、飛行機がビルに飛び込んだ直後の映像が流れてきました。CNNに切り替えると、隣のビルに2機目の飛行機が突っ込んで行き、それからほどなくして2つのビルは崩落していきました。今でもはっきりと憶えています。テロリズムの恐怖を思い知らされた日でもありました。

それから2年が経ちましたが、いったいどれほど変わったでしょうか。テロを憎み、なくそうと決めたと思っていましたが、そうではなかったように見えてきます。相変わらずテロがテロをよんでいるのではないでしょうか。残念なことです。

昨日は石原都知事が、外務省高官の自宅に爆弾らしきものがしかけられたことについて、「それも仕方ない」というような発言をしていました。今日も、多少言い回しを和らげはしましたが、基本的には同じ発言をしています。懲りない人です。意見の違いをテロによって押さえつけようとすることを、どんな理由があっても合理化し、正当化することはできません。石原氏が嫌っている北朝鮮の、たとえば拉致というテロ行為を認めてはいけないのと同じように、どんな背景があっても、テロはあってはいけないことなのです。そんな物事の論理を分からない人を、首都の首長にしておくことは、東京都民だけではなく、日本人全てにとって恥ずかしいことです。

「9・11」の犠牲者への追悼集会の様子がライブで流されていました。すさまじいテロによって奪われた命の多さ、その遺族の消えることのない憤りと悲しみ----アメージング・グレースを奏でるバグパイプの音が、それらを包み込んでいるようでした。

2003.9.9(火)

◇予約受付初日は・・

今日はインフルエンザ予防接種の予約受付初日。午後1時の開始とともに電話が鳴りだし、しばらくの間は2本の専用電話は、受話器を置くとすぐに鳴り出す状態。職員の様子を隣で見ていて、チケットや通販のコール・センターはきっとこんな風景なんだろうな、と、やや的はずれな感想を持ちました。

電話での受付は夕方までには落ち着きましたが、でも皆さんの予防接種をぜひ受けたいという思いがしっかりと伝わってきました。しっかりと受け止めて、10月20日からのワクチン接種を行っていきたいと思います。

地元のローカル日刊紙「上越タイムス」で、またまた「わたぼうし病児保育室」のことが掲載されました。医療機関による子育て支援の一つとして、先日取材を受けていたものです。いろんなところで、繰り返し取り上げていただいて、嬉しいです。

同じく、地元の有線TV局であるJCV(上越ケーブルテレビ)のニュースで取り上げていただく予定(9月13日、土曜)だと、先日お知らせしましたが、他の番組にも関わることになりました。それは今月から始まった子どもたちの番組。お昼の時間に10分程度流されています。その中で、「ワンポイント・アドバイス」のようなコーナーを、来月から毎週作ろうというものです。子育て中の親御さんに向けていろんなテーマでお話をしていくつもりです。

1回は30秒ほどですので、ポイントしか話せないでしょうが、季節のこと、話題になっていることなどを織り込ませながら、分かりやすい話ができればいいなと思っています(くれぐれもしゃべり過ぎないようにしなくっちゃ)。まだ内容が十分に煮詰まっていませんが、こんな形で情報提供させていただけるということは、小児科医にとってとても嬉しいことです。詳しいことが決まりましたが、またご案内いたします。

2003.9.8(月)

◇明日からインフルエンザ予防接種を受け付けます

2学期が始まって1週間ほどたちました。風邪などはさほど流行っていませんし、外来は比較的空いています。前線が発達して雨になったり、台風が近づいてくると喘息発作をおこしやすいですが、しかし今年は7月くらいからずっとこんなグズグズしたお天気が続いているので、喘息の子も慣れっ子になったのかもしれませんね。わりと調子のよい子が多いようです。

秋風が吹き、穏やかに気候が続いているようだと、一年で一番過ごしやすい頃なのかもしれません。「食欲の秋」「馬肥ゆる秋」。我が家の愛犬を見ていても、1日1食くらいしか食べなかった夏場と違って、あげればあげただけ食べるようになりました。動物にとっても本能なのでしょうね。あるいは、これから冬に向かって十分な蓄えを脂肪として作っておく必要を感じているのかもしれません。

子どもたちの感染症も、しばらくは間はあまり大きなものはないでしょう。「スポーツの秋」・・体を思いっきり使って、健やかに、活動的に過ごせる季節ですね。「秋が赤くなる頃は医者が青くなる」・・しばらくは患者さんが少ないことでしょう(?_?)

でも、そうは言っても確実に冬は訪れます。一年で最も厳しい季節。子どもたちにとっても、風邪をひきやすく、小児科を訪れる回数が最も多くなる頃です。中でもインフルエンザは「風邪の王様」。ワクチン接種を受けて、できるだけかかりくくしておくようにお願いをしています。「転ばぬ先の杖」。

当院では、明日の午後1時から電話で予約を受け付けます。専用電話(フリー・ダイヤル0120-447709)の2回線は、つながりっぱなしになるかもしれません。予防接種を受けるワクをたっぷりととってありますので、「早い者勝ち」ではありません。もし電話がかからなくて、時間をおいてまたかけ直してみて下さい。

2003.9.5(金)

◇今日はTVの取材

今日は(今日も?)わたぼうし病児保育室について取材を受けました。地元の放送局である上越ケーブル・テレビ(JCV)の中で、新潟日報のデスクの方が担当しているニュース番組です。先月、新潟日報の紙面でも紹介していただきましたが、今回はそのテレビ版。

デスクの方からの質問に私が応えるという形式なのですが、例によって私の話が長くなってしまって、きっと編集が大変でしょうね。以前、「繰り返しが多い」と指摘されたこともあります。ここが大切だと思うと、同じ言葉を繰り返したり、表現を変えてもう一度言ってみたりすることが、私の話し方の「習性」になっているようです。テレビなどの掛け合いでは、大切なところは司会者が突っ込んでくるので、その時にもう少し詳しく、あるいは分かりやすく話せばいいというのです。しかし、ついつい「一人突っ込み」をしてしまうんですね(*_*)

司会者の役割って、何が大切か、お客さん(視聴者)が何を聞きたいか、そういったことを動物的な勘(?)で、瞬間的にかぎ分けることなのかもしれませんね。久米宏さんはその一人でしょう。ニュース・ステーションで長くキャスターをされてきましたが、彼が発するホンの一言が、とてもパンチが効いていたり、モヤモヤしたニュースをすっきりと見せてくれたりしてくれていました。久米さんが来春に降板すると聞いて、あの名司会ぶりを見られなくなるのが寂しいです。(後続の古館さんは武器としての言葉数は多いけれど、どれだけ本質に迫れるか、ちょっと不安です・・)

ということで、おしゃべりをしすぎた今日の収録は、来週土曜の番組で使われるそうです。お近くにおられる方は、どうぞお楽しみに。

2003.9.3(水)

◇とりあえずの「対症療法」

開業当初から頑張って働いているエアコン・・今回は「延命」という治療方針が決定したので、きっと一安心していることでしょう。器械としてはまだ使い続けますし、しばらくは働いてくれることでしょう。でも、実は問題がもう一つあるのです。それは「見栄え」です。

可愛い医院にしようと、ディズニーのキャラクター物を飾ったり、ときには多少のリニューアルをしたりしています。そんな医院に、あの室内機の形はもう不似合い。やはり10数年たっていると「時代遅れ」の感が否めません。しかし、室内機だけを交換するのは無理。すでに製産が終わっている小品ですし、当時と使っているフロンガスの種類が違うので、最近の製品では配管をそのまま使うわけにもいきません。

でも、とくに診察室のエアコンは、プラスチックが元の白さが失われ、少しずつ赤茶色に変色してきています(いつも思うのですが、光が当たっても色が変わらないようなプラスチックはないのでしょうか?)。エアコンの入れ替え工事をしない限り、きれいなエアコンにするのは「かなわぬ夢」と諦めていました、つい昨日まで。でも、昨日の「日誌」を書きながら、良いアイデアを思いついたのです。すぐできて、お金が一円もかからず、そこそこにきれいな外観にする方法!

同じタイプの室内機を、他の部屋でもう2機使っています。そのうち、「院長室」の物は陽があまり当たらないので(そう、院長は日陰者・・)、さほど退色していません。それとカバーだけ取り替えてしまおうということです。

さっそく今日実行しました。この間、10分ほど。見違えるほどと言ったらオーバーですが、それでも開業当初の白さが多少は戻ったようにも思います。(13年・・ずいぶんと苦労してたんですね。私も歳をとるはずです)

ということで、とりあえず「姑息的治療」、あるいは「対症療法」はひとまず成功に終わったという報告でした。

2003.9.2(火)

◇ある「延命治療」

この夏、悩んだことがあります。医院の開業当初から働いているエアコンを新しく入れ替えるか、それとも「延命」させるか、ということです。開業が1990年ですので、もう13年たっています。こういった器械には「寿命」がつきもので、いつ動かなくなっても不思議ではないのだとか。

実際にこれまで何回か修理を受けています。室外機のコンプレッサーが壊れて交換したこともあります。一番多いのは、中に入っているマイクロ・コンピューターの「基盤」の故障です。他の機械的な部品は、見ていると故障しそうか、ある程度は分かるようですが、基盤は急に壊れてしまいます。いわば“突然死”。そんなことが今までも数回ありました。そしてその度にバタバタとし、部品が届いて修理が終わるまでの数日間は、ときに「地獄の日々」を過ごすこともありました。

開業当初は、室外機1台で数台の室内機をまかなう「マルチ・エアコン」を使いました。室外機を数いっぱい並べるのは外見上も美しくないので、こうしたのですが、しかし欠点もありました。それは故障したとき、一度に何カ所もの室内機が動かなくなるため、影響が広範囲に及びます。交換しようと思っても、一部だけの取り替えはできず、そうとう大規模な工事になってしまいます(配管を壁の中に埋め込んでいるので、その点でも大変です)。

今年の夏は、大がかりな防災工事が予定されていたので、合わせてこのエアコンの取り替えをしてみようと思ったのですが、あまり規模が大きくなりすぎて、一緒の工事は不可能。さらに、取り組みが遅くなったので、物の手配も間に合わないようでしたし、何よりも打ち合わせの時間も足りませんでした。(資金不足も・・)

しかたなく業者に「当分はちゃんと使えるように、きとんと整備してほしい」と依頼。今まで点検をしていなかったのですが、今回は細かい部品交換や内部の清掃をしてもらって、ずいぶんと快適に、きちんと動くようになりました。さすが専門家。やるもんです。(でも、逆にそういったメンテナンスを今までしてくれなかったということは問題なんですが・・)

そして、いつ壊れるかもしれない基盤をあらかじめ購入しておいて、いざ故障したときには、その日の内に修理できるようにすることを提案してくれました。すでにこのエアコンの製造は終わっていて、部品の調達が次第に難しくなってきているのだそうです。基盤を中心に10個ほどの部品を購入することにしました。(一部の室内機の基盤はすでに調達不能。もし壊れたら、院内にいくつかある室内機の中から部品を融通して修理する事にしました。捨て身の作戦です。)

ここまで来ると、とことん使ってみようという気持ちになっています。プラスチックのカバーなどは色がくすんできていて、ちょっと見苦しくなってきていますが・・ まあ、ぜいたくをいうのはやめましょう。今年は「わたぼうし病児保育室」の新築にそうとうお金もかかりますし、我慢することも必要です。

ということで、“末期”も近いとは思いつつも「延命治療」を選んだ次第です。この夏は「冷夏」ということもあるでしょうが、今のところは支障なくエアコンは動いていますし、むしろ良く効いているような気もします(ベアリングの交換もしてもらったので、音は静かです)。

もうすでに「平均寿命」は過ぎているエアコンさん。まだまだ期待してますよ。せいぜい長生きして下さいね! しばらくはまだ「延命拒否」の書類にサインはしませんからね(^O^) !

2003.9.1(月)

◇今日から9月

多くの学校では今日から2学期が始まりましたね。毎朝、登校途中の子どもたちに会うのですが、大きな袋や包みを抱えて学校に向かっていました。きっと夏休みの宿題がいっぱい詰まっているんでしょうね。

でも雨の中、傘を差しながらの通学はこの季節ではあまりないことでしょう。昨夜から当地では「豪雨」。雨が屋根にたたきつけられるような大きな音をたてていて、何度か目を覚ましました(我が家は“トタン屋根”で、さらに屋根裏が空洞なので、よく響きます)。まだ夏前の梅雨のような気候。いや、気温が下がっていて、もう秋も終わりなのかと感じさせるほどです。「天候異変」はいつ収まるのでしょうか。

2学期は一番長い学期。これから年末にかけて、いろんな行事があります。季節も移り変わっていきます。次第に風邪などが流行ったり、体調を崩しがちになってきてしまいます。どうぞお気をつけ下さい。

「こども通信」9月号をアップしました。どうぞご覧になって下さい。

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