塚田こども医院

日 誌 2003年12月  月別の索引

2003.12.30(火)

◇もうすぐ年納め

昨日は当院の仕事納め。予想してはいましたが、やはりとても多くの患者さんに来ていただき、大変でした。診療以外にも雑用などがあり、疲れ果てた一日。今日から年末年始の休業に入りましたが、半日ほどは医院の片づけなどでバタバタしたいました。銀行が今日で終わりなので、支払いなどの仕事も重なっていました。

零細企業ですので、月末の会計業務に追われるのはいつものこと。まして年末ともなると、どうしても煩雑になります。さすがに年越しを心配するまでにはなりませんが、こっちからの支払いが滞って相手に迷惑をかけては申し訳ありません。届いている請求書は全部クリアーできたので、ホッとしているところです。

もっとも、年末の最後に慌てなくてすむように、前もってきちんと準備していればいいのに、それがなかなかできません。お尻に火がついてから動き出す性格は、相変わらずのようです。

今日は年賀状も完了! 正確には年賀状ではなく、「年賀封書」。上の子が小さい時から「家族新聞」を作って、それを送っています。もう20年ほどになるでしょうか。それを作るのが、仕事納めから大晦日にかけての一大事なのですが、今年や少し早めにできあがりました。ここ数年は、上の子どもたちが成人したので書くことも少なくなり、簡単になっているのも要因です。それに、封筒作りも今回は職員にずいぶん手伝ってもらったこともあります。夕方には郵便局に持ち込み、私の肩の荷が降りた次第です。

明日は大晦日。久しぶりに子どもたちも皆集まります。久しぶりに「一家団らん」を楽しむことができそうです。

2003.12.27(土)

◇パソコン雑誌に紹介されました

当地では今朝までに5センチほどの積雪がありました。平野部でこの程度ですから、山間部はそうとう積もったようです。「暖冬少雪」とは言え、やはり冬ですね。気温も下がって、寒い一日でした。

そんな中、医院では午後、大掃除をしました。普段手の届かないところをきれいにしたりして、もう新年を迎える準備をしたところです。明後日の29日で仕事納めになります。もう少し仕事を頑張ります。

『暮らしとパソコン』という雑誌に、このHPが紹介されました(2004年1月号、ソフトバンク発行)。私はこの雑誌のことを知らなかったのですが、中高年向きに、パソコンのことが分かりやすく書いてあります。作りも縦書きで右開き。その中に「ホームページの道案内」というコーナーがあり、今月のテーマは「病院と上手に付き合うために」。「頼りになる医者を捜す」というページにこのHPのことが書かれています。

●塚田こども医院:小児科との正しい付き合い方を教えてくれる。「薬の情報箱」では、漢方を含めた薬の薬効や副作用が、薬の名前から調べられる。

他にもいくつかのHPが取り上げられていますが、いずれも検索ネットなどで、個別の病医院のHPは私のものだけでした。嬉しいですね。もっとも「小児科との正しい付き合い方」など、あまりお話をしているつもりはありません。私はどう考えているかは紹介していますが、必ずしも他で通用するわけではないでしょうね。

掲載誌をただでいただき、普段あまり見ないパソコン雑誌だったので、けっこう面白く読ませていただきました。CDも付いていて親切ですね。でも・・中の記事や対応OSはウインドウズだけで、私が馴染んでいるマックには対応していないのが、ちょっと残念。中高年でもマックをしている人がいるんだよ!って教えてあげたいですね。(マックの方が操作性が簡単で、ユーザーに優しいはずなのですが)

2003.12.26(金)

◇インフルエンザが心配です

昨日からの雨は、夕方から雪になってきました。夜には家の屋根や木々も白くなっています。明日の朝はきっと積もっていることでしょう。年末を控えて慌ただしいですが、風邪などお気をつけ下さい。

各地からインフルエンザの発生も伝えられています。まだ散発的な発生ですが、「嵐の前の静けさ」のようで不気味です。いつブレークしてもおかしくありません。インフルエンザの発生状況の情報には“聞き耳”をたてていて下さい。

インフルエンザ・ワクチンの不足が伝えられています。日本だけではなく、アメリカでも大問題になりました。アメリカでは2つのメーカーが製造しているのですが、昨シーズンは千万人分の単位での返品があり、今年は生産量を抑えたようです。ところが例年よりも早く流行が始まり、ワクチン接種を求める人が多くなったとのことです。日本では確か4つのメーカーが作っていますが、SARS対策からもより多くの方にインフルエンザ予防接種を受けて欲しいということで、厚生労働省は昨シーズンの4割増での製産を指示しています。それでも地域的な偏在などから、全体としては十分な供給量ではあっても不足している地域や医療機関などが出ているようです。当院は昨年実績の2割増程度のワクチンを購入していたので、トラブルなく接種することができています。

インフルエンザの流行は毎年必ずおきます。そしてインフルエンザによって多くの方の命が奪われます。時には「国家的な危機状態」も生ずるおそれがあります。それに対処するには、ワクチンを多くの方に接種できるように十分に製産しておくこと、抗インフルエンザ薬を必要な時にはきちんと使えるように十分な量を確保しておくことが必要です。これらの仕事は、製薬メーカーや医療機関の努力だけではできません。なぜなら、もし不必要になった時には大量の「不良在庫」や「返品」を抱えることになってしまうからです。国民の命と健康を守ることにこそ、きちんと税金を使ってほしいです。ぜひとも国が責任を持って、私たちが安心できる体制を作ってほしいものです。

よく日本の医療が「効率的ではない」として批判されます。「構造改革」のために「株式会社」も医療に参入させようという議論もあります。でも・・効率だけを求めて、「儲かる」仕組みを導入したら、「儲からない」ことは切り捨てられます。インフルエンザ・ワクチンを十分に確保することだけを見ても、バカげた話ですね。

2003.12.24(水)

◇クリスマス・イブ

今日はクリスマス・イブ。どんな夜をお過ごしでしょうか。きっとサンタさんもお忙しいことでしょうね。

  

当院の待合室に飾ってあるクリスマス・ツリーはちょっと変わっています。子どもたちにお願い事を書いてもらって、それも飾ります。サンタさんにお願いは通じているでしょうかヾ(^0^)ゞ

では、良いイブの夜をお過ごし下さい。

2003.12.23(火)

◇私の愛機を紹介します

昨日は飛び石連休の真ん中の日ということで、やっぱり外来は混み合いました。これでインフルエンザ予防接種があったら大変でしたが、先週まででだいたい終わっていたので助かったです。今日の祝日はゆっくりと過ごさせていただいています(と言っても仕事もしていますが)。

最近、休日に必ずするのは“薪割り”です。自宅に薪ストーブがあり、冬のお楽しみになっていますが、その薪を作る作業です。先日ご近所のお宅で庭にあった大きな杉などの木を切っていましたが、処分されることになっていた木をもらってきました。丸太を適当な大きさに切ったり、割ったりして薪を作ります。

薪割りがけっこう大変。大きな斧を使って、力一杯丸太に打ち付けます。良く乾燥して、節目のない丸太ですと、パリっと裂け目が入ることがあり、これが一発でいくと気分は最高! でも、なかなかうまくいきません。体力の限界も感じ、最近は腕の太さくらいの枝を集め、電動丸鋸やチェーンソーで切っていましたが、でも本物ではないような気持ちでいたものです。

そんなところに、先日あるお店で“薪割り機”なるものを発見。そんな機械があるとは知っていたのですが、実際に見たのは初めて。片方に固定した斧に、油圧で丸太を押しつけていきます。けっこうパワーがあり、これなら力のない私でもできそう。さらに電動というのも気に入りました。これまでエンジン式のチェーンソー、耕耘機、除雪機など、メンテが悪くて何度も故障させていました(使わないでいる期間が長いので、その間にいたんできます)。電動であれば、そんな心配もありません。

さっそく“薪割り機”を購入。その威力は想像以上でした。けっこう大きな丸太もどんどん割ってくれます。杉のような軟らかい木では生のままでも良く割れます。でも、その様子は“割る(わる)”というよりは“割く(さく)”という表現が正しいかもしれませんね。

今作っている薪は、1、2シーズンそのままにして、良く乾燥してから薪として使います。まだまだ先のことですが、ストーブに入れて燃え上がる様子が目に浮かび、今から楽しみです。寒い冬の夜、自分で作った薪で暖まるのは、最高の贅沢なんでしょうね(^^)

2003.12.19(金)

◇ディズニーが医院にやってきた!

CSディズニー・チャンネルが日本に誕生して1か月が経ちましたが、いよいよ私の医院でもご覧いただけるようになりました。今日は処置室に22インチの液晶TVを2台設置。さっそく子どもたちに見てもらいました。

このチャンネルは一日中ディズニーのものを流しています(当たり前ですが)。私も少し見てみましたが、「ヘラクレス」「101匹ワンちゃん」など、私でもよく知っているアニメも流れていました。なかなか見応えがありますね。子どもたちにいっぱい楽しんでもらえそうです。

医院開設当初は、できれば子どもたちにTVなどは見せないで、絵本などをゆっくりと読んでいてもらいたいと思っていました。でも、なかなか子どもたちが大人しくしてくれなくてお母さん方が大変そう。ではTVを置いてビデオを見てもらうようにしたところ、大好評。どうせTVを見てもらうならいいビデオを思って、ディズニーや宮崎駿さんのアニメをいっぱい用意してきました。

院内のディスプレーにもディズニーのキャラクターを使わせてもらっています。私の白衣替わりのトレーナーもミッキーが大半。そこまでくれば、ディズニー・チャンネルを流さない理由はありません(^0^) 医院に来られた時はゆっくりとお楽しみ下さい。

でも、ディズニーTVが人気があるのは子どもたちだけではないようです。職員にも好評なんです。これで仕事の能率は上がるでしょうか、下がるでしょうか・・(?_?)

2003.12.18(木)

◇アクセス数が12万になりました

このHPへのアクセス数が12万件を超えました。多くの方に訪問していただき、嬉しく思っています。私自身は他のHPをほとんど見ていませんので、比較できないのですが、小児科関係のけっこうアクセスの多い方なのでしょうか? 

新聞や雑誌の記事の中には、一日に何万ものアクセスがあるというようなビッグ・サイトもあるようですね。このHPは、どちらかというと“家内工業”的。“手作り”の良さもきっとあるだろうと思っています。

三日坊主で終わることが多い私の趣味ですが、HPは割と長く続いています。「細く・長く」をモットーに、まだまだ続けます。これからもよろしくお願いします。

2003.12.17(水)

◇世界の子どもにワクチンを

当院では以前から「世界の子どもにワクチンを」の運動に協力しています。そのニュースレターに原稿を頼まれて書いたものがあるのですが、依頼の趣旨からはずれるということでボツになりました。で、もったいないので、この欄で復活です。宜しかったらお読みになって下さい。

小児科医としての願い

 私が「世界の子どもにワクチンを」に出会ったのは1995年。この年は私の医院が開業して5周年にあたるのですが、多少なりとも社会にお役に立てることはないかと思っていたところにこの活動を知りました。
 5周年を記念したイベントとして、地域の子どもたちへ童謡コンサートを企画。岡崎裕美さんらのプロの童謡歌手をお呼びしての本格的なコンサートを開きました。また、私の作詞によるCD「また明日元気になれるから」も作成し、その収益も募金いたしました(ちなみに作曲はドリフターズのヒゲダンスなどを作られているたかしまあきひこ先生で、CDは今でも当院で発売してします)。
 その後は、当院の窓口に募金箱を置き、さらに当院で予防接種を受けると、その代金から一人につき1回100円を募金にまわすというシステムを作っています。これまでの8年余で、金額にして総計300万円以上の募金をさせていただきました。

 私が小児科医として願っていることは、子どもたちが大きな病気にかかることなく、健やかに育っていくことです。日本ではかつての感染症の流行も少なくなり、病気によって命を失ったりすることもまれになってきています。それは経済が豊かになって、生活環境、食糧事情、衛生状態まどが飛躍的に改善し、さらに各種のワクチン接種が十分に行き渡るようになったためです。
 今日本で生まれた子どもたちは、何の不自由もなく、国の制度で決められた予防接種をほとんど無料で受けることができます。とても恵まれていると言えます。
 しかし、そうであることを、私たち小児科医も、親御さんも「当たり前」にしか感じていない傾向も生まれました。世界には必要なワクチンを受けられず、亡くなっていく子どもたちがまだまだ大勢いることを、そして、つい数十年前の日本もそうであったことも、もう忘れてしまっています。
 私たちの子どもたちが、たまたま日本に生まれてきたからワクチンを受けられ、病気から守られているだけであって、もし他の国、とくに発展途上国で命を授かっていたら、健康な生活どころか命の心配もしなければいけないことに、もう一度気づく必要があります。
 そんな意味もあり、先に紹介したシステムを考案した次第です。私たちの子どもたちがワクチン接種を受けてさらに幸せになることが、募金を通じて世界の子どもたちも少しずつ幸せになることに通じているという仕組みです。
 当院では、これまで行ってきた募金活動を、これからも長く続け、世界の子どもたちのために少しでもお役にたっていきたいと思っています。そして、この委員会の活動がさらに発展していくことを、陰ながら応援しています。

2003.12.16(火)

◇84歳の鉄人

 

この写真で紹介されているのは、私の父の兄です。今年84歳ですが、今もってトライアスロンやフルマラソンをしています。今や全国で、その“スジ”では有名です。

とくに若い頃からスポーツをしていたわけでもありません。定年が近くなって、階段の上り下りがきつくなったことから運動を始めたのだそうです。時々お会いしますが、元気そのものの様子に圧倒されてしまいます。

私ももう若くはない・・などとは言っていられませんね。人生80年、まだまだいろいろとできそうです。

2003.12.15(月)

◇休日診療所・繁盛記

一昨日の休日診療所での話。午後4時から夜9時までの勤務をしてきました。年に数回とは言え、決して楽なものではありません。でも、病医院が通常の診療をしていない時間帯でも、みなさんに安心していただける医療体制を作ろうということですので、頑張っています。

来られた患者さんの大半は子どもたち。今当地ではやっているウイルス性胃腸炎が多かったです。病気についての話をしたり、対処の仕方を説明したりと、実は普段の外来よりもいっぱいしゃべっています。自分の医院で、いつものスタッフで、そしていつもよく来られる患者さんが相手なら、「あうんの呼吸」ですむことがよくあります。私の話たりないところは他の職員が補ってくれますし、説明用のパンフレットも多数用意してあります。何よりも、あとで急に具合が悪くなっても医院に連絡すれば対応できます。

休日診療所ではそれらがいっさいありません。使い慣れない施設・設備で、ほとんど顔も分からないスタッフと一緒に、初めてお目にかかる患者さんを相手にするわけですので、説明もいつもより詳しくなってしまいます。置いてある薬も、一通りのものがあるとは言え、使い慣れていないものが多く戸惑います。処置も、なかなか思うようにはいきません。

一人のお子さんに点滴をしようとしたのですが、なかなか上手くいきませんでした。看護婦さんも慣れていないので、私もやりにくかったです。具合が悪いから点滴をしたいのですが、そんな時は余計に血管が浮き出てきません。それなのに、使い慣れた細い針がありません。いくら私が点滴上手(!?)とは言っても、お手上げです。何度も失敗してこの子には申し訳なかったのですが、でも点滴を始めてしばらくしたら、顔色も良くなり、おしゃべりもするようになってくれました。元気になって帰ってくれたので、頑張った甲斐があったし、痛くても我慢してくれたこの子も偉かったと思った次第です。

でも、「休日診療所ではそこまでしなくてもいい」という声も聞こえてくると、その役割も考えてしまいます。重症か軽症かを見分けして、重い患者さんは大きな病院に送るのが役割の一つなのだそうです。でも、子どもの場合には少しでも点滴をしたり、処置をすると楽になってくれることがよくあります。診察だけではなく、処置がどうしても多くなります。それが十分にできないようですと、結局大きな病院に負担をかけてしまいます。

せっかく小児科医が勤務しているのだから、ある程度のことができるといいのにと思ったものです。今「小児救急」の在り方が問われていますが、どんな体制で時間外診療をすればいいのかを考える一つの材料になりました。

ところで、この休日診療所の玄関脇に「急患受入口」とかかれたシャッターがあるのですが、いつもその前に職員のものと思われる自動車が置いてあります。以前から不思議に思っていたので、院内を「探検」しましたが、中からはこの出入り口に行けませんでした。看護婦さんに聞いたら、今は救急車で来ることはないので、使っていないとのこと。どうもその場所を利用してレントゲン室を作ったようです。でも外にはまだ「救急車出入り口」という文字がそのまま残っています。「看板に偽りあり」。

そしてここは屋根がついているところ。駐車スペースとして使って良いのなら、具合が悪くて来られる患者さん用に使うべきでしょうね。どちらを見て仕事しているのか、心配になりました。

2003.12.13(土)

◇今日で終わりです

今日は「インフルエンザ予防接種・特設外来」最終日。10月下旬より毎週土曜の午後に開いてきたこの外来も今日で最後です。インフルエンザ・ワクチンをできるだけ多くの方に受けていただきたいと思って、数年前から続けています。当院にとって、晩秋または年末の恒例行事です。これが終わってやっと一段落なのですが、もうすぐそこまでインフルエンザそのものの流行も押し寄せてきそう。安心してはいられません。

今シーズンは、これまで以上に多くの方にワクチンを受けていただきました。昨年の2割ほどは多いようです。数年前にはワクチンが不足して大変な思いをしながら接種していました。今年もところによってはワクチン不足が問題になっていますが、当院では十分な量を最初から確保してあったので、スムーズに行うことができました。日本全体としては昨年より4割増しのワクチンが供給されているので、昨年実績を少し上回る程度の在庫を用意しておけば、希望者へちゃんと接種できるし、他で極端に不足するようなこともないはずなのですが・・ 頭の中で考えているようにはうまくいかないようですね。

今日はこれから休日診療所の勤務があります。夕方4時から夜9時まで。最後まで頑張ります!

2003.12.12(金)

◇「注文の多い依頼主」

このところ、医院の内外で私と違う業種の方が工事のために来られています。増築、改装、設備の保守や更新・・。私はつい顔を突っ込んであれこれと聞いたり、時には指示をしたり。うるさがられているような気もするのですが、けっしてジャマをしているつもりはありません。

もちろん興味はあります。小さい頃から大工仕事が好きで、確か小学生くらいでは「大きくなったら大工さんに」なんて書いていました。中学校は工業専門学校(高専)に行きたいと言っていたような記憶もあります。中学では技術家庭は常に成績がトップ(家庭科はダメでしたが)。洋服職人をしているオヤジの姿を見ながら育ったせいか、手に職を付けて生きていくんだと、脳裏に刷り込まれていたのかもしれません。

だから、職人さんが来られていろいろと作業をするのが、面白くてたまりません。さすがにこの歳になって手を出すことはしなくなりましたが、いろんな工具や道具を上手に使って、何かを形作って行く姿を見ると、とてもうらやましくなります。私の方は・・せいぜい日曜大工でちょっとした棚を作ったりするくらい。最近は工事で出てくる廃材をもらってきて、それを切って薪にするのが、小さな楽しみになっています(私の自動車には電動ノコギリやチェーンソーなどが載っていますが、おまわりさんが見たら、怪しく思うでしょうね)。

もう一つ、工事につい首を突っ込んでしまうのは、できあがった時の使い勝手の良さなどが気になるからです。どうしてこういうふうに配線したのか、とか、一番効率的で見栄えのする配管はどうすればいいか、などなど。使うのは私の方ですから、十分に納得しておきたいということです(お金を出すのもこっちですし)。全部お任せで、良きに計らえというのでは、あとで悔いが残りそう。

もっとも、細かいことばかり気にしているのでは、本当に良い物ができないこともあります。こちらの「こうしたい」というコンセプトをはっきりと打ち出し、それを専門家の方に実現していただくのが一番いいのでしょうね。

ということで、私のところに来られる工事の方は、「どうしてこうするんだ」というはっきりした考えをも持っていないと、私と衝突しそうです。お気をつけ下さい(^_-)

2003.12.11(木)

◇院内は業者さんだらけ・・

昨日はエアコンを入れ替えた話をしましたが、実は昨日は他にもトラブルが続いていました。まずは自家発電機。機械の点検と、バッテリーの充電のために毎週水曜の朝に必ず運転をすることになっています(いざという時にしか使わないものですが、普段使う必要がないだけに、本当のいざというときに故障していたり、バッテリーがあがって運転できないことがないように。それに職員が全員、操作に慣れておくという意味もあります)。ところが昨日はウンともスンとも言わなかったとのこと。きっとバッテリーがダメになったためだろうと思っていましたが、今日業者の方が来て、やはりそうでした。自動車と同じで、何年かたつと交換しなくてはいけないんですね。

予約受付システムのコンピューターも、昨日交換になりました。こちらは直接の故障ではありませんが、使用しているソフトが当院の業務に合わないところがあり、今まで時々トラぶっていました。それを根本的に解決するには、もっと大きな規模の病院向けの、新しいシステムにすべきだということで交換してもらうことになりました。これまでは故障の度に高速道路を車で飛ばしてやってきていた担当者も、これで「枕を高くして眠れる」ことでしょう。

これに伴ってNTTの電話回線も入れ替えになりました。当院の電話は、外線が10本ぐらいあり、複雑怪奇になっています。回線を分配しているボックスは、中がスパゲッティー状態! 回線を増設したりする毎に、その度合いはいっそうひどくなってきました。今回もわずかなすき間をぬっての工事。配線を床下に落として配線をしました。これも昨日の午後の工事です。

CSディズニー・チャンネルを院内で見られるようにする工事も、昨日が2週目。こっちも屋根裏に上ったり、床下に入り込んだりと、ずいぶんと苦労していました。来週の工事で視聴できるようになるということなので、楽しみです。

さらに、昨日は月に1回の床掃除の日にもあたっていました。なんだかんだで、院内には5つの業者、そうぜい10数人がいろんな作業をしていたことになります。もちろん、医院の外では増築工事が行われているので、大工さんや配管業者が何人も仕事をしていました。

ということで、今当院のある上越市栄町では、毎日にぎやかにしています。

2003.12.10(水)

◇エアコン入れ替え

昨日は保育室“新園舎”の上棟で慌ただしくしていましたが、実はもう一つ「隠れたドラマ」(?)がありました。それは、今の保育室で使っているエアコンの突然の故障。急に漏電ブレーカーが作動し、動かなくなりました。すぐに業者に来てもらいましたが、「心臓部分」にあたるコンプレッサーの故障だということです。

このシステムは開院当初に設置したもので、もう13年ほどがたっています。3室の室内機を1台の室外機で動かすマルチ・タイプのエアコンで、業務用のもの。費用もそうとうかけて付けました。でも、やはり年数が経つといろんなところが劣化してくるものですね。もう製産していない機種で、故障したときの部品調達が難しいとのことで、電子基板などは在庫でとっておいたのですが、コンプレッサーがやられてしまうと、もうどうしようもありません。

同じ規模のエアコンを入れるとすると、そうとうの日数がかかります。業務用なので予算もけっこう必要です。そこで今回は懇意にしている家電量販店の方に無理を言ってお願いし、在庫品の中から2つを急いで付けてもらうことしました。昨日はその下請け業者にも現場を見てもらい、夜に機種を決定、そして今日の午後に工事と、超特急での対応をしてもらいました。

工事にはずいぶんと難渋していましたが、それでも夕方には設置が完了。さっそく保育室を暖めてくれました。トラブル発生から24時間程度で解決しました。施設、設備、備品など多くの物を使っていますので、それらを管理するのも大変です。今回は、「危機管理」という点では一応合格点をいただけるでしょうか。

もっとも、耐用年数をそうとう過ぎていてもまだ使い続けていたという点では、根本的な問題がありました。こういったことにならないうちに、新しい機器に入れ替えておけば慌てずにすんだわけです。そういう意味では、やはり不合格かな(@_@)

それにしても、素早く対応し、急いで工事をしていただいた業者の皆さん、ありがとうございました。御礼申し上げます。

2003.12.9(火)

◇保育室の新“園舎”が上棟しました

今日は朝早くから大勢の大工さんと大きな機械が入って、新しい保育室の“園舎”の建築をしました。その様子を写真でご覧下さい。

医院玄関前には朝からクレーン車が入っていました 柱がどんどん立ち上がっていきました
午後には屋根もできていきました 医院正面の右側に大きな建物がその姿を見せました

夕方には園舎の全体ができてきました。改めて見上げると、とても大きくて立派です。一般的な家の大きさは十分にあります。これが完成すれば、多くの子どもたちをお預かりしても、窮屈な思いをさせないですみます。

今日一日は、建物が少しずつできてくるのも気になっていましたし、お昼休みなどに設計士さんや設備屋さんと打ち合わせをしたりと、とてもバタバタしていました。ちょっと疲れましたが、でも、私にとっての「夢」が着実に実現できているという実感も持つことができ、充実した一日でもありました。

完成は来月中。早く利用していただけるようになることが、今から楽しみです。

2003.12.8(月)

◇初雪

きのうは当地(新潟県上越市)でも初雪が観測されました。積もるほどではなかったのですが、冷たい雨が降り続いた一日でした。もうすぐそこまで冬がやってきています。

でも、今年の冬の訪れは遅いようです。昨年は11月上旬に雪が積もり、慌てました。今年は平年よりも遅く、このまま行けば「暖冬」になるのかも。でも、今日は西の方から雷が聞こえていました。「雪起こしの雷」が鳴り始めると、いよいよ冬の支度を急がなくてはいけないようです。

医院の増築工事は、明日はいよいよ病児保育室の「上棟」です。トイレは医院の本体と同じく2×4(ツーバイフォー)工法ですので、床→壁→屋根と順に上に向かってできてきました。保育室はいわゆる在来工法で作っています。柱などの構造材はすでに搬入され、明日はクレーン車が入っての作業。柱、梁、屋根などを一日で組み立てることになります。

新しい保育室は、今の医院2階からとてもよく見えます。目の前で保育室がどんどん作られている様子は、きっと子どもたちが喜ぶでしょうね。明日の何人かの子どもたちの利用が決まっていますが、明日は上棟までの一部始終を“かぶりつき”でたっぷりと見ることができますよ。

先日も、窓から子どもたちが大工さんたちに「黄色い声援」を送っていました。あとで大工さんにお聞きしたら、「思わず力が入ります!」と嬉しそうに答えて下さいました。明日もきっと釘付けになって見入っていることでしょう(院長が??)。

それにしても、お天気が心配です。雨の中の作業になりそうです。頑張って下さい!

2003.12.6(土)

◇患者さん用の新しいトイレです

 

医院の前に堂々とした塔が出現! いったい何だと思っておられる方も多いようです。実はこれ、新しく作っている患者さん用のトイレです。

今使っているのは開院当時からのものですので、もう10数年経っています。使用できないわけではありませんが、やはり古くなっていますし、手狭です。メインのトイレには大便器2つと小便器1つがあります。その後患者さん用に2か所のトイレを増設して対応してきましたが、やはりメインのトイレが気になっていました。

トイレの改装を考えたのですが、診療しながらでは不可能。そこで設計士さんが提案してくれたのが「離れ方式」。建物の外に新たに作ることで、工事もスムーズにできます。さらに今のトイレのスペースを診療スペースとして使えることになり、一挙両得。ちなみに新たに第2隔離室と予備室を作ることになりました。

そして、どうせ作るならキレイで見栄えの良い物を作ろうということで、塔のデザインを採用しました。医院では同じ塔をすでに2つ使っています。待合室の一角と第2診察室です。当院にとってはシンボル的な存在です。今回は3つ目の塔を、医院正面に作ることになりました。これって、なかなか見事な景観でしょ!(トイレにしておくのはもったいないという話も・・)s

ついでにトイレの数を数えて見ました。現在は患者さん用が3か所(便器6つ)、職員用1か所(便器1つ)、病児保育室用(便器2つ)が1か所。今回の増築で患者さん用3か所(便器7つ)、病児保育室用が1か所(便器2つ)、職員用3か所(便器4つ)になります。医院全体を合計すると7か所のトイレに13個の便器・・これって、なかなかスゴイ数ですよね。

ところで新しく作っているトイレには、断水になってもで使用できるよう仕掛けを作ってあります。自家発電機などと並んで、当院が「災害に強い医院」、そして「いざという時でも患者さんや住民に頼れる医院」になりたいと願っているからです。

増築工事はまず先にトイレが形になってきました。来週は病児保育室が立ち上がってきます。早くその形を見たいですね。楽しみです。

2003.12.5(金)

◇工事は順調です!

 

玄関脇に新しい塔が出現!! さあ、これは何でしょう(?_?)

2003.12.4(木)

◇郵便局は大いなるお役所

郵便局が今年の春から「郵政公社」に変わったんでしたよね。「まっこうサービス」(確かこんな名前だったような)とか宣伝をしているようですが、実際にサービスは良くなっていますか?

「良くなったか」というような言い方をすること自体が、以前はサービスが悪かったというのが周知の事実だからですね。昔は「お役人体質」が染みついていました。

もうずいぶんと昔のことですが、郵便局ではイヤなことを何度か体験しています。年賀状に葉書だけでなく封書も扱うようになった年のこと、窓口で「料金別納」を頼んだところ、別納のスタンプは自分で押すように言われました。仕方なく100部か200部はあった封書の全てにスタンプを押しましたが、どうも納得できませんでした(そのスタンプ台が安っぽくて、インクがベトっとはみ出したり別の封筒について汚かったので、余計印象が悪かったです)。お金を払って自分でそこまでするのでは「別納」の意味なしです。翌年からは切手を買ってきて、自分で封筒に貼ることにしました。手間はかかっても「別納」のハンコよりきれいですし、納得がいく作業です。

もう一つは「冊子小包」扱いのこと。大学生の時ですからそうとう古いことですが、同窓会誌を作る手伝いをしていました(というより私が作っていました)。それを郵便局に持ち込んだところ、後日連絡が来て受け付けられないというのです。本の他に「創刊の案内」というような印刷物が1枚入っていたのが問題なんだとか。確かに「手紙」のたぐいは扱わないことになっていましたが、この程度のものが挟み込んであるというだけでダメだというのはいかにもお役所的な仕事。そうは言っても、その解釈は郵便局がするしかないので、諦めることになるのかな・・でも、実際は「冊子扱い」を認めさせました。それは別の理由からでした。

先の連絡を受けた時に、「どうして中身が分かったのかな?」という疑問が生じました。「冊子小包」では封筒の一部を切って中が確認できるようにしていますが、その冊子の中に挟んである紙までは分からないはずです。と言うことは、差出人に無断で封書を開封したのではないかと推測しました。さっそく図書館でそのような扱いが許されるのかどうか調べたのですが、一定の条件がそろえば郵便局で開封することはできるようなのです。ところが、私の持ち込んだ「簡易郵便局」ではそれができないことになっています。つまり、法令に違反することをしてしまったという訳です。

あとは局での直談判。「手紙」とは言えないような印刷物の同封を不問に付すか、それとも私が法律違反を問題にするか・・。交渉がすぐにまとまったのは言うまでもありません。六法全書が見事に役立った一瞬でした。

そんなこんなで、郵便局は大きなお役所。生まれ変わった郵政公社は、そんな体質から抜け出せるでしょうか。

2003.12.3(水)

◇「たんぽぽ通信」創刊

このたび「たんぽぽ通信」なるものを新しいシリーズとして作りました。内容はこの「日誌」でお話しているものからいくつかを紹介しています。今回は「書評」も一つ掲載。それらをB4版4ページの印刷物として作成しました。

このHPはインターネット利用者にはお読みいただけますが、それ以外の方には目に触れることがありません(当たり前ですが)。HPの内容をプリント・アウトし、医院待合室にファイルしていますが、それを読んでいる方はきっとほんの少数でしょう。そう考えるとちょっともったいない気もしていました。

印刷物として毎月発行しているのは、医院からの「こども通信」と病児保育室からの「わたぼうし通信」があります。これらは、保育室の会員の方、医院の関係者、マスコミの方などへお届けしています。その数、約200部。これまでは郵便で送っていましたが、ちょっと使いづらいこともあり、今月よりクロネコ・メールという民間の宅配サービスを利用することにしました。これが実は「たんぽぽ通信」創刊の一番のきっかけでした。

郵便局では「定型」の大きさで25グラムまでが80円。でも、このクロネコ・メールでは、A4の大きさで50グラムまでが同じ80円。これまでと違って「通信」を折らずに入れられますし、何より倍の重さまでが同じ料金だとなると、他にも情報をお送りできることになります。そこで思いついたのが、HPの内容の紹介というわけです。

ちなみに「たんぽぽ」という名前は、病児保育室の「わたぼうし」から来ています。その親(?)というわけです。関係の方に配布している以外に、医院待合室に置いてありますので、診察に来られた時などにお手にされてみてください。

2003.12.2(火)

◇印刷することが好き

私はこのHPを作っていますし、メルマガも発行していますが、本当は「活字」が大好き。印刷物を見たり、読んだりするだけではなく、自分で作ることがとっても好きです。

毎月「こども通信」を発行してもう13年余になります。開院当初(1990年)から始めて、最初の年こそ作らない月もありましたが、翌年からは欠号もなく、何とか作り続けています。いろいろとお伝えしたいという気持ちもありますが、そんな気持ちだけではなく、印刷物という形にすることに、一種の「快感」を憶えているのも確かです。

当初のA4版裏表2ページという形は今でも変わっていません。内容も最初の数年かを経てほぼ固まり、以来同じスタイルを頑固に堅持しています(と書くとカッコいいですが、本当はマンネリ化しているだけです)。版下(はんした、印刷用の原稿)は最初はワープロを使って、時には切り張りなどもしていましたが、今ではパソコンのDTPソフトを使って画面上で作っています。

それを院内の簡易印刷機(理想科学という会社のリソグラフと機械。この会社はプリント・ゴッコで有名ですね)で印刷しています。用紙だけは少し質の良い紙を印刷屋さんから購入していますが、印刷そのものは院内でやっているので印刷屋さんからはイヤな客だと思われているかもしれませんね。

この作業は月末最後の夜に行う恒例になっています。月初めには患者さんや地域の方へのお読みいただけるようにしています。それが終わるとやっと「新しい月」が来たという実感がわくものです(^^)

毎月の通信には私が作っている「こども通信」の他に病児保育室からの「わたぼうし通信」があります。そして今月は、医院の増築の様子をつづった「わたぼうし通信・号外」も出し、さらにもう一つ、「たんぽぽ通信」を創刊しました。さあこの「たんぽぽ通信」とは何か、発行までの知られざる秘話(そんな大それたものではないのですが)については、また明日の日誌に書くことにします。

2003.12.1(月)

◇師走です

今日から12月。カレンダーもあと1枚になり、いよいよもう今年も終わりに近づいていることを実感します。寒さも日増しに厳しくなるようです。忙しいという意味での「師走」は、私にとって本当にピッタリの言葉。さあ、頑張りましょう!

昨日は医療事務員採用のための面接をしていました。多くの方にお越しいただき、嬉しいです。でもその中からお一人を選ばせていただくので、大変です。面接に来られた方もそうとう緊張しておられましたが、面接をする方の私たちも緊張していました。そして、そのあとの選考作業はいつも喧々囂々(けんけんごうごう)、議論百出。これが一番疲れますね。

「こども通信」12月号を作成しました。さきほどメルマガとして送信しましたし、このHP内にもアップしましたので、ご覧になって下さい。

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