塚田こども医院

日 誌 2004年5月  月別の索引

2004.5.31(月)

◇とにかく忙しいです

もう今日で5月が終わり。西日本ではもう梅雨入りをしたとか。そう言えば先週から蒸し暑い日が続いています。30度前後のほぼ“真夏日”に高湿度では過ごしにくいですね。今月の途中までは夜は暖房を使っていたのに、もうこんなお天気です。

今日は月末ということで、恒例の「こども通信」作り。外来が終わってからとりかかり、“紙”の新聞だけはできました。明日にはネット上でお読みいただけるようにしますので、ご期待を。

今月は当院の患者数が、同じ5月では過去最高でした。5月というと、少し感染症が落ち着くのですが、今年は流行がまだ続いています。流行のパターンが変わってきているのでしょうか。

あるいは、もしかしたら近隣の病院小児科の縮小が関係しているのかもしれません。常勤の小児科医が不在になり、外来だけになりました。「小児救急医療」の在り方が全国的に大問題になっていますが、当地ではそれ以前の「小児医療」そのものが成り立たなくなってきているような危惧も感じています。

通常の外来診療だけではなく、予防接種、乳幼児健診など、小児保健の分野でも小児科医が不足気味。そのため、一人ひとりの小児科医の仕事量が増え、オーバー・ワーク気味。その結果、さらに小児科医が足りなくなっていくという“悪循環”に陥っているとしたら大変です。どこかで何とかしなくては・・

そんな思いも抱きながら、でも、毎日の診療に忙殺されている今日この頃です。明日から6月。例年では少し感染症の流行が少なくなっていくはず。でも、今年はどうなることやら。

2004.5.28(金)

◇散歩は楽しいね

我が家の愛犬を躾るためにドッグ・トレーナーの方に来ていただいただいています。問題は二つあります。一つは散歩の時、どんどん先に行きたがること。もう一つは他の犬に慣れず、吠えたり、向かっていこうとすること。その結果、なかなか散歩が思うように言っていません。

トレーニングの第1回は「総論編」。先生のやり方を見て勉強すること。今回はその2回目で「実践編」。飼い主である私たちが、うまくコントロールできるようにすることです。

教えていただいたことがいろいろありますが、一番は、いけないことをした時にしっかりと叱ること。そして、ちゃんと言うことをきいた時には褒めること。叱ったり褒めたりはしているつもりでしたが、そのやり方が悪く、上手に犬に伝わっていないであろうことも知りました。

首輪はトレーニング用のチェーンを使い、こちらの指示と違う行動をとろうとしたときには、ショックを与えることで、コントロールできるようになりました。歩行訓練をするうちに、ちゃんと飼い主の方を意識し、付いて歩くけるようになり、すごい進歩です。わずか2回目でここまでできるようになるとは思いませんでした。

他の犬との関わりですが、小さい頃にあまり外に出ることがなく、社会性がないと半ば諦めていたのですが、こちらの方も少し見通しができてきました。犬に出会った時でも、飼い主をきちんと意識させ、待つことができるようになればいいようです(犬の元々の性格がいろいろとあり、うちの子は「犬が嫌いな犬」のようです)。トレーニングの中では1頭の犬とすれ違っただけで、まだ不十分ですが、コントロールの方法が多少分かってきました。

こういった事は、犬の躾け方といった本を何冊か読んでいるし、いくつかの“道具”も使ってみたりしているので、頭の中では分かっているつもりでしたが、実際に目で見ると、やはりプロのやり方は違うものです。どれくらいの力を使って、どんなタイミングで叱ったらいいか、などは「百聞は一見にしかず」。あとは実践あるのみですが、その際のいいお手本をしっかり学ぶことができました。

2回目のトレーニングからまだ数日ですが、上手に散歩ができるようになったことで、犬との散歩が楽しくなってきました。以前は付いて歩いてくれないので、こちらも疲れますし、「散歩してやっているのに・・」という気持ちが強くなり、そのことでまた散歩がおっくうになっていたのは確かです。他の犬と出会わないようにするために、ピリピリとしてもいました(まだ不安は少しありますが)。

今はもう散歩に苦痛はありません。さぼりがちでしたが、朝と夜の一日2回の散歩も復活しました。飼い主の気持ちが分かっているのでしょうか、犬の方も以前よりもまして散歩を嬉しそうに待っています。こんなところは、子育てと同じく「双方向の関係」であり、「相互作用」や「良循環」が成立するんですね。

さあ、明日も少し早起きして、犬との散歩を楽しむとしましょう。これで私も少し健康になりそうですよ---心も体も(^O^) !

2004.5.26(水)

。音楽で結ばれた二人

先日、知人の結婚式に出席してきました。私がかつてギターを少しだけ習った時の恩師。いつもバタバタとしている私の生活に、多少音楽の潤いを与えていただいている方です。もう十数年のお付き合いです。結婚されるとお聞きし、喜んで出かけていった次第です。

気軽な気持ちでいたのですが、数日前になって、「人前結婚式にするから、立ち会い人代表として結婚宣言書にサインするように」との話があり、急きょ、着慣れないモーニングなどを引っぱり出してきました(ちょっと肥ったみたい)。まあ、この方のコンサートなどのお手伝いをすることが多く、「直前依頼」には慣れていますが・・(こんなところは音楽家らしい?)

ソプラノ歌手=崔 岩光(サイ・イエングアン)さんもわざわざかけつけて下さり、数曲を披露していただきました。もともとは中国の歌手の方ですが、日本へこられた当初、まだあまり知られていなかった彼女を広く紹介し、今や日本だけではなく、世界中で活躍するトップ・ソプラニストになるきっかけを作ったのも、彼の才能です。

自身もギターを演奏。子どもの時、ギターを弾き始めるきっかけになったという「禁じられた遊び」を披露していただきました(曲のタイトルは結婚式には不似合い??)。ギターを奏でる新郎を、優しい面もちで見つめている新婦のお姿も印象的でした(失敗しないか心配していただけ?)。(実はこのギターは私のものなのですが、最近はめっきり弾く機会が少なくなりました。たまに弾いてもらって、ギターも嬉しかったでしょうね)

新婦さんもソプラノ歌手で、県の大会で優勝したこともある実力派。今は音楽ホールのプロデユーサーもしています。音楽が結びつけた二人の愛が、これからますます大きく鳴り響くことを祈っています。おめでとうございました!

【お知らせ】次の日曜(30日)午前9時からの「題名のない音楽会」(テレビ朝日)に、崔 岩光(サイ・イエングアン)さんが出演され、日本の童謡を中心に歌われるそうです。よろしかったらご覧になって下さい。素晴らしい歌声に魅了されること、間違いありません。きっと彼女の虜(とりこ)になりますよ!

2004.5.25(火)

◇とても嬉しいです

22日付けの地元新聞「新潟日報」に、当院の「病児保育」についてのインタビュー記事が掲載されました。その一部をご紹介します。

「究極の子育て支援」独自に担う 

 ■病児保育は究極の子育て支援ともいわれます。
普段の診療のなかで小児科医として痛切に感じたのは、共働きが増え、子どもが急な病気のときに休まなければならないケースが多いこと。そのために退職したり、復職をあきらめた方もおられました。仕事をキチンと安心してやるには「いざ」のとき預かれる保育室が必要です。

 ■病児保育室を始めるきっかけは何だったのですか。
国に病児保育に対して補助を出す事業があり、この制度を使って開設しようと上越市や医師会と話をしました。しかし「公的な機関がやるべきだ」と認められず、その後、上越市は委託と直営の二つの病児保育室を開設しました。夢をあきらめていましたが、調べると二つの保育室は主に病気の回復期の子どもを預かる「病後児保育室」。利用者が少ないのです。現実には、熱があったり病状が安定しない急性期の病児も預かる病児保育室が求められています。やはり小児科医の出番です。臨機応変に対応するには自前でやるしかないと、行政の補助に頼らず開く決心をしました。

 ■三年前に開設し、施設を増築しました。利用者が増えたということですか。
最初は医院の二階を改装して病児保育室をつくりました。定員四人でしたが、予想以上の利用がありました。最高は十人の日もあり、医院の看護師やスタッフをやりくりして対応しました。手狭になったため施設を増築、保育士も三人に増やしました。ただ、運営は苦しく年間一千万円の赤字で、医院から持ち出しています。

 ■病気のときくらいは親がみるべきとの声も根強いですね。
確かに。でも、日本の社会で現実的に簡単に休めるでしょうか。急には休めない職業がたくさんあり、いつも女性にしわ寄せがきます。これからは専門性の強い仕事がさらに多くなり、病児保育が一層求められます。県内でも病児保育が広がっていますが、ほとんどが病後児保育です。もっと急性期の病児を世話できる病児保育が必要ではないでしょうか。将来は、どこのかかりつけの小児科医にも併設されるのが理想でしょう。保育室を「わたぼうし」と名付けました。この種のように各地で病児保育が広がり、大きな花を咲かせてほしい。いつもそう思っています。

 《インタビューを終えて》
ディズニーの音楽が流れる新しい保育室は広くて明るい。ぬいぐるみや絵本が置かれ、病児がすぐにとけ込めるよう気が配られている。塚田さんは医院でも保育室でも白衣を着ない。子どもたちが怖がらないようにとの配慮かとたずねると、「権威が嫌いだから」ときっぱり。はしかや風邪など子どもの病気をわかりやすく解説したレターを院内に置き、感染症情報などをホームページで提供する。多彩な活動には「育児は社会全体で担うもの」との考えがしっかりと貫かれている。(関本道章編集委員)

2004.5.24(月)

◇5人は帰国したけれど・・

週末は「拉致家族」のことで持ちきりでした。小泉首相が北朝鮮を訪問し、結果としては5人の方を連れてきたに留まりました。蘇我さんのご家族、そしてその他の拉致被害者の方々については、目立った進展はありませんでした。残念な結果です。もっとも北朝鮮にとっては“前進”だったかもしれませんね。「人道支援」の名の下に食料品と医薬品が贈られ、経済制裁はしないと日本が約束したわけですから。

残された被害者や家族の方のことは、これからまた一からやり直しです。これまでにも膨大な時間とエネルギーを費やしてこられたご家族の方々のことを思うと、やるせない気持ちになります。もっときとんとした交渉のやり方があったのではないのかと、なぜ今の時期に、準備不足のまま急ごしらえで再訪朝したのか、憤慨の念すら憶えます。

基本的には、これは北朝鮮が日本領土に不法に侵入し、普通の日本人を暴力で連れ去った国家犯罪です。拉致された被害者にとってはもちろん、引き裂かれた家族の人たちに対してもとてつもない基本的人権の侵害です。また、日本国に対しても、大変重い国家主権の蹂躙です。そして、彼らをそんな重大な犯罪から守ることができず、また長い期間、救出することができなかった日本政府の責任も大きなものがあります。一連の事件に対して、政府がきちんとしたとらえ方ができているのか、はなはだ疑問です。

今日のお昼のテレビで、父母の故郷に迎えられた子どもたちの映像が流されていました。やっと日本で家族としての生活が始められると思うと、涙の流れるのを禁じ得ませんでした。でも、これからいろんな困難が待っていることでしょう。その一つひとつを、丁寧に解決していくことが何よりも大切ですし、その過程で、もしかしたらもっと強い家族の絆(きずな)が築き上げられるのではないかと思います。

拉致されたという事実は、もう変わりません。その被害者が北朝鮮で生きていたことも、子どもたちが一緒に北朝鮮で暮らしていたことも、もう取り消すことはできません(きっと、もう一度人生をやり直したいと思っておられるでしょうが)。過去の事を消去することも否定することもできないのであれば、それをプラスに転化し、これからの幸せに役立ててほしいと思います。ある意味で、家族にとっての取り組みは今スタートしたばかりなのかもしれません。温かく見守ってあげたいです。

2004.5.21(金)

◇明日が心配です

明日22日は、小泉首相が北朝鮮を再訪問します。今回は、拉致され、日本に戻ってきた方々のご家族を連れて返ってくることを、日本中が期待してます。

きっとそうなるだろうと信じていますが、でもちょっと気にかかることがあります。何か水を差すようで申し訳ないのですが、どうして日本の最高責任者が迎えにいかなければならないのですか? 私には疑問です。

拉致したのは北朝鮮です。そのことをお詫びし、元の生活に戻す義務はまずは北朝鮮が負っています。「申し訳ありませんでした」と言って、北朝鮮の最高責任者が拉致の被害者やその家族たちを日本までお連れして当然ではないでしょうか。

「日本の首相が行かないと返してもらえないんだ」とことなのかもしれませんが、でも釈然としません。小泉首相が、自身の「年金未納問題」から逃れるため、そして人気アップを図って来る参議院選挙を有利にしたいという意図が、どうも見え隠れしてしまいます。あるいは、拉致をした張本人たちが、未だに帰国問題を国家間の交渉のカードとして使おうとしているようにも見えます。

そうは言っても、明日訪朝することはもう決まっているのですから、一連の拉致事件について、決して姑息的な解決ではなく、根本的な解決を図るようにして欲しいものです。死亡したとされる被害者の方、あるいは拉致されたことを認めていない方々にも、きちんと対応してくれるものと期待しています。

ここ新潟県には、この問題に関係している3つの家族がおられます。比較的身近におられるご家族の様子を見聞きしていると、つらく、やるせない心情に胸がつまります。これが“手打ち式”になるようなことがないように願っています。

2004.5.19(水)

◇さすがドッグ・トレーナー!

我が家には2歳半になるコーギー犬がいます。もともとウェールズの大地で“牧羊犬”として活躍していた犬だけあって、とても元気です。でもお散歩する時も飼い主の言うことをよく聞かずに飛び出して行こうとするし、他の犬にも吠えてしまいます(社会性をちゃんと育てなかった飼い主の責任もありますが)。

いつまでも散歩がうまくできないのも困るので、ドッグ・トレーナーに「躾(しつけ)」を頼んでみました。いけない行動をした時にはきちんと叱り、言うことをきいた時にはよく褒めてあげる・・そんな方針は、頭では分かっているつもりだったのですが、実際にはきちんとできていませんでした。ドッグ・トレーナーの方がものの5分もしないうちに、ちゃんと従順になり、とても“いい子”になったのにはビックリ。自分の犬ながら、なかなかやるじゃないと見直しました。

散歩などはだいたいは私の仕事なのですが、犬に甘いと言われました(男は“子育て”に責任を持っていないから、こうなるのだとも)。叱ったり褒めたりしているつもりでも中途半端で、犬にとっては何を叱られ、何を褒められているのか分かっていない。あるいは、そもそも褒められているのか叱られているのかも良く分からない状態だったようです。メリハリをきちんとつけ、犬に分かりやすいように接していかないといけないんですね。

“親”として、子育てならぬ犬育てを大反省しなくてはいけないようです。来週は今日の続きで、飼い主に実際の躾方を教えてくれるそうです。ビシバシ言われそうです(>__<)

ところで、トレーニングを申し込んだ時、この方の「動物の学校」へ連れて行こうとお話をしたのですが、まずは自宅でいつもの様子を見せてほしいとのことでした。どうしても他の場所に行くと、犬も「猫をかぶる」のだそうですよ(?_?)

2004.5.17(月)

◇ウソをつかない政治家はいるの?

このところ、国民年金未納の問題で政界はもちきりです。民主党の菅直人代表の辞任を受けて新しく代表になるはずだった小沢一郎氏が、自身にも未納期間があることを理由に、代表にはならないと記者会見しました。テレビのニュース速報に流されるくらいのショッキングな出来事のはずなのですが、以外に“冷静”に受け取られているようにも感じます。それくらい「未納」には慣らされたということなのでしょうか。

先週には小泉首相の未納も明るみに出ました。当時は加入義務のあった予備校生時代の「未納」と、議員時代の、まだ任意加入であった時代に「未加入」などです。それを明らかにしたあとも、「払うべきときは払っていた」「政治責任はない」などと強弁している様子にはあきれます。

江角さんの未納が問題になったあと、国会や記者会見などで、自分にはこういった問題はないと言っていたはずです。それが今回は、「40年も前のことだから憶えていない」と言っています。記憶にないのなら社会保険庁に問い合わせれば過去の加入状況も納付状況も全部分かります。それをしないというのは、表面化しては困るものがもっとあると疑わざるをえなくなります。

「任意加入だから入るかどうか自由でしょう」などとも言っています。そうですか? 国民には義務ではなくても入るよう推奨しているのが任意加入。その勧める立場の国会議員が入らなくて、いったい誰が入るというのでしょう。

彼は「厚生族」の国会議員。ずっと厚生委員会に入っていて、厚生大臣も経験しています。各種の年金制度を法律として作ってきたわけです。その人に「分かりづらいでしょう」と評論家風に話されても困ります。その複雑で分かるづらい制度を作ったのは、あなた方なのですから。

一国の総理大臣は、自分の言動にきちんと責任を持たなければいけません。間違いがあったことも問題ですが、それを「白を黒と言いくるめる」かのようにウソをつき、それがウソだと分かっても、まだ認めようとしないという態度が問題なのです。

理想的な政治家は、もう望みません。でも、せめてウソを言わない政治家に政治を担ってほしいと思います----でも、それが理想的すぎるということなのかも。

2004.5.13(木)

◇“写メ”で診察

今日の診察中のことです。お子さんを抱っこしているママが、バッグの中に手を入れて何か探しています。どうしたのかな、と思ってみていると、中からケイタイを取りだし、カメラで撮った写真を私に見せるのです。なんとそこには・・赤ちゃんのウンチが写っていました。

昨日したウンチに血が混じっていたのだけれど、心配はないのかということでした。下痢気味で、粘液と一緒に少し出血してはいるようですが、その後は下痢もとまり、血が混じることはなかったというおことなので、一時的なものでしょうとお話をしました。

実際の“モノ”を見せていただくのが一番確実な情報ですが、私の目の前で急にオムツを広げられても困ってしまいます。けっこう臭いも残りますし、ウイルスや菌がばらまかれることにもなりますので、職員に先に透明なビニール袋に入れてもらい、ビニール越しにウンチをながめることにしています。当日の受診ならそのまま持ってきたでしょうが、丸一日たったオムツをわざわざ持参する気持ちにはならなかったのでしょうね(私もあまり進んで見たいと思いません)。オムツの中を写真に撮ってきたのに、まず感心しました(ママ、えらい!)。

それともう一つ感心したのは、写真の出来です。カメラ付きのケイタイの液晶に映し出されたウンチがこんなにきれいに見えるとは、知りませんでした(ウンチがきれいだというわけではありません)。デジカメの世界は、ずいぶんと進化していますね!

私のケイタイは、まだカメラなし。もう2年以上はたっている機種です。でもまだまだ現役で、しばらくは頑張ってもらうつもりでします。それは、私の「P504i」が最も薄いケイタイだからです。これより後の機種からカメラが付いたために厚くなってしまいました。カメラはいらないから、もう一度薄いケイタイを作って欲しいと思っているのですが・・ でも、こんなにきれいに見れるのなら、いつまでも意地を張っていないで、カメラ付きケイタイに替えてもいいのかも、などと思った次第です。

世の中のママたちへ。お子さんの病気で受診するとき、実物を見せることができないようなら、“写メ”してみてはいかがですか!?

2004.5.11(火)

◇メールは不便?

私は最近はよく電子メールを使います。このHPを通してのご意見やご質問もメールでいただきますし、仕事の用もメールですませることがよくあります。原稿の提出、校正なども、メールだけで行うこともあります。

私宛にいただいたメールは携帯電話へ転送していますので、ほぼリアルタイムに受けることもできます(仕事中だとなかなか見れないので、読むまでに時間がかかることもありますが)。私への連絡も、メールの方が確実ですよと、言っています。

でも、時には不便な時もあります。今日がそうだったのですが、日程に打ち合わせには不向きですね。来週のラジオの収録予定だったのですが、他の用がはいってしまいました。まずはキャンセルのメール。私が希望する代わりの日時をメールしたのですが、先方の都合があわず、数回のやりとりをしたのですが、一致する日時がなかなか決まりません。最後は電話で話をして、1、2分でOK!

最終的には私が他の予定をキャンセルして、そこに収録を入れたのですが、こんなふうなやりとりは、直接双方の顔が見えたり、声の様子も分かる方がやりやすいものですね。会話の中から、一番の優先順位を何にするか、とか、それぞれの予定にどれくらい必要性があるかも考えながら、総合的に判断することができるからです。

メールが通信手段の大勢をしめるようになってきていますが、でも、まだまだ電話など「旧式」(?)の手段が生き残る余地はあるようですね。

2004.5.10(月)

◇診察室でエコノミークラス症候群!?

GW=golden week=の連休が終わり、またNW=normal week=になりました・・ なんてもっともらしい単語を使いましたが、もちろん“NW”は私の造語(たしか、“GW”も日本だけの和製英語だったように思います)。で「普通の」という意味で“normal”を使いましたが、“neutral week”とした方がいいかな? まあ、どちらでも良いでしょうね。このHP以外では広がるはずがありませんし、私自身も明日になればもう忘れているでしょうから。

今日はGW明けの月曜とあって、やはり忙しい外来でした。とくに午前中は大変(いつものことなのですが)。そして気づいたことがあります。8時20分に外来を開始し、午前が終了した12時50分まで一度もイスを立っていなかったのです。その間、4時間半。ずっと座りっぱなし。

診察そのものは私がイスに座ってできることがほとんど。患者さんの聴診をする時はもちろん、ベッドに寝てもらったお腹を診るときもイスに座ったままクルッと回転すれば患者さんの隣に行ける位置にいます(診察室を設計するとき、診察机とベッドとの間をどれくらいにすれば歩かないですむか、実際に計ってみてあるんです)。仕事の上でパソコンを使うことが多いけれど、それもイスに座ったまま少し動くと窓際のカウンターに向かえるようになっています(今日はとてもパソコンを使う余裕はありませんでしたが)。

でも、いつもは診察中に立って歩くことがあります。処置室で患者さんの点滴をするのは、ほとんどの場合は看護婦がしていますが(うちの看護婦さんはみんな点滴が上手なんですよ)、中には入りにくいお子さんがいて、そんな時には私の出番になります。難しいのは1歳前後でムチムチの赤ちゃん。皮膚の表面にある静脈がなかなか見えないんです。あるいは、脱水があったりして具合の悪い子は、血管が虚脱しているので、やはり点滴ルートを確保するのが困難です。そんな時は留置針というプラスチックでできた、曲がりやすい針を使うことが多いのですが、これは私だけの仕事。今日はそんな出番もありませんでしたね。

そうそう、トイレ・タイムもいつもはあるのですが、今日は緊張していたのか、それも取らずにお昼まで頑張りました(膀胱が!?)。

海外旅行などの飛行機の中で、何時間も座ったままでいると、下肢の静脈が流れにくくなり、中で血栓ができ、それが血液の中を流れて病気を引き起こすことがあります。「エコノミークラス症候群」と呼ばれているものです。予防のためには適度な下肢の運動と、十分な水分摂取が必要です。今日の私の仕事ぶりでは、私もエコノミークラス症候群の予備軍だ言っても過言ではなさそうです。「医者の不養生」にならないよう、気をつけなくっちゃ!

2004.5.7(金)

◇年金未納政治家を斬る!

年金未納問題がこのところニュースをにぎわしています。現内閣の閣僚の何人かが納めておらず、それを「未納三兄弟」と揶揄(やゆ)した民主党の党首自身も未納が発覚。今日は福田官房長官が、自分の未納問題などから辞任しました。ずいぶんと年金納付が軽んじられているものだということが、本当によく分かりました。

私自身を始め、妻も確かずっと年金はきちんと納めています(今は厚生年金)。上の二人の子どもたちは、加入義務のある20歳以上で、まだ学生なので私が代わりに国民年金を払っています。何も収入のない被扶養家族からも年金を取り立てるのですから、けっこう厳しい制度のように思います。国民年金は一人月に1万円ちょっとですので、年に十数万円。二人分で2〜3十万円になります。その負担は、けっして軽くはありません。

加入の時には、説明の用紙が送られてきましたし、手続きが遅れてしまった時には催促状のようなものも来ていました。未納であった政治家のところへは、督促状は行かなかったのでしょうか? 役所が遠慮して送らなかったのかもしれませんし、そんなものと受け取れるかといって怒って捨ててしまったのかもしれません・・ いずれにしても、そのまま放置しておけるようなものなのでしょうか。

民主党の菅代表は、厚生大臣の時に未納だったそうです。厚生省(現在は厚生労働省)は年金を扱う社会保険庁の“親分”。そこの最高責任者が在任中に保険料を払っていなかった訳ですから、お粗末としか言いようがありません(責任の大きさは、江角さんの比ではありません。国会に呼んでこいとまで言ったのですから、自分の責任はちゃんと果たしてももらいたいです)。

同じく民主党の羽田元総理大臣にいたっては、未納期間が総理大臣の在任中だったとのこと。一国の最高指導者が、年金を払っていなかったのでは、国民に示しがつくはずがありません。

実際に年金に未納者がとても多く、国民に何割かにもなっているそうです。「義務」としての納入を怠っている人たちのことを擁護するつもりもありませんが、政治家がこんなていたらくであれば、国民の意識レベルもさもありなんということなのでしょう。

良く分からない年金制度ですが、未納問題にどさくさに紛れて、改革法案が国会を通りそうだとか。中身の議論もなく、これからいったいどうしようとしているのか、皆目分からないまま、ただ負担だけが増えていくとしたら、「年金不信」をますますひどくさせることになります。そして、「政治不信」をも増幅することになるでしょう。

一生懸命保険料を納付している国民にばかりしわ寄せがいくようなことは、止めて下さい。正直者がバカをみる政治は、最低です。真面目に生きることが本当に大切なのだということを、政治が身をもって教えてほしいです。

2004.5.6(木)

◇GWはいかがでしたか?

連休が終わり、今日からまた園や学校が始まりました。当院ももちろん今日からまた診療再開。休み明けとあって、予想通り(?)の混み方でした。いつもより多少お待ちいただいたりしたと思いますが、ご協力ありがとうございました。

連休はどう過ごされましたか? 小さなお子さんがおられると、やはり子ども中心になるでしょう。そして、急に具合が悪くなるのは子どもではしょっちゅうです。なかなか予定どおりに事が進まないことも、むしろ当然。今日外来に来られていたあるお母さんが、お子さんが熱を出してしまってどこにも行けなかったのでパパが怒っているとおっしゃっていましたが、それは仕方のないこと。子どもには何も責任はありませんよ。パパはまだ“修行”が足りません!

もっとも、怒らないまでも、がっかりする気持ちは分かります。せっかくのお休みを、家族みんなで遠出したりしようと張り切っていたのでしょう。それなのに、楽しいどころか、具合の悪いお子さんをかかえて、不安な日を過ごしたのですから、親とは割に合わない仕事だと思ったかもしれませんね。

でも、そんな経験は人生の中ではなかなかないこと。愛する子どものために、親が心と体を尽くすことは、自分の人としての成長にとても役にたつものです(お金まで尽くしていますし)。親となったことを、決して嘆かないで下さい。体調の悪い時に、しっかり寄り添ってくれるご両親のことを、子どもたちはもっともっと好きになります。お子さんに慕われ、頼りにされることは、親であることの誇りです。

このGWを、お子さんの病気で「棒に振った」方へ。「失った」ものもあるかもしれませんが、でもかわりに「得られた」ものもあるはずです。そして、もしかしたらそちらの方が大きいかもしれませんね。

2004.5.1(土)

◇五月(さつき)の爽やかな風が吹いています

GWの大型連休に入りました。みなさんはゆっくりと過ごされていますか? 先月の後半から風邪や胃腸炎など、いろんな感染症が多くなり、ダウンしたお子さんも多いことと思います。この連休、あまり無理をせず、ゆっくりと過ごして体調を整えるのも大切かもしれません。

当院の外来はすさまじいものがありました。明日からの連休に備えて早めに受診をした方も多いでしょう。私も月末・月初の仕事をやっと終え、やっと落ち着いたところです。連休は遠くにいる子どもたちが帰ってくるようですので。のんびりと過ごすことになるでしょうね。

新しいジムニー・クリケットです

私のディズニー物大好きはもう知れ渡っていることでしょう。また新しいフィギアーが医院にやってきましたので、紹介します。「ピノキオ」に出てくるキリギリスこと【ジムニー・クリケットです。

同じキャラクターはすでに医院にいるのですが、今回のは少しお年寄り風で、ちょっとおとぼけが入っているような感じ。より親しみやすいかもしれませんね。

患者さんの玄関にいますので、来院された際は、どうぞよろしく。(ちなみにもう一人?は、わたぼうし病児保育室の入り口で子どもたちをお待ちしています)

こちらは「先輩」です

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