塚田こども医院

日 誌 2005年3月  月別の索引

2005.3.10(木)

◇新しいケイタイ

先月から携帯電話を新調しました。NTTdocomoのP901i。ケイタイに詳しい人にはすぐ分かると思いますが、一番新しいFOMAです。3年ほど使っていたケイタイがそろそろ傷んできたので、思い切って買い換えを決意したのです。

そして、どうせ買うなら最新式のもので・・ということで、この機種を選んだのですが、実は私の娘たちがこれを狙っていたのです。そこに私も便乗。「新しいケイタイ、みんなで買えば怖くない」。みんな揃って、新機種にGO!

私にとっては、カメラ付きケイタイは初めての経験。カメラなんていらないよ、などと言っていましたが、カメラのついていないケイタイがほとんどないんですね。仕方なくカメラ付きにしたのですが・・ かまっていると、なかなか優れものですね。HPの中で使う写真も、ケイタイで撮ってみたのですが、けっこうやるものです。

ケイタイで写真→自分のパソコンにメール(添付)→パソコン内にHP用ファイルに入れ→アップロード。これだけでできるので、超簡単! 普通のデジカメで撮っていましたが、それをHP用に加工するのが一苦労していました。ケイタイで撮るときに、最初から小さなサイズにしておければ、変換する必要もなし。ついでに、写真につく名前もそのまま使っています。もっと早く知っていれば良かったかな、と、むしろ残念なくらいです。

でも、そのカメラが昨日はうまく撮れませんでした。みんなピンボケ。どこかで設定できるのかと、いろいろといじったのですが、もともとピント調節なんてないんですね。もしかしたら何かにぶつかったりして、ケイタイを壊してしまったのかも。そんなことを考えながら、娘に使い方を聞いたところ、接写と普通の撮り方を帰るボタンがついているんですね。初めて知りました。さすが女子高生! こういったものには強いです。わが子ながら見直しました。

もっとも、説明書を一切に読まず、何とかなるだろうといじくって、そのあげくにヘンなふうにしてしまうオジサンの方が、問題なのですよね。そうは言っても、あの厚い説明書に目を通す気には慣れません。なにしろ、最近は老眼が入って、細かい字が苦手なんです(>0<)

2005.3.8(火)

◇市民に必要な機能とは

昨日お話したように、市内のある病院に市が20億円もの補助を出すのだそうです。病院側が、新生児医療などの新しい診療体制を作る見通しが全くないにもかかわらず(私にはそう思えるのですが)、そう決定したというのは、ずいぶんと大盤振る舞いしたものです。それとも、本当に「秘策」があり、実現可能だと信じれられるような計画が存在しているのでしょうか。

税金も使って施設はできたけれど、医者もスタッフも足らず、あるいは需要もそれほどなく、結局有効に利用されることがなかった・・などということがおきかねません。そうなっては、今までの悪い政治(公共投資という名のお金のばらまき)そのものです。もうそんな余裕は市の財政にはありませんし、旧態依然とした政治手法を使っていてはいけないということに、どうして気づかないのでしょうか。ぜひ、“空手形”にならないことを市民の一人として願っています。

私が気になることはもう一つあります。それは市の幹部の発言です。「今回の支援は例外ではなく、市民に必要な機能を充実したい医療機関には今後も支援したい」(3/5新潟日報)。この言葉をどうとらえたらいいのか、戸惑っています。

当院には「わたぼうし病児保育室」があります。4年ほど前から始めた子育て支援事業ですが、市からの補助もなく、決して少なくない経費を医院会計から負担しています。その額は最近は年間で1,000万円ほどです。昨年は園舎も新築し、その費用はすべて個人の負担です。わたぼうし病児保育室が年間に1,000人ほどの利用がありますが、この数は全国的にも有数の規模です。上越市には市の病後児保育施設が2か所ありますが、この2つを足した利用者数を超える病児を、わたぼうし病児保育室ではあずかっています。

以前から市の方にはそれなりに話をしているつもりです。これ以上個人の負担で運営していくのは限界があるので、一定の補助をしてほしいと。残念ながら良いお返事は聞かせていただいたことはありません。

そんな中での発言。本音はどうなのでしょう。本当にその気があるのでしょうか。議会で、この病院だけに多額の補助をすることを追求されたので、その弁解にそう言っているだけなのではないか・・そんなふうにも思えてしまいます。うがった見方かもしれませんが、でも私の実感です。

でも、市の幹部がそこまで言うのですから、私もアクションを起こすことにしましょう。この病院は2回の陳情では良い返事がもらえず、3回目の陳情をしたら補助が決まったのだそうです。私も何度か市に申し入れることにしましょう。「市民に必要な機能を充実したい医療機関」の一つであり、すでにたっぷりの実績があるのですから。

2005.3.7(月)

◇20億円の補助

先週来気になっていることをお話しします。上越市内にあるある病院が移転・新築することになりました。来年の春には完成するとのこと。病床数も増やし、新しい機能も充実させるということで、それ自体はとてもけっこうなこと。現在、同様の診療体制がなかったり、不足しているようであれば、市民にとっても歓迎すべきことです。

とくに産婦人科と小児科を充実させ、周産期医療、新生児医療を始めようとのこと。すごい! それができれば、少子化対策の上で素晴らしいことです。ということで、上越市はこの病院に補助を出すことにしたのだそうです。毎年1億円×20年=総額20億円!! これまたすごい額ですし、とても長期の間、この病院の機能強化を支えようとする意図は、とても強固なもののようです。

でも疑問がわいてきました。本当にそんな体制をつくることができるのですか? 未熟児センターを作ったら24時間、365日の不休体制を作らなくてはいけません。毎日小児科医が当直か夜勤をしなくてはいけないので、そうとうの数の小児科医が必要です。7人の小児科医がいても(7人というのは大規模な病院でもなかなか難しい数字ですが)1週間に1回は当直があります。未熟児の相手をするのですから、仮眠もとれないことが多いでしょう。とうぜん一般の外来や入院患者もありますので、当直の前後に休日をきちんと確保することもなかなかできないでしょう。36時間や48時間の連続勤務といった激務も予想されます。

今の日本は、小児科医のなり手があまりいない状態。新潟県もその例外ではありません。現にこの病院も、以前は2人の小児科医体制でしたら、今は1人でやっています。やはり市内のある病院では小児科医が不在になり、大学から週3回出張で外来だけを行っています。もう一つ、小児科がしっかりした病院があります。ここは未熟児センターがある関係で常勤医7名の体制ですが、それでも過剰労働、人手不足は顕著です。

大学医局から小児科医を引き上げされられた病院が、どうして新生児医療を行うだけの十分な小児科医を確保できるのでしょうか? もしできるとしても、同じような規模で、それぞれが大変な労働環境のものをどうして作る必要があるのでしょうか? それが可能なほど小児科医がいるのであれば(それはありえない設定ですが)、既設の病院小児科をさらに充実されることの方がより良い体制を作ることができることになります。それなのに、中途半端に“競合”させようとするのは、なぜなのでしょう??

疑問は深まるばかりです。そして、実現不可能としか思えない「机上の構想」に、総額20億円もの税金を投入しようという市の考えは、もっと理解不能です。そんなに財政は豊かなのですか? 小児医療費助成の充実にも慎重すぎるほどの姿勢でいるのに・・ 訳が分かりません。

この問題を巡っては、もう一つ理不尽な気持ちがあります。そのことは、また明日お話しようと思います。

2005.3.4(金)

◇東京にも雪男

今日は東京など、関東地方にもずいぶんと雪が降りました。都心でも数センチは積もったとか。歩きづらそうにしている歩行者の姿がテレビに写されていました。転んで怪我をしたり、交通事故にあったりした方もそうとういたようです。どうぞお大事に。

3月でこれほど降雪があったのは珍しいようです。昔の出来事で「2・26事件」など、東京が舞台になったものがありますが、これなどは確か雪の中での出来事だったようです。2月の末は、低気圧が日本海側から太平洋側に南下してくるために、雪が関東に降ることが時々あるようです。通常は3月に入るとそんなこともないはずなのに、今年はやはり“異常気象”なのでしょうか。

朝のテレビでは、「雪道での正しい歩き方」を紹介していました。まずもって靴を雪用のしっかりしてものにすることが基本です。普通の革靴では、氷や雪の上を滑走するようなもの。溝が大きくて深い長靴のようなものを履いて下さい。おしゃれじゃないといっても仕方がありません。自分の命を守るためです。雪国の人はみんなそうしているんですよ。

でも、こんな雪用の靴は、乾いた都会にはなじまないですよね。新幹線に新潟から乗るとき、靴をはきかえ、雪用の靴はコインロッカーに預けていくこともよくやります。

自動車もタイヤを冬用でなければスリップは必発。関東でも雪が積もる時があるのですから、冬期間は冬用タイヤにしなければ走ってはいけないことにしてはいかがですか? そうしておけば、都心に雪が降っても、交通事故がおきたり、交通渋滞がおきたりはしないと思いますが。そんな費用はムダだといわれるかもしれませんが、冬国では当然のこととしてそういった出費をしているのですから、どうなんでしょうか。

だんだんグチっぽくなってきましたので、もうやめます。今日は、東京にも雪男の現れた一日でした。ちなみに私は新潟の片田舎でせっせとインフルエンザ患者を診ていたので、私が雪男ではないことは、これで証明されたでしょうか・・

2005.3.3(木)

◇雪男

今日は雛祭り、女の子の節句ですね。女のお子さんがいるご家庭では、今日はにぎやかなんでしょうね。楽しく過ごして下さい。・・それにしてもこのお天気と感染症の流行状況はいったい何なのでしょう。大雪とインフルエンザはお雛様には似合いません(@_@)

昨日の夜はある保育園に講演に行って来ました。同じ市内なのですが(といってもこの1月に市町村合併があって、同じ市になりました)、山の方にあり、雪が心配でした。朝からずっと降っていた雪も、夕方にはあがっていました。

1月の講演会が大雪で延期になり、3月になればもう大丈夫だろうと思っていたのに、季節はずれ(?)の大雪になってしまったので、「雪男の塚田です!」と自己紹介したら、けっこう受けました(^0^) 会場には多くの親御さん(ほとんどはお母さん方)が来られていました。1時間半ほど、熱心に最後まで講演を聞いていただいき、感謝。これからの子育てに、多少なりともお役にたてれば幸いです。

保育士が作りました(わたぼうし病児保育室の壁面飾り)

2005.3.2(水)

◇今日はこれから・・

昨夜はあまり降らなかった雪ですが、今日はまたずいぶんと降っています。今日は朝日が昇ってから降り出したので、除雪が間に合わず、朝の通勤時間帯は道路が圧雪状態。午後やっと除雪ができて、走りやすくなりました。

今日は午後からは保育園の入園前健診が2か所で。夜は少し離れたところで講演会。まだ雪が降り止まない空を見上げると、出かける気力が萎えてくるのですが・・でも、きっと待っている方々もおられることでしょう(少ないとは思いますが)。頑張って講演に行ってきます。

わたぼうし病児保育室はお陰様で(?)ここ連日「満員御礼」。というよりも、定員以上の子どもたちをお預かりしています。保育士以外の職員も協力し、何とか乗り切っています。大人たちはバタバタと忙しくしていますが、当の子どもたちはのんびりとしていて、リラックスできているようです。病気で具合が悪いわけですから、あまり粗悪な保育環境ではいけないわけですが、保育室をのぞいてみて安心しました。

このお天気、いつになったら回復するのやら。まだしばらくは雪との闘いは続きます。

2005.3.1(火)

◇3月になったというのに・・

まだ雪が降っています。ここ十数年は暖冬・少雪が続き、この時期になっても雪が積もるなどと言うことは、あまりありませんでした。今年は珍しいことです。

といっても、私が小さい頃は3月はまだたくさんの雪に覆われていたように思います。中学の卒業式も大雪の中でした。大学受験の頃も、確か雪模様。そんなのが当たり前の時代では、これくらいの雪なら、むしろ少ない方なのでしょうね。

雪と一緒にインフルエンザがまだまだはやっています。こちらは困りもの。早く下火になってほしいです。そしてそろそろ花粉症も心配になってきました。今月もハラハラ・ドキドキで過ごす1か月になりそうです。

「こども通信」3月号をアップしました。どうぞお読みになって下さい。

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