2001年7月号(127号) 


「小泉メルマガ」が超有名になり、200万部を越えたとか。
こちらは「超零細」メルマガですが、心意気だけは・・??

昨日は太平洋側で「超暑い」日でした。
「暑中見舞い」代わりに、今月号をお届けします。
どうぞお読みになって下さい。

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今月の話題
 ●わたぼうし病児保育室がスタートしました
 ●短信
 ●園でのお薬は・・
 ●赤ちゃんのお尻をスベスベに
 ●三和村も乳幼児医療費助成を拡大
 ○7月の感染症情報
 ○7月の予定

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■わたぼうし病児保育室がスタートしました

 すでに暑い日が続いています。しばらくは過ごしにくい日が多くなりますが、休養
をしっかりとり、体調を整えて、夏を乗り切って下さい。

 今年も半年が過ぎましたが、この前半での一番の出来事は「わたぼうし病児保育室」
の開設です。長い間心の中で暖めていたものが、やっと実を結びました。「いざ」と
いうときにはどうぞご利用下さい。

 今の日本は「少子化社会」であり、子どもを大切に育てるために、様々な「子育て
支援」が必要とされています。「病児保育」もその大きな柱。大切に育てて行きたい
と思っています。

 上越市にはすでに市営の病後児保育室がありますが、こちらは病気の回復期のお子
さんが対象です。そして当然、上越市民しか利用できません。当院では病気の急性期
のお子さんにもできるだけ対応します。また、国や自治体からの補助を受けていない
ので、利用者の住所による制限はありません。

 何と言っても「民間」ですから、利用者の声を聞きながら、そのニーズに的確、機
敏に対応できます。

 形はできました。これからは内容をより充実させていきたいと考えています。どう
ぞよろしくお願いします。

■短 信

「わたぼうし病児保育室」の利用料は1人1日3,000円ですが、引き続き利用される
ときは2日目以降1日2,500円です(スタート時に見直しました)。

また、できるだけ「事前登録」をお願いしています。この時、保育士がお子さんと
お会いしたいと思いますし、保育室をご覧になって下さい。なお、会員になっていた
だいていますので、よろしくお願いします(会費は1月200円です)。

■園でのお薬は・・

 以前にも取り上げたことがありますが、保育園でお薬をどうするかが話題になって
います。

 上越市と医師会で確認したことですが、通常のお薬で、その子にとって必要であり、
お薬の名前・効能・使い方などがはっきりしている時には、園で預かっていただけま
す。お薬は一切だめ・・などということではありません。

 これは、保育園が「親の代わりに子どもの保育をする」ところだからです。子ども
は自分ではできないので、保護者である親が、医師から説明を受け、お薬をもらい、
そして子どもにそれを与えます。昼間、親の代わりをする保育士はその役目を果たす
ことになるわけです。

 しかし、保育士は医師から直接に説明を受けているわけではありませんし、間違え
があってはいけませんので、親御さんから保育士へきちんと「申し送り」が必要にな
ります。そこをしっかりしておかないと、事故が起きる可能性もあるわけです。

 今回、上越市ではその記入用紙を作成しました。親御さんに書いてもらうわけです
が、分からないところは医院でお聞きになって下さい。

 原則はそうなのですが、現実には、多くの子どもたちを預かっている園のことを考
えると、お薬を持っていかないほうが良さそうですね。

 内服は「1日3回毎食後」が多いのですが、最近は1日の回数が少ないお薬も増え
てきました。また、1日3回の薬も服用時間を変えると園に持って行かなくてすみま
す。「朝、夕方=帰宅直後のおやつの時、睡眠前」がそうで、こちらのほうが「8時
間おき」に近いです。そういった変更ができるかどうか、医師にお聞きになるといい
ですね。

■赤ちゃんのお尻をスベスベに

 赤ちゃんはオムツかぶれをおこしやすいですね。その予防は、何といっても清潔に
しておくこと。いつも「サラサラ、スベスベ」にしておくのが一番です。

 とくにウンチのあとは、「拭く」のではなく「洗う」ようにして下さい。洗面器に
お湯を入れ、そこにお尻を落として洗うときれいになります。(大人のトイレも、お
湯の出るのが一般的になってきましたよね。拭くだけではきれいにはなりません。)

 お尻拭き用のティッシュもありますが、お薬が入っているためか、よけいに赤くな
ることもあります。それでも外出時など、お湯がすぐに使えないときは仕方ないと思っ
ていましたが、最近、ちょうど良い製品を見つけました。

 「ハンディウォッシュ・ベビー」がそれで、お手頃な価格で市販されています。こ
れなら外出時も安心ですし、家の中でもお風呂場につれて行かなくてすみます。

 これから汗をいっぱいかく季節。オムツの中の清潔にも気を配ってあげて下さい。

《ハンディウォッシュ・ベビー・・20人に聞いてみました!》
1. 使い心地は・・

 ・良い     9人
 ・まあまあ  10人
 ・良くない   1人
2. オムツかぶれの予防に・・
 ・役立つ   13人
 ・まあまあ   7人
 ・役立たない  0人
<その他のご意見>
 ・水圧でウンチがよく落ちる
 ・お尻が赤くならない
 ・経済的 など

(注)「ハンディウォッシュ・ベビー」は(株)ライフが製造しています。同社のHP
をご覧下さい。

■三和村も乳幼児医療費助成を拡大

 乳幼児医療費の助成がこの9月から拡大されます。県全体では、外来が2歳児まで、
入院が3歳児までになります。しかし、いくつかの市町村ではこれを上回る助成を行
います。外来について見てみると、近隣では板倉町が未就学児までを対象にすること
が決まっています。

 最近、三和村が「未就学児までを対象にする」と決定しました(所得制限もなし)。
この地域のリーダー役である上越市さん! 「英断」はまだですか?

■7月の感染症情報

 先月(6月)は、子どもたちの間で流行する感染症が移り変わる月でした。寒い時
期に多い嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)、溶連菌感染症はすっかり少なくなりまし
た。一方で夏かぜを少しずつ見かけるようになりました。中でも、熱と喉の痛みが特
徴のヘルパンギーナというウイルスによる感染症が多なりました。その他の手足口病
プール熱はこれからだと思います。

 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)が保育園・幼稚園を中心に引き続き流行していま
す。ワクチンは作られていますが、任意接種なので、さほど普及していません。その
ため、自然にかかるお子さんが多いのです。夏休みに入ると、流行が終わるのではな
いかと思います。

 感染症ではありませんが、梅雨の間、喘息発作をおこしている子が多かったです。
しばらくはまだ注意をしていて下さい。

 また、これからの暑い季節は、食中毒皮膚のトラブル(あせも、とびひ、日焼け
など)、水の事故暑さのための事故(熱中症、脱水)などもおこりがちです。十分
に注意して、楽しく夏を過ごして下さい。

■当院から [感染症情報] を毎週お伝えしています

 TEL0255-44-7722(無料、毎週末に更新)
 FM−J(エフエム上越76.1MHz)=金曜13:30〜
 上越有線放送=月曜18時〜
 ホームページにアップロード
 i-Mode携帯へ送信(無料、毎週金曜ころ)

■7月の予定

院長出務
  ・上越保健所すくすく相談 6日(未熟児健診)
  ・上越市乳幼児健診 4,11,18,25日
有線放送「健康ライフ」 21日朝6時〜
  「病児保育/夏にはやる病気」
FM-J「Dr.ジローのこども健康相談」
 月曜午前9:15頃〜(76.1MHz)
  ・第1週=子育てアドバイス
  ・第2週=子どもの病気
  ・第3週=予防接種
  ・第4週=事故予防
  (第5週=Q&A特集)

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