2002年1月号(133号) 


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  新年あけまして、
    おめでとうございます。
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 また新しい年が始まりました。いろんなことがあった一年ですが、イヤなことも全
てリセット!(そうできるといいですね・・)
 今年が、皆さんにとって幸せな時でありますことを祈念しております。

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今月の話題
 ●子どもたちに明るい未来を!
 ●短信
 ●インフルエンザが心配な季節・・
 ○1月の感染症情報
 ○1月の予定

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■子どもたちに明るい未来を!

 私たちの周りの環境は、いろんな意味で昨年にもまして厳しさを増しています。子
育てもその例外ではありません。
 21世紀がスタートして1年。20世紀に育った私たちにとっては、新世紀というと夢
のような未来図を描いていたものでした。
 それが無惨にも崩れていってしまったことは、一つひとつの事柄を取り上げるまで
もないでしょう。でも実際には、現実に引き戻されただけなのかもしれません。
 子どもたちのために、本当の意味での明るい未来を作り上げるのが、今を生きる私
たち大人の責務でしょう。子どもたちみんなが自信と希望を胸に抱き、毎日を元気に
過ごせるような環境を早く整えてあげたいと願っています。
 そのために私自身が、小児科医として、親として、そして大人として何をすべきか、
じっくりと取り組むことのできる一年になるよう努力したいと思っています。
 本年もまたよろしくお願いいたします。

■短 信

医院の南側に新たに駐車場を増設しました(20台分)。道路を渡ることなく医院に
お越しいただけます。どうぞご利用下さい。(医院全体で約100台分になりました。)
昨日(12/31)朝日新聞「ひと」欄に、ソプラノ歌手=崔 岩光(サイ・イエング
アン)
さんが紹介されています。院長は「にいがた崔 岩光ソサエティ」の代表をし
ています。素晴らしい方です。ご覧になって下さい。
先月末、新潟日報事業社から「赤ちゃん新世紀」という本が出版されました。中で
当院のインターネットを利用した健康相談が紹介されています。また巻末に院長が
「連載を読んで」を書いています。こちらもどうぞお読み下さい。

■インフルエンザが心配な季節・・

 いよいよ冬本番。小児科ではワクチン接種もほぼ終わり、いよいよインフルエンザ
に対する警戒を強めているところです。インフルエンザについて、よくいただく質問
にお答えします。
      ■
Q.ほかの風邪とはどう違うのですか?
 インフルエンザは、毎年冬から春先にかけて大きな流行をくりかえす感染症です。
突然の発熱で始まりますが、普通の風邪にくらべて、全身の症状の強いことが特徴で
す。高熱、頭痛、体のだるさ、寒気、吐き気、筋肉痛などが、急激に襲います。
      ■
Q.なぜ怖いのですか?
 大人でも動けなくなってしまうほどの威力があります。体力の弱い乳幼児や高齢者
にとってはなおさらです。
 さらに、子どもでは脳症や心筋炎などの危険な合併症があります。高齢者は抵抗力
が弱いため、肺炎などの合併症をおこしやすく、多くの方が死亡しているということ
も社会問題になりました。
      ■
Q.新しい検査とは?
 すぐに結果のでる検査キットが開発され、確実な診断がその場で分かるため、大い
に診療の役に立っています。
      ■
Q.新しい治療とは?
 最近、インフルエンザ・ウイルスそのものを殺す新しい治療薬が開発されました。
これによりインフルエンザを早く治すことができます。また、重症になりがちなお年
寄り、持病を持つ人などへも積極的に治療することができるようになりました。
 現在日本で使用できるのはシンメトレル、タミフル、リレンザの3種類です(今シー
ズン中に子ども用の薬もできる予定です)。
(次号に続く)


■1月の感染症情報

 12月は嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が流行しました。急に吐いたり、下痢をす
る感染症です。吐き気の強いときはお腹を痛がり、顔色を悪くしています。そんな時
はすぐには飲んだり食べたりせず、じっくりと休んで下さい(夜なら朝まで寝かすな
ど)。数時間で楽になってくることが多いので、その後少しずつ水分をとってみましょ
う。でも吐き気が続くと脱水症状が心配ですので、早めに小児科を受診されるようお
願いします。
 この他では水ぼうそう(水痘)がずいぶんと増加しました。伝染力が強いので、今
後園などでの流行の拡大が予想されます。おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は下火に
なっています。秋口から「季節はずれ」の流行をしていた手足口病ですが、少しずつ
ですがまだ続いています。
 今月はインフルエンザの発生が心配されます。例年、1月中〜下旬には流行が始ま
ります。すでにワクチン接種をされていても油断は禁物。普段から体調を整え、手洗
いやうがいを励行して下さい。風邪気味と思ったら無理をしないように心がけるのも
大切です。

■当院から [感染症情報] を毎週お伝えしています

 TEL0255-44-7722(無料、毎週末に更新)
 FM−J(エフエム上越76.1MHz)=金曜13:30〜
 上越有線放送=月曜18時〜
 ホームページにアップロード
 i-Mode携帯へ送信(無料、毎週金曜ころ)

■1月の予定

4日仕事始め
院長出務
  ・上越市休日診療所 3、6日
  ・上越市乳幼児健診 16、23、30日
  ・上越保健所未熟児相談 22日
有線放送「健康ライフ」 19日朝6時〜
  「冬の感染症とその対処」
FM-J「Dr.ジローのこども健康相談」
 月曜午前9:15頃〜(76.1MHz)
  ・第1週=子育てアドバイス
  ・第2週=子どもの病気
  ・第3週=予防接種
  ・第4週=事故予防

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