
2025.05.14お知らせ
塚田こども医院は、子どもたちのための医院です。
健診や予防接種にも積極的にとりくんでいます。
塚田こども医院は、子どもたちのための医院です。
健診や予防接種にも積極的にとりくんでいます。
5月下旬になりましたが、特に大きな流行を起こしている感染症はありません。
新型コロナウイルス感染症はわずかな発生です。でも、数ヶ月後には再び大きな流行になることが心配です。
感染性胃腸炎の発生は少なくなりました。
RSウイルス感染症やヒトメタニューモウイルス感染症の発生も少しあります。いずれも気管支炎の症状を起こします。
溶連菌感染症が少しずつ発生しています。喉の痛みが中心です。抗生剤を使用して治療します。
マイコプラズマ感染症は少なくなりました。
りんご病(伝染性紅斑)が少し出ています。熱もなく、発赤が出るころは伝染力がなく、そのまま登園(校)して良いです。
百日咳の発生が当地でも増えています。百日咳含有ワクチンは0歳で3回、1歳で1回行っていますが、その後数年で免疫が切れてきます。乳児がかかると重症になります。
麻疹(はしか)の発生が全国的に問題になっています。当地では今のところ確認していません。麻疹は2回のワクチン接種でほぼ確実に予防することができる感染症です。特に1歳になったら早めに予防接種を受けてください。