院長ブログ
2022年10月 一覧
ハッピーハロウィン
医院玄関先のワンコは「魔女の宅急便」のキキ。
この時期恒例のお姿です。
でも、そこにハチマキをしてもらったので、正体不明のワンコになりました。
このハチマキは、私がウルトラマラソンのスタート地点でいただいたもの。
名立地区の方々の思いを背負った形でのスタートだったのですが。
途中リタイアで、ゴールに持っていくことができませんでした。
キキよ、私の代わりに走り続けてゴールしておくれ!!
このハチマキを託すから、あとは頼んだ!!
って、タスキじゃないんだから(笑)
さようなら、歩道橋
高田公園の近くにあるこの歩道橋は、今日をもってさよならすることになりました。設置されてから55年が経つそうですが、使命を終えたということです。
当時、国道18号線の交通量がとても多く、きっと子どもたちの通学時などの交通事故を避ける必要があったのでしょう。その後国道は別にバイパスができ、ここは県道に。「上越大通り」の名前の通り、上越市を北から南まで貫く主要な道路になりました。
交通量はきっと当初より少なくなってきたのでしょう。また、交通事故の件数は全国的にも少なくなり、通常の横断歩道でもある程度安全が確保されるようになったのではないかな。
実際にこの歩道橋を利用している人たちは、多くはないようです。毎日のようにここを通りますが、歩道橋上に人影を見かけることは少ないです。
近くに小学校がありますが、通学路として歩道橋は指定されていないのかも。今日の下校時に見ていましたが(不審者ではないですよ)、子どもたちはみんな歩道を渡っていました。
それと、55年経つと施設としての劣化が進んでいるのでしょうね。そのためのメンテナンスもしているとは思いますが、費用対効果も考えると、今後も維持していくのが大変になってきているようです。
55年前というと、私は10歳。同じ市内にいても、この歩道橋を渡った記憶はあまりありません。同じ市内に住んでいましたが、子どもの行動範囲にはなかったからなのでしょう。
周囲の環境もずいぶんと変わってきました。この歩道橋の東には高田図書館がありました。道路の反対側には県立中央病院があり、私が開業した時(32年前)はまだ古い建物を使っていました。その後に移転新築し、その跡地は郵便局が入り、今に至っています。
歩道橋の西側は榊神社ですが、これは昔からの姿をそのまま残しています。高校時代は通学時にこの境内の中をよく通っていましたが(ショートカット)、雪が降った後の松林が水墨画のようで綺麗だったのを覚えています。でも、やっぱり歩道橋は利用していなかったな。
全国で、古くなった歩道橋を撤去する動きが盛んだそうです。歩道橋は歩行者にとって安全ですが、でも利便性は劣ります。健康な人でも階段の上り下りは大変ですが、ハンディキャップを持っていればなおさら。
歩道橋の階段部分は、歩道の一部を使うことが多く、その分、歩道が狭められ、下を歩くのが不便になります。この歩道橋もそうでした。
雪が降る冬場は、雪が積もれば階段は苦労します。もし凍っていたら、滑って転んだり、転落する危険も。
半世紀ほどが過ぎ、時代が変わった、ということなのでしょう。長くに亘り、歩行者の安全のために寄与してくれた(はずの)役割に、感謝です。
あったものがなくなると、寂しくなるものです。でも、しばらくしたら、あったことも忘れてしまうかも。薄情かな?
撤去の工事は今日から3日間、夜間を通行止めにして実施されます。ご苦労様です。
次のお仕事
新型コロナの新しいワクチンが始まります。
乳幼児(生後6か月〜4歳)対象のワクチンです。
第6波以降、子どもたちが新型コロナにかかることが多くなりました。
そして、残念ながら亡くなる子どもも出ています(その半数以上は基礎疾患なく)。
次の第8波に備えるために、乳幼児へのワクチン接種は推奨されることになりました(日本小児科学会)。
そして、それを担うのは小児科医でしょう。
このところ、ちょっと疲れモード。
コロナ陽性者は少なくなっているものの、いつぶり返してくるかわかりません(全国的には既にその傾向あり)。
他の感染症流行もあり、外来の受診者は多めのまま。
通常の赤ちゃん健診やワクチン接種もあります。
そこにインフルエンザワクチン接種も始まりました。
それらのうちで、手を抜いていいものはありません。
とはいえ、私も含めてスタッフは疲弊気味。
さて、どうしよう。
でも、ここは小児科医院の出番でしょう(もうずっとそう言っていますが)。
もう一度体制を作り直して、乳幼児のコロナワクチンに取り組むことにしましょう。
少なくとも、今、県主催の会議の終わった瞬間にはそう考えています。
でも一晩眠ると、忘れていたりして(笑)
知りたくない数字
新型コロナ患者が再び増加に転じているようです。
地域差もあるでしょうが、不気味な動きです。
「実行再生産数」は全国平均で1を超えました。
統計的にも、再燃の傾向がはっきりしています。
都道府県別では1を下回っているのは沖縄県、鹿児島県、徳島県の3つのみ。
他の都道府県は押し並べて1以上。
この傾向はほぼ全国で起きていることが分かります。
当院での陽性者はこのところ著減しています。
おととい(18日)はゼロ、昨日(19日)は1人、今日(20日)はまたゼロ。
第7波では1日に20人前後、多いと40人を超える日もありました。
それを経験しているので、今の状況からホッとしていました。
でも、気を許すことはできません!
早晩第8波が再燃してきそうです。
第8波と呼ぶべき様相になるかも。
全国旅行支援なるものが始まり、人の動きが活発になっています。
それが新型コロナに付け入れられることにならないか、心配です。
これからも感染予防の対応をしっかりと継続していく必要があるようです。
当院でおこなっている屋外での受付・トリアージ、必要に応じての迅速検査の体制は、医院側だけではなく患者さん側にも無理を強いています。
流行が下火になり、実際に陽性者ゼロの日が続くようなら一旦休止しようかな、と考えていました。
その日が近いかも、と。
でも、やめておきましょう。
いつまた感染が再ブレークするか分からない状況では、感染のリスクを少なくするよう、引き続き体制を維持していくべきですね。
これから寒い季節を迎えます。
厳しい冬を過ごすことになりそうです。
どうぞ、心していてください。
好々爺
⭐︎好々爺
先月、2人の孫が我が家に誕生しました。
わずか3日違いの誕生日で、退院は同じ日になるという、なんと仲の良い従兄弟でしょう。
先日、並んで寝ているところを撮った写真です。
手が触れ合いながら、すやすやと眠っていました。
長い人生が始まったばかり。
色んなことが起きることでしょう。
でも、すくすくと、健やかに育っていくことを願っています。
私は65歳。
世の中では高齢者と呼ばれる年齢です。
退職して、老後の人生をゆったりと過ごすのが一般的?
私も、孫の世話をする「好々爺(こうこうや)」が夢でした(笑)
でも、なかなかそうさせてはくれません。
まだまだ働かなくては。
若い頃は、冗談半分で「生涯現役」と言っていましが、それが現実になってきたようです。
この子たちが成人し、できればお酒を飲める20歳になるまで、元気でいたいな。
そして一緒に楽しくお酒を飲みたいな。
私は85歳。
そのためには、まだ20年間(!)元気でいなくては。
よし、頑張るぞ!
高齢者としての生き甲斐が見つかりました。
孫ロス
先月、里帰り分娩で生まれた7番目の孫。
生後1か月の健診が終わり、自宅に帰って行きました。
お風呂に入れたり、ミルクを飲ませたり、抱っこして寝かしたり。
かわいい寝顔に癒されながら、楽しい時間を過ごしていました。
でも、そんなジジの役割が終了。
心にポッカリと穴が空いたよう(涙)
また会いにきてね。
それとも、我慢ができなくて、会いにいくかも。
何かあったら呼んでちょうだい。
ジジは飛んでいくからね。
ありがとう!
⭐︎癒されます
今日、ワクチン接種のために来院したお子さんからお手紙をいただきました。
先日、マラソン大会に出場したことを知って、これを書いてくれたそうです。
いつも気にかけてくれて、ありがとう!!
途中でリタイアしちゃったけど、こんなふうに言ってもらえると嬉しいです。
うん、また頑張るよ!!
でもね、金メダルは無理。
完走のメダルにしておいてね。
土曜午後もお仕事
⭐︎インフルエンザ予防接種
今年も恒例行事が始まりました。
今日はその初日。
早速多くのお子さん(と、少しの大人)が来院されました。
2年間にわたりインフルエンザの流行が起きていません。
さて今年秋から来年冬にかけてはどうなるでしょうか。
もしかしたら大流行が起き、さらに新型コロナと同時期に流行するかもしれないと言った話もあります。
インフルエンザに罹患していない期間が長引くと、免疫力が下がってきます。
やはりワクチン接種により、ある程度の免疫をつけておく必要がありそうです。
そんなこともあり、接種を希望される方は例年以上に多いという印象があります。
当院では、今週から10週間にわたってインフルエンザ予防接種を行います。
(最終は12月17日)
土曜午後に専門外来を設けているのですが、実はすでに予約がいっぱいになりました。
予防接種開始時点でこのようなことが起きたことは、初めてです。
例年よりも接種の枠を縮小せざるを得なかったこともあります。
平日には他のワクチン接種もあり、さらに通常の小児診療がとても繁忙になっているためです。
コロナワクチンも小児用(5〜11歳)の3回目が始まっています。
さらに来月からは乳幼児(生後6ヶ月〜4歳)の接種も予定されています。
もう手一杯といった状況なのです。
世の中、土曜休みにしている職場も多いですね。
普通の週でも土日休み・・週休2日制。
なかなかそんな生活スタイルができません。
それどころか、土曜も丸一日勤務。
職業柄、仕方のないことではあるのですが。
「働き方改革」が自分には実践できませんね。
かわいい応援
⭐︎かわいい応援
先日のマラソン大会で、こんなかわいい絵を描いていただきました。
これを持って、コースの途中で私を応援してくれることになっていたようです。
それなのに、途中でリタイアしてしまい、手渡してもらうことができませんでした。
(もっとも、走っている途中でもらっても、ゴールまで持っていくのはなかなか難しいですが)。
せっかく描いてくれたのに、ごめんなさいね。
後日、わざわざ医院に持ってきてくれました。
しっかりゴールも描いてありますね。
やっぱり走り切りたかったな。
次の開催は2年後。
さて、どうしようかな?
どうなるかな?
大学で講義
市内の看護大学で臨床小児科学の講義。
90分授業を4コマ受け持っています。
今日は「呼吸器」「循環器」、来週は「腎・泌尿器」「内分泌・代謝」。
基礎的な生理から始まり、疾患の説明まで。
小児科学は「広くて浅い」分野。
基本の内科学とダブってきます。
特に小児科学で大切と思えるところを中心にお話をしています。
小児科らしいところは子どもの発達や発育。
それ自体を受け持っていませんが、講義の中にそれらしい話も交えています。
小児科に少しでも関心を持ち、勉強の糸口になるものが得られれば幸いです。
時々「脱線」するのもご容赦ください。
何しろ、本職は教員ではなく臨床医。
でも、小児科臨床の現場で起きていること、感じ、考えていることを交えるようにしています。
例えば、新型コロナのことは興味があるでしょうし、まさに今その真っ只中にいる看護学生です。
対面式の授業がなかなかできずオンライン授業も多かったことでしょう。
実習も受け入れ先が少なくなっていたかもしれません。
また今年1月から始まった第6波以降は子どもたちが多数罹患するようになっています。
小児医療の現場では、新型コロナのことは現在の中心的課題です。
それをうまく授業に使うことができれば、という思いです。
とりあえず1日目の授業(3時間)は終わりました。
どれだけ看護学生さんに伝えられたか、心配ですが。
次は1週間後。
残りの分野も大切なことがたくさんあるので、しっかりと伝えていきたいと思っています。
授業の最後には、少し時間をいただいて「おまけ」の話を予定しています。
私が力を入れて取り組んでいる「病児保育」についてです。
子育て支援の一環としておこなっていますが、なぜ必要なのか、これまでの経緯、今後の見通しなど。
これからの若い世代に期待することも含めてお話できればいいなと思っています。
応援ありがとうございました
⭐︎残念ながらリタイア
昨日のくびき野100キロマラソン(私は60キロ)の結果を、多くの方が報告されています。
皆さん、頑張りましたね。お疲れ様でした。
そんな中で、自分のことを報告するのは恥ずかしいのですが・・
私は30キロで制限時間を超過し、リタイアしました。
体調があまり良くなかったこともありますが、何といっても練習不足。
20キロくらいでも早くも脚が止まり、歩いてしまいました。
数分で関門は突破できたはずですが、心の中では、もう終わりにしようと。
今日参加しているのは30キロマラソンなんだ、と。
だから、もうすぐゴールなんだ、と。
まあ、自分勝手なことを考えていました。
最後は金谷山の急な坂(走れず、歩くのみ)。
頂上に着いた時には、がっかりする気持ちよりも、もう走らなくていい(歩かなくていい)という安堵の気持ちの方が大きかったです。
ランナーとしては恥ずかしいことですが。
でも、早く私の大会が終わったので、その分早く帰宅。
家で待っている孫の相手も出来ました。
それも良かったことです(^ ^)
さて、次はどうしましょう。
フルマラソンも走れないことが分かってしまったので、その立て直しは簡単ではなさそうです。
来月の富山マラソンはパスして、来年3月の東京マラソンを目標として、また出直すことにしましょう。
齢(よわい)65歳。
高齢者の仲間入りしましたが、さていつまでこのマラソンシーンに立てるのかな。
人生の楽しみの一つとして、これからも長くマラソンに付き合っていきたいと思っています。
ところで、今回のコースは直江津の街中を通りましたが、沿道からは多くの応援をいただきました。
やはり「あ、先生だ!」と顔バレ。
ノロノロと走っているのがちょっと恥ずかしかったですが、でも嬉しかったです。
職員にも色々と応援してもらい、ありがたかったです。
でも、そんな声に応えられず、申し訳なかったです。
また次に走っているところを見かけたら、応援のほどよろしくお願いします。
イメージトレーニング中
⭐︎あと4日
次の日曜日は60キロマラソン。
練習はもう諦めました。
あとは当日のお天気頼り。
今日はある保育園の健診に行ってきましたが、その道中がマラソンのコース。
今日は走って帰ってきませんでしたが、
ここをこう走るんだ、ここは何キロだと確認しながら車で走ってきました。
でも、今日の日本海は荒れていますね。
暑い日は上手く走れません。
熱中症のような状態になったこともありますし、足が攣りまくったことも。
気温が程々に下がってくれると嬉しいです。
真冬の大会で、さらに雨降りの時は手がかじかんで大変でした。
でも、暑い時よりは走り切ることができました。
贅沢は言いません。
雨が多少は降ってもかまいません。
どうか、暑くならないように。
天気予報では、まあいいみたい。
最低気温が14度、最高気温が22度。
日中は曇りで、夜から雨。
極端な暑さにもならないし、日が差すことも少ないかな。
これなら走りやすそう。
携帯の食事も準備中。
大体途中で吐き気が出てくるので、あまり水分もとれなくなります。
エイドで用意されている給食も口にできないことも。
多少は自分で用意しておかないと。
水には麦茶の元を入れて飲みます。
水だけでは飲めないこともありますし、イオン水では甘くて気持ちが悪くなる。
麦茶がちょうど良いかな。
電解質の補給にもなりそう。
食べるものでは、スポーツ羊羹。
普通の羊羹より塩分が多め。
この製品は片手でも食べられるように工夫してあります。
あずき味は以前からありましたが、カカオ味は初めて。
美味しそうですし、期待しています。
あとはイメージトレーニング。
当日の朝から始まり、スタートしてフィニッシュするまで、いろんな場面を思い浮かべています。
以前走ったことがあるので、イメージはしやすいですね。
(イメージできず、当日不安感があると疲れます)
そして、一番のイメージが当日夜のビール!
祝杯の様子をしっかりイメージしています。
きっとそのことだけを考えながら走ることになるでしょうね(笑)。
キッチンカーがやってきた Part 2
先月に続いて、今月も医院にキッチンカーをお呼びしました。
今日はクレープ!!
今回も職員の慰労のための企画。
1人1個、希望するものを作ってもらいました。
クレープというと甘いお菓子というイメージしか私にはありませんが。
ハムなどを挟んだお惣菜系クレープもあるんですね。
昼食がわりに食べた人もいたようです。
とっても美味しくて、職員は大満足。
家族の分も追加でお願いして、持ち帰った方もいました。
きっと今日はみんなハッピーな気持ちで過ごしたことでしょう。
今回も企画してよかったです。
どうも恒例になってきそう。
毎月、第1火曜の昼・・
さて、次はどのキッチンカーをお願いしようかな。
リクエストが多ければ、前回のお米オムレットや、今回のクレープも度々くることになるかも。
「職員の福利厚生費」で、経費にしておいていいですよね、税理士さん?
値上げラッシュ
ある調査で、食品値上げ数が10月が6,699品目で、突出して多くなっていると報じています。
背景には記録的な円安があるのは明らか。日本の産業や経済は海外からの輸入に頼っています。円安(=ドル高)によって輸入価格が著しく高くなっているわけですから、いずれ価格に転嫁することになります。
10月にこれほど多い理由は分かりません。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」といった考えがあるのかも。自分のところだけが値上がりすると目立つし、買い控えも起きかねない。「談合」しているのかどうかは分かりませんが、一緒のタイミングを見計らっていた、というのは穿った見方かも。
今日は国会で岸田総理大臣の施政方針演説がありました。その中で、円安に触れたところがあったのですが、え??っと思ってしまいました。
この円安を是正することが日本の経済や市民生活のために絶対に必要だと思うのですが、どうもそうではないようです。「円安を生かす」と言っていました。「外国からのインバウンドを増やす」良い機会なのだと。
どうしてそうなるの? 今円安で困っている企業や市民のためには何もしません。外国から観光客がたくさん来てくれれば、多くのお金を落としてくれて、経済は回り始めるでしょう。そんな言い草です。
アベノミクスと言われている金融方針で、日本は大量の貨幣を発行し、株価を押し上げました。でもそれはマネーゲームなのでは。実態経済が良くなったとは言えないと思います。
金利はほとんどゼロに近い状態も、まだ続けると日銀は公表しています。かたやアメリカやヨーロッパはインフレーション抑制のために金利を思いっきり上昇させています。そりゃあ日本からお金が逃げていきますよ。
そんな根本的な問題をしようとせずに、円安を受け入れるという姿勢を総理が打ち出したのですから、その影響はきっと大きいでしょうね。ますます円安が進み、国内での値上げラッシュが続き、私たちの生活はレベルダウンしていきます。
困ったことです。日本人は我慢強いって言われますが、よくこれでストライキやデモが起きないものです。
ところで、今朝出勤時に聞いていたラジオ放送で、思いっきりおかしなことを言っている人がいました(よくテレビのコメンテーターでも出てくる人です)。
「10月の値上げ品目はとても多いけれど、11月、12月とぐんと少なくなる。ホッとするね。値上げもひと段落する」(正確な言葉は忘れましたが、こんな趣旨でした)。
いやいや、10月に値上げして、それらの価格が翌月に元に戻るわけではないよ! そのままずっと値上がりしたままで、そこにさらに値上げ品目が追加されていくんだよ。累積なんだよ。
世の中の雰囲気はこんな感じなのかな。日本人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのも、こんな感覚でいるからなのかも。
もう一度言います。違うんです。一旦値上がりしたものはそのままなんです。
円安を阻止し、円高に持っていかない限り、日本は貧しい国になっていくことでしょう。
先日、異例の為替介入をしました。数兆円の規模だそうです。その効果があり、数日は円高に振れましたが、1週間ほどで元通りの円高水準に戻りました。小手先の戦術ではどうしようもないんです。
早く分かってほしい。日本の金融政策を変え、きちんと円高に持っていけば、海外からの輸入品は安くなり、物価は落ち着きます。生活も安定するというものです。
何とかしてちょうだい!
あと1週間
⭐︎秋の夕暮れ
このところ、日が暮れるのが早くなりましたね。
高田公園の5時の光景。
この30分後くらいで真っ暗になりました。
1週間後にはここも駆け抜けます。
スタートから35キロほどの地点。
もうほとんどヨレヨレになっているかも。
(それよりも、ここまで辿り着けていないかも???)
この先フィニッシュまで25キロあります。
体力もそうですが、気力が持つかな?
なにしろ、ここから数分で我が家なのですから(〃ω〃)
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