院長ブログ
2022年11月 一覧
晩秋の公園
昨日コロナワクチン接種を受けたので、今日は穏やかに過ごす一日。
体調も良く(副作用ゼロ!)、お天気も悪くなかったので、お散歩に出かけました。
紅葉が進み、すっかり落葉した木々もあります。
植栽は雪囲いがおおむね終わったようです。
あとは冬がやってくるのも待つのみ。
コロナ発生数は、今週はもっと増大することでしょう。
外来はますます繁忙になるに違いありません。
頑張らないと。
そのためにも今日は良い休日になりました。
コロナワクチン
本日5回目のコロナワクチン接種を受けました。
接種から10時間ほど経ちますが・・
熱なし、悪寒なし、疼痛なし。
いたって普通にしています。
今回は副作用軽減のために漢方も内服していません。
このまま休んでいるだけで大丈夫そうですよ。
今回のワクチンはオミクロンBA.4-5対応の2価ワクチン。
現在当地(新潟県)でのサンプリングではBA.5が100%とのこと。
この第8波には十分対応できるでしょう。
私ももう65歳と高齢者。
外来には多くの発熱患者さんが来ています。
感染を受けるリスクも高く、感染した時に重症化するリスクもあります。
今日のワクチン接種の効果を期待しています。
さて、今日はアルコールなしで、早めに休むようにします。
明日はきっと解禁になるでしょう(笑)
冬の気配
自宅前の道路脇に、こんなポールが立ちました。
通常の路側帯を示す標識に、3メートルほどの竿が刺してあります。
雪国の方には解説が不要ですが、雪が積もった時、このポールが大切な役割を果たします。
雪で真っ白になった時に、道路のはじが分からなくなりますが、このポールがその目印になります。
街中では少ないですが、吹雪になって視界が悪くなると、このポールがないとまともに走れなくなります。
背丈をとっても高くしているのは、除雪作業のためでもあります。
平野部でも一晩で1メートルも降る時があります。
このポールを頼りに、朝早く(というより夜遅く?)真っ暗な中での除雪作業をしていきます。
赤白のポールは取り外しが可能。
雪前に取り付けて、春になったら外していきます。
そんな毎年の作業が、季節感を感じさせてくれます。
でも、最近はつけっぱなしのところも多くなりました。
春になり、真夏になっても、長いポールが道の脇についています。
管理が十分でないところもあり、錆び付いていたり、斜めに倒れかかっていたり。
特に車幅の広いトラックの運転手さんには不評だと聞いたことがあります。
車道側に倒れてきていれば、危険ですよね。
自治体の財政難から、年に2回のつけ外し作業を省略しているのだそうです。
それならば、恒久的にしっかりとしたポール、できれば見栄えのするものを設置して欲しいと思いますが、いかがでしょう。
幸いなことに、我が家の前は公園のすぐ近くだからでしょうか、冬場のみの設置になっています。
そして、それは冬の訪れを感じさせてくれています。
まるで完走!?
地元のウルトラマラソンの実行委員会から完走メダルが届きました。
100キロマラソン完走の記念品です。
私も頑張ったものだ、って一瞬思ったけど、それは誤解。
私は60キロの部に出たし、それもちょうど半分の30キロでリタイア。
完走メダルをもらえるはずはありません。
で、よく見ると「2018年」とあります。
2つ前の大会のメダル。
この時は台風の影響で中止に。
せっかく作ったメダルが残っていたようです。
それで、その時にエントリーし、今年もエントリーした選手に配っていると。
残り物というなかれ!
これを持っていると、あたかも完走したような気持ちにさせてくれる。
それも60キロではなく、100キロを!
ということで、何の説明もなく、医院の玄関に飾っておきました。
みなさん、きっと誤解をしてくれるでしょう(笑)
残りわずかな秋
公園のソメイヨシノの葉は、どんどん落ちてきました。木によっては丸裸になっているところも。
わずかに残った葉を見ると、空は青く晴れていますが、冬が近いことを思い出させます。
残り少なくなった秋。コロナもまた大きな流行になり、もしかしたらインフルエンザの流行が始まるかも。
そんなハラハラした日々がまだ続きそうですが、それが収まるのは冬になってから? いや、春になってから?
この桜の木に、また花が咲く頃には落ちついて欲しいものです。それまでの間、桜もじっと栄養を蓄えて蕾を作ることでしょう。
私たちも、そんな見えないエネルギーの集積を信じて、春を待ち望みたいものです。
機械化
平野部も落葉の季節になりました。自宅周囲には落葉樹がたくさんあります。
その代表がソメイヨシノ。高田公園は日本を代表する夜桜の名所で、春にはとってもキレイな情景を作り出します。
ですが、秋の終わりになると、葉が茶色くなり、そして次々と落ちてきます。
この季節は、桜がちょっと憎らしくなることも。家の前も落ち葉でいっぱいになるからです。
休日はその落ち葉をキレイにするのが私の仕事。竹箒で掃くのですが、なかなかの重労働(私にとっては)。
そこで登場するのが、このブロワー。風を送り出して落ち葉を散らせたり、1箇所に集めたりします。
ただ、風が強いと落ち葉が自然と集まるので、手間要らず。今回も、自然のブロワーが私の労働負担の軽減に役立ちました。
次に登場するのが吸引機能。まとまった落ち葉をどんどん吸い取ってくれます。
この時に細かく粉砕するので、袋に溜まった落ち葉のボリュームは随分少なくなります。半分くらいになっているよう。
当地では落ち葉は「燃やせるゴミ」の扱いで、有料になります。袋の大きさで料金が決まるので、ブロワーを使うと出費が少なくて済むのです。
袋の料金は何十円かの単位ですから、何ともちっちゃい話。でも、元々は公園の中から飛んできた落ち葉が多いので、それを処置する手間を考えると、お金をもらってもいいくらい、なんて思いもチラつきます。
それはそれとして、私の作業するモチベーションは「機械化」。機械をいじることができれば、ハッピー。ここでもそれが実証されたようです。
第8波!
新型コロナの患者数の増加傾向が続いています。
新潟県の発表している週単位の患者数では、ここ1週間(11/9-17)で12,973人。前週の1.27倍。
この増加ペースが続けば、次の1週間(11/18-24)は約16,500人、その後11/2-12/1は21,000人、12/2-8は26,700人に。
あくまでも仮定の推計ですが、12月上旬には第7波のピークを超えてしまうことになります。
そのごピークアウトしてくれればいいのですが、どうなるでしょう。もしさらに増加傾向が続くとして計算すると、年末年始の1週間は67,800人という恐ろしい数字がでてきました。
予測の数字は正確ではありませんが、増加傾向が続くことは確実。そしてこの第8波は第7波を上回る大流行になるであろうと推測できます。
今日、当院で確認したコロナ患者は14名。少なくない数です。陽性率も上昇傾向。
職員は緊張して勤務に当たっていますが、世間一般の受け止めとはギャップがあるようですね。みんな、注意してね!!
電話1本で救えた命
また起きてしまいました。2歳の子どもを保育園に送って行くはずの父親が、すっかり忘れていてクルマに置き去り。夕方迎えに行ったところ、保育士から来ていないと言われ、クルマの中を探したら、女子がすでに亡くなっていたというというのです。
同じようなこと(事故?事件?)を何度耳にしたことでしょう。何人の子どもたちの命が、大人たちの愚かな行いで失われれば済むというのだろう。
基本的には父親の過失です。意図的に行なっている訳ではありませんが、結果は重大です。刑事責任も問われるかもしれません。
そして、保育園の対応もやはり問題です。来園すべき園児が来ていないのですから、家庭に連絡するべきです。ニュースによればこの園は市営であり、そのような業務手順があったけれど、実行していなかったということでした。
もし保育園が規定通りの対応をしていれば、この子は救われていたはずです。仮にマニュアルがなくても、担任の保育士がそのことに気づき、保護者に確認の電話を入れていれば、笑い事で済んでいたことでしょう。
私自身のことを考えると、この父親のことを強くは責められません。仕事のモードに入ると、頼まれたことを忘れてしまうことがあります。重大な事態には至っていないのが幸いですが、でも少なくありません。
その人の性格もあるでしょう。発達障害がなおさら。人間は良く間違えるものです。
一方で、保育園はプロフェッショナルの職業人が仕事として勤務している場所です。確固たる組織として運営されています(そのはずです)。起こりうるリスクに対応する術がなければなりません。
そんな意味合いで、保育士や保育園の対応もまた問題だと思います。刑事的責任はないかもしれませんが、一定の責任(プロとしての道義的責任かな)はあるものと思います。
そして、今回のようなリスクは「想定内」でなければいけません。実際に同様な事故が起き、それがニュースにもなり、広く世間に知られているからです。
そんなことは起きない、などという先入観がまちがいのもと。仕事をする上で、このような不幸な事故から学ぶ姿勢は必須です。「他山の石」というべきかな。
テレビなどで語られた「保育園が悪い」という発言に対して、ネットでは「悪いのは父親だ」「保育園は悪くない」という意見も出ているとか。
どうなんでしょうか。私の意見も、父親の行為を免罪するものではありません。この点が誤解されているようです。
でも、私は父親に対しては、許してあげてほしいと思います。まして、自分の過失で子どもを失って失意にある父親に、世間が石をぶつけるような行為をすることはしてはなりません。
みんなで子どもたちを守り、健やかに育てる・・そのためにどうすればいいか、問い続けていくべきです。私もその一員としての責務があると思っています。皆さんも、それぞれの場面で、役割に応じて子どもたちのために力を尽くしていただければ、子どもたちはもっと幸せになっていくことでしょう。
小児科医あるある
私のかわいい患者さん(患者ちゃん?)からプレゼントをいただきました。
ミアちゃんもノアちゃんも知らないけれど、こんな若い美人さんに囲まれて、ジジ、いやじろ先生は幸せですよ(^ ^)
小児科医は子どもたちからパワーをもらっています。こんなことだから、なかなかやめられませんね。
第8波の入り口かも
コロナ患者数が全ての都道府県で増加に転じています。
それも結構早い時期に、速いスピードで!
このままでは冬になる前に次の大波がやってくるかも。
インフルエンザの流行も加わって、災害級になるかも。
外来はますます繁忙を極めています。
季節の変わり目で風邪ひきさんが多くなっているからですが。
小児科外来は実質上「発熱外来」の役割があります。
感冒症状があればコロナの検査をするわけですが、検査数は毎日100名以上。
今日の陽性者は10数名と、数週間ぶりに二桁になりました。
こんな「破綻寸前」の小児科外来を、まだしばらく続けなくてはいけないようです。
さてさて、どこまでできるか、どこまで耐えられるか。
厳しい季節がやってきそうです。
(写真はNHKのニュースより)
公園ラン
⭐︎公園ラン
秋の夕暮れ早いですね。
4時台に公園へ走りに出かけたけれど、5時過ぎにはもう日が落ち、暗くなりました。
今日は富山マラソンの日。
私はエントリーしてあったのだけれど、パスしました。
先月のウルトラマラソン(完走できず)のダメージの余波です。
30キロしか走れなかったのですから、練習しなければフルは無理。
メンタルもまだ立て直せていません。
言い訳がましくなりますが、仕事が超忙しい。
前日(つまり昨日)の受付に行く余裕もありませんでした。
そんな「失意」の私ですが、何とかしなければという気持ちはあります。
今日はその「第一歩」。
公園の中をのんびり、ゆっくり走ってきました。
お天気が良かったので、遠くに妙高山のお姿も見えました。
頂上付近はうっすら雪が被っています。
公園内の植栽は雪囲いしてある箇所もあります。
冬の準備も進んでいるようです。
特別なところに行かなくても、自宅の前を出れば目の前が「会場」。
玄関を出たらすぐに走り始め、公園の中を適当に走り回り、また家に戻ってくる。
こんな良いコースを走らないでいる方がもったいないですよね。
しかもタダ!!
幸せの青い鳥はすぐ近くにいた、ということかな(笑)
旅ラン
⭐︎旅ラン
神田川沿いを走って来ました。
春は桜並木で、キレイでしょうね。
また来なくちゃ。
ティラノザウルスが変身!
ティラノザウルスが・・一瞬でゴジラに変身‼️
こんなTシャツがあるんですね。面白い!!
外来は忙しかったけど、楽しませてもらいましたよ(^^)
もう晩秋?
今朝の高田公園の風景です。もうすっかり晩秋の風景に変わってきました。
今年もあと2か月。皆さん、笑顔で一年を締め括れるといいですね。
コロナは確実にまた増えています。今のところはそのスピードは緩やかですが、この先はどうなるでしょう。
いずれはまた大きな波が襲ってくるでしょう。その波がさほど大きくならないといいけれど。
小児科外来は今超多忙。コロナの数はまだ少ないけれど(増加傾向)、他の感染症が複数流行中。それを調べるのも大変だけど、コロナも疑われるので、まずはコロナの検査をしっかりしておかないと。
こんな日々がまだしばらく続きそう。もしかして師走も正月も、汗を流しているかも。
そう思うと、残った2か月も厳しい日々が続きそうです。頑張らなくては。
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