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院長ブログ

2023年1月 一覧

高齢者にこそIT化を

⭐︎回覧板

お知らせが回ってきました。
雪で一部の資源ごみの回収ができないのだとか。

A4の紙1枚に手書き。
早めに次に廻さないと。
急ぎ、近所の家まで届けました。

さほどの労力ではありませんが・・
でも雪が降る中、足元は雪道。
足の方も近くにはいるので、負担に思う方もおられることでしょう。

これって、IT化できないのかな。
ラインで送れば、瞬時に届く。
メールでもいいよね。
FAXでもいいかも(むしろ、ない家が多いかな?)。

高齢者の家でも、スマホくらいは必需品ですね。
今の世の中、歳をとったからといって、デジタルの流れには乗らないと。

我が家も夫婦揃って高齢者ですが、世の中の流れに、何とかついているかな。
ラインの設定は子どもにやってもらいましたが。
分からないことがあれば頼れる人や場所があれば、高齢者でもきっと使えるはず。
そこに地域や家族の助け合いが役に立つことでしょう。

深々と降る雪の中で、孤独を感じる人(家庭)が出ないようにするためにも、高齢者にIT化の恩恵を!
そう思う静かな夜です。
(雪が降ると、周囲の音がなくなり、鎮まりかえるんです)


かんじきを知っていますか?

⭐︎かんじき

長靴の下につけて、雪の上を歩きます。
庭に出る用があり、久しぶりにつけてみました。
新雪の上だと、これでもけっこうズブズブと埋まります。

昔は雪国の必需品。
今は、無くてもいいかな。


美味しそう

玄関前に置いた花のポットです。雪が積もって、まるでアイスクリームのようです。

美味しそうに見えてきました( ◠‿◠ )


雪景色

⭐︎雪景色

今朝はようやく雪が積もりました。
昨夜から30センチくらいかな。
雪国としては、まだ少ないですね。

我が家の可愛い除雪機にも出番が来ましたよ。


雪景色(2)

⭐︎雪景色

この1週間は寒波が続いていました。
鉛色の空で心が押しつぶされそうになっていましたが。

今日は青空。
気持ちが軽くなっています(^^)


電気自動車の思わぬ弱点

⭐︎電気自動車の弱点

先日の大雪の日、帰宅しようとした時の出来事。
充電していたプラグが外れません!
屋外の駐車場で、カーポートの中にはあったのですが、吹きさらし状態。
雪がびっしり。
それが氷になって固まっていました。

プラグを外さなければクルマが動きません。
タオルをまき、そこにお湯をかけてみましたが、なかなかうまくいかず。

電気系統なので中に入らないよう注意深く・・
電気システムに水が入り込んでショートしたらクルマをダメにしてしまうかもしれないと思うと、手が震えました(本当は寒くてガタガタ)。

他のクルマで帰ろうと、その準備をしていて、最後にもう一度プラグに手をかけたら・・
いつものように簡単に外れました!

これで帰れるぞと思ったのですが、次にフタが閉まらない。
おそらく留め具の中に雪が入り、それが凍っているのでしょう。
すでに用意したお湯は使ってしまったので、手元にあったペットボトルのお茶を使いました。
自販機で買ったホットのお茶が役に立ちました!
留め具に茶色い液体(番茶)を流し込んだのですが、それで中の氷が溶けたようです。

ここまで小一時間。
寒さと、このクルマはどうなっちゃうのかなという不安感に耐えながら。
いい経験になりました。

電気自動車やハイブリッド車の弱点がわかりました。
雪の日の充電を、屋外で行うのはNGです!

私のクルマはPHEVなので、走りながら充電できます。
冬場はそれで十分のようです。


医院から温泉が!?

⭐︎温泉噴出!?

医院駐車場から水が噴出!!
見事な噴水ができましたよ。

でも、そんなふうに喜んでいる場合じゃない。
融雪装置が破損したんです。

大雪が続く中で、駐車場の消雪ができないと大変。
水道業者さんに連絡し、直してもらいました。
厳寒の朝でボイラーの故障などで忙しい中で、急いでいただき、ありがとうございました!


薪ライフ

⭐︎薪ライフ

自宅に戻り、薪ストーブの前でゆっくり過ごす。
冬場の私の癒しタイムです。

外は寒気で冷え冷え。
でも、室内はとても暖かです。
半袖で過ごせています。

室外から吸気し、排ガスは煙突から外へ。
室内の空気を燃やしていないので、酸欠の心配もなし。
安全な暖房器具です。

お湯を沸かし、時々は調理に使ったりもします。
焼きリンゴや焼き芋は孫たちに大人気。
お腹の中からも暖めてくれます。

さらにこの薪ストーブは災害対応になっています。
電気を使わずに暖が取れるので、停電時でも暖房の心配なし。
夜はここにお布団を敷けば、朝まで安心して眠れることでしょう。

冬の嵐が吹き荒れる中ですが、薪ライフが体も心も暖めてくれます。
冷たいビールが進みます(^ ^)


臨時休診

⭐︎臨時休診

災害級の大雪が予想されるために、上越市大雪災害警戒本部が立ち上がりました。

明日(25日)は市立の小中学校と幼稚園は休業。公立保育園は保護者に登園自粛を求めることになりました。

当院も職員の通勤困難が予想されることなどから、25日は臨時休診とすることにいたしました。

併設する病児保育室は開室します。

翌26日については、降雪の状況や、市の方針を見ながら検討し、早めに決めることにいたします。

ご理解いただきますようよろしくお願いします。

また、どなた様も大雪の災害に巻き込まれないよう、どうぞご注意ください。

(写真は上越市ホームページから)


ここは野戦病院??

⭐︎新型コロナ+インフルエンザ+RSウイルス

他にもヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、胃腸炎ウイルス(ノロなど)。
小児科外来は野戦病院の様相(涙)

加えて、明日からの大雪がどうなるか??

心配のタネは尽きません。


今日は街中ラン

⭐︎雪が降る前に・・

海岸に向かったら風が冷たかったので、街中ラン。
景色が変わって、これもまた好きなコース。

それにしても寒くなってきました。
もうすぐ大雪かも。


昼休みラン Part 2

⭐︎今日も昼ラン

今夜から雪になるなんて、信じられない。
今日はまだ暖かい日差し。

太陽が私を呼んでいる!(^^)


昼休みラン

⭐︎昼休みラン

とっても良い日差しの昼休み。
走らない理由がありません。
医院を飛び出し、海岸通りへ。
風はやや冷たいけれど、心地良く走れましたよ。

明日の午後まで好天が続くようですが・・
明日夜からは最大級の寒波が襲来とのこと。
「暖冬ぼけ」になっていて、どうも切迫感がありません。
でも、ちゃんと準備しておかなきゃ。

午後はまた普通に外来です。


マスクで呼吸機能アップ

⭐︎マスクの効能

時々ジムに通っています。
トレッドミルで1時間ほどランニングがいつものメニュー。

走っている時にもマスク着用がここのルールだとのこと。
先日はマスクをしていないで、若いトレーナーに叱られました。
直接飛沫がかかる範囲には誰もいない。
室内の換気をきちんとすることが感染予防になるはずなんだけど。
そんなことを伝えたけど、このジムではマスク着用が必要だと。
有酸素運動でマスク着用は、時に危険があるのではとも指摘したのですが。
苦しくなったら外して休んでくださいと言われました。

「同調圧力」には弱い私ですので、今日は使い捨てマスク着用でランニング1時間。
頑張りました!
息を吸うことを、意識して行わないと、息苦しくなってきました。
顔の前でマスクが多く膨らみ、次に口の中に吸い込まれてペコっと凹んだり。

さらに、顔の汗がマスクについてくると、さらに呼吸がしづらくなりました。
まるで「濡れ雑巾」で口と鼻を覆っているような(涙)。

それでも1時間、マスクを離さずにランニングを敢行。
脚のトレーニングに加えて、呼吸機能の向上にもつながったよう(気がするだけ?)。

そういえば、スケーターの羽生結弦さんは、練習の時にマスクをつけていることが多いのだとか。
元々喘息の持病があるので、発作(運動誘発喘息)の予防なのかなと思っていたのですが。
実はマスク着用で呼吸器に負荷をかけることが、呼吸機能の向上に役立つのでそうしているのだと。

そうだ、羽生さんのように、私も呼吸機能を高めるためにマスクをつけるんだ。
どうせするなら、「やらされている」というネガティブな気持ちになるのではなく、「意味があってやっている」と思うようなポジティブな気持ちになった方が
いいですよね。

それにしても、コロナ対策を漫然と続けるのは、そろそろやめませんか?
必要な時に、十分な対策を。
新型コロナが始まって3年経つのだから、見直すことも必要です。


コロナ+インフルエンザ

コロナに加えてインフルエンザの発生があり、地元のケーブルテレビ局(JCV)が取材に来られました。

1月第1週で初めてのインフルエンザの患者を数名確認。いずれも東京からの帰省客であったり、東京への旅行歴のある方。

でも第2週に入ってからは、家庭内で感染したり、学校や保育園でうつった子どもさんが主に。中には、どこでもらったか分からない子もいました。

そうなると、インフルエンザがすでに地域内で流行し始めていると考えるべきでしょう。まだ大きな規模にはなっていませんが、今後が心配。

インフルエンザ患者を診察したのはほぼ3年ぶり。2020年1月に日本でも新型コロナ患者が確認され、その後一挙に「隔離モード」。その結果、それまで流行していたインフルエンザが、パタっと消えていきました。確か同年の3月で発生がゼロに。

それ以来初めて発生(流行)なので、これからどうなるか、心配しています。

緩和されてはいますが、それでも感染対策はある程度実施されています。なので、以前のような大流行にはならないのではないかな。

でも、幼児はどうしても保育園などで「密着」した生活をしているので、感染し合うことは十分考えられます。小さい子にマスクは無理ですよね。

さらに、ここ3年近くの間、インフルエンザの流行なし。ということは、2歳以下の乳幼児は罹ったことがないので、免疫は不十分。流行り始めれば次々と感染が拡がって行くことでしょう。

例年は(コロナ発生前)インフルエンザ流行は1月下旬から2月上旬がピークになることが多かったです。厳冬の時期。気象条件も心配ですが、そこにインフルエンザ流行が重なり、加えてコロナが収束することなく流行している。

そんな最悪のストーリーも脳裏をよぎります。さてどうなることやら。

インフルエンザとコロナを症状で見分けることはできません。発熱などの感冒症状があれば積極的に迅速検査を行う必要がありそうです。

国は12歳以上で発熱があれば自宅で検査をするように求めています。コロナならそのまま休みに。コロナでなくても、家にいるようにとの指示。

12歳未満(小学生以下)はその対象外です。やはり熱があり、具合が悪い子をみているのは心配です。それにインフルエンザの迅速検査キットはまだあまり市販されていません。

風邪症状があり、具合が悪ければ小児科に受診。これまでと同じように対処してもらっていていいのだと思います。

小児科の出番は、まだしばらく続きそうです。

インフルエンザ3年ぶり流行期に コロナとの同時感染にも注意


院長、診察受ける

院長が診察を受けています。どうも病気はないらしい。良かった!

病児保育室で預かっているお子さんが、「じろう先生の診察に行く」と言ったので、保育士が私のもとへ連れてきてくれました。

おもちゃの聴診器ですが、ちゃんと耳にかけて、形がちゃんとできています。きっとこんな遊びをしているのでしょうね。

本職を相手のお医者さんごっこです。医者と患者の関係は逆転していますが。

こんなお子さんの様子を見ていると、癒されます。かわいいね(^^)

ちなみに、おもちゃの聴診器でも心臓の音や呼吸の音がけっこう良く聞こえるんです。試してみてください。

(SNSでの写真使用は保護者さんの了解済み)


旅ラン

関東方面に出張。そして、やはり走ってきました。

走るのが主目的ではないのですが、でも初めての街。良いお天気。そりゃ、走らなくては。

早朝(といっても7時前くらい)、ホテルから飛び出して、近くを軽くランニング。

都会というのに、朝の空気は爽やか。最初は寒かったのですが、走るにつれポカポカ。

私のように(旅ランという意味ではなく)朝のランニングを楽しんでいる人たちも少なくなかったです。

冬というのに太平洋側は雪もなく、良いお天気。羨ましくなります。

でも、ここ1週間ほどは全国的に「高温注意報」が出されているようで、新潟も良いお天気のようです。

お正月気分もそろそろ終わりにして、またランニングにも力を入れていこうと、見知らぬ街を駆け抜けながら(実際にはトロトロ、ダラダラですが)そう思いました。

フレッシュな気分になれるのも、旅ランの効能のようです。


雪国なのに・・

⭐︎天気が良いと・・

走ります!
雪国なのに、雪ゼロ。
そして好天。
走らない理由が見つかりません(^ ^)


自宅で焼き芋

⭐︎萬古焼焼き芋器

寒くなり、薪ストーブが活躍している毎日です。
一番は暖を取ること。
リビングを中心に、数部屋はポカポカ。
エアコンを使う必要はないですね。
もし停電になっても、凍えることなく過ごせます。

もう一つは、調理器具。
天板の上に乗せておくと、ゆっくり温めることができます。
焼き芋は定番メニュー。
これまでは銀紙に包んでおくことが多かったです。
とっても美味しい焼き芋ができるのですが・・
銀紙が廃棄物になるのが難点。

そこで買ったのが、この焼き芋器。
萬古焼のしっかりした物です。
中に石を入れ、芋は包むことなく、そのまま入れるだけ。
湿気は焼き物の中が素焼きになっているので、吸収してくるようです。
器に数個の穴が空いているのも、湿気抜きになるようです。

芋の焼き具合も、蓋を開けて中を覗き込むだけで分かります。
銀紙を使った時には、細い竹串を刺していましたが、その必要もなし。
もちろん出来栄えは、美味しい焼き芋!
とろけるような軟らかさ。
甘さも一段と強くなっています。
まるでスイーツ。

雪国も冬の楽しみが、また一つ増えました。

 


少子化対策に本気なの??

⭐︎「異次元の・・」って何だ!?

また言葉遊びが始まりました。
危機的状況の「少子化」に対して、やるべきことを、しっかり、直ちに実施してください。
「異次元」なんて、何のことだかさっぱり分かりません。

でも、もしかしたら「異次元の少子化」に対して対策を講じるということなのか???
それだけの危機意識を持ってくれていればいいのだけど・・

「出生数倍増」って言わないだけ良かったのかも、です(笑)

それにしても、首相の使った言葉をそのまま大きく掲げるだけの新聞って、どうなんだろう。
国の広報紙じゃないんだから、しっかりしなさい!


12月のお約束

今日の昼間、インフルエンザワクチンを60数名の方に接種しました。

今シーズンの接種スケジュールでは12月中にインフルエンザ予防接種は終了することになっていました。

その最終日(12月17日)が第1回目の接種の子どもたちが多いことに気づきました(12歳以下は2回の接種)。

どの医療機関で受けてもいいので、2回目は別のところでも良いわけですが・・

親御さんに聞いてみると、ほとんどの方(聞いた範囲では全員)は2回目の予約はどこにもできていないと。

どうしましょうか? と相談すると、ぜひ当院で受けたいとのこと。状況が変わってしまったので、何とかしましょう、1月の早い時期に(インフルエンザの流行が始まる前に)接種する機会を設けるので、連絡を待っていてください。そんな「お約束」をした次第です。

あとは職員との相談。ある程度まとまった時間を設けて、一挙にやる方法はないか、検討してもらいました。

毎週木曜日の昼は乳幼児健診。この時に、健診の人数は少なめにすれば、同時進行でできそうだということになりました。この時に医師は2人体制にすれば、健診とインフルエンザ予防接種は、部屋を別にすれば可能。

12月17日に1回目接種を受けた子のご家庭に連絡をとり、その大部分の方に今日の「特別枠」の予約をしていただきました。(少数の方は日程が合わず、別の日の予防接種時間帯や、通常診療の中で来ていただきました)

こういった経過で、今日60数名の子どもたちにインフルエンザ予防接種を実施しました。親御さんにはきっと喜んでもらえたことでしょう。

通常の業務で多忙を極めている職員には、私の軽はずみな口約束(?)のためにまた忙しくなってしまいましたね。感謝しています。

こうして「12月のお約束」は実行に移されました。インフルエンザの患者さんが出始めて、当地でももうすぐ流行が始まろうという、その一歩手前での接種。ぎりぎりのタイミングになってしまいましたが、終わって、ホッとしているところです。


腹立ち日記

⭐︎怒

Amazonでほうき(チリトリ付き)を購入し、今日到着。
梱包を確認すると、ブラシの先に埃がたっぷり。
それも2本とも!!!

すでに使用していた物であることは明らか。
業者が意図的にやっていることはないでしょう。
購入者が、使った後に知らんぷりして返品した物。
それを、中身の確認をしないまま、再度販売したということかと思います。

どうもこういったモラルに反する消費者がいるようです。
同様の事例がニュースになっていたのを見たこともあります。
まさか、自分にそのトラブルが降りかかってくるとは思いませんでした。
困ったことです。

こんなことが多くなると、ネットで物品を購入するのが嫌になっちゃう。
Amazonも商品の管理を、もっとしっかりとしてほしいです。

※「腹立ち日記」というタイトルは、以前ある雑誌(名前は忘れたけれど、主に家電などの日常品のレポートを掲載していて、毎月面白く読んでいました)にあったコーナーのタイトル。読者が自分の体験したトラブルを報告していたと記憶しています。そこから「無断で」お借りしました。


新年早々・・

新年明けましておめでとうございます。本日は仕事始め。今年一年が子どもたちにとって良い年であることを願いながら、診療と病児保育を再開しました。

思っていた通り新型コロナの患者さんが10数人。他の感染症も少しずつあり、連休明けらしい様子でした。

でも注意すべきは新型コロナだけではないようです。インフルエンザの患者さんがおられました。当院にとって(おそらくこの地域にとっても)初の患者さんかと思います。

兄弟3人が年末から順番に発熱。3人とも受診前のスクリーニングでは新型コロナ抗原検査は陰性。きっと他の感染症に違いない・・

この3人は今は帰省中。年末に東京からこちらに来て、その後発症・・。そこまで聞いて、もしかして・・

一人の子にインフルエンザ検査をしてみたら、陽性!!

他の子どもたちも臨床診断でインフルエンザと診断。いずれもほぼ解熱していて、回復期にあり、抗インフルエンザ薬(タミフルなど)は使わず、対症療法で対処できました。

この子たちの診療は副院長が担当しました。もし私だったら、インフルエンザの可能性については思い至らなかったかもしれません。ナイスプレー!

発症前後からはずっと家の中にいたということなので、直ちに周囲にインフルエンザが広がることはないようです。でも、気をつけなくてはいけないと、気を引き締めたところです。

すでに全国的にもインフルエンザの流行期に入ったとのこと。都道府県別の発生率では、隣の富山県が最も多いようです。

外来受診前のトリアージで、発生や流行の報告されている地域からの方などには、コロナ検査だけではなく、積極的にインフルエンザ検査も行うように指示。もし地域内で発生の報告が相次ぐようになれば、コロナ+インフルの同時検査も考慮していきます。

コロナ流行が4年目に入り、この冬はインフルエンザとの重複流行の心配もあります。コロナは今、中国で大流行中。そこでの変異株はどうも当初のような肺炎を起こしやすい性質があり、オミクロン対応ワクチンもスリ抜けるのだとか。

そんなイヤな話が、もしかしたら現実になるかもしれない。そう感じた新年最初の診療になりました。

今年も当院のすべきことにきちんと対応していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。