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院長ブログ

2023年7月 一覧

【速報】新型コロナ、すでに第8波に迫る

当院から毎週報告している新型コロナの発生数です。
今週(第30週)は54名。
今冬の第8波のピークは59名(第3週)でした。
ほとんど第8波と同等レベルの発生数になっています。

夏休みで人の移動が多くなっています。
今後の動向に十分注意してください。


暑さでハスも?

梅雨明けと同時に連日猛暑が続いています。朝から強い日差しが照りつけ、一日中激しい暑さが襲っています。

気温が40度に迫るところが出ています。熱中症警戒アラートが発出され、注意が呼びかけられています。

高田公園のハスは咲いていますが、今年はちょっと少なめのような印象です。暑いのが好きな花だと思うのですが、もしかしたら暑すぎて調子を崩しているのかもしれません。

今、市内では祇園祭の真っ最中。毎日仕事をしているので、個人的にはお祭り気分はないのですが。

この暑い中でのお祭り・・やなり熱中症にならないように、十分に注意していてください!

楽しいお祭りが、悲しい思い出になってはいけないですからね。

 


森村誠一さんの思い出

作家の森村誠一さんが亡くなりました。享年90歳。

若い頃の私は、森村さんの小説が大好きでした。中でも推理小説は出版されたものを次々に読んでいった記憶があります。

単に謎解きの要素が入っているだけではなく、そこに社会問題がテーマになっているものも多かったです。それも結構コアな内容のものも。

当初はホテルマンをしていたので、その体験が生かされたサラリーマンものもありました。山歩きが好きだったようで、登山に関係したものもありました。

代表作『人間の証明』のように、私にとって、人生の一時期を森村誠一さんの本とともに歩んだといっても過言ではないでしょう(すみません、言い過ぎました、過言です)。

森村誠一さんから直筆でお手紙をいただいたことがあります。ある推理小説の中で、妊娠週数の数え方が間違っていて、そのままではトリックが成立しないことを、森村さんに手紙でお伝えしたのですが、そのお返事です。

確か便箋3枚に、太めの万年筆で縦書きで記したお手紙です。医学の専門ではないために間違ってしまったけれど、再発行する機会があれば書き直したい、と書かれていたように思います。

一読者のためにわざわざお返事を書かれたことに、感銘を受けました。作家として真摯な態度を持っておられることを改めて知り、ますます森村さんと、森村さんの書かれる小説が好きになりました。

そんな大切なお手紙なのに・・どこにあるのだろう? 何度か引っ越しをしている中で、無くしてしまったようです。

私の宝物だと思ってしまったはずなのに。大切なものから順に消えていくと言うマーフィーの法則は、やはり正しいようです(泣)。

今なら写メを撮っておいたでしょうね。持っていれば「お宝鑑定団」に出せたかも(売ることはしませんが)。

またもう一度、森村さんの小説を読んでみようかな。若い頃のことも思い出すかもしれません。


にわか将棋ファン

先日、とある温泉に行ってきました。このところ、激しいという表現がピッタリするくらいの外来の混み具合。それも月の単位で、切れ目なく続いています。

そんな疲れを、温泉の湯が癒してくれました。いや、それよりもお料理とお酒の方かも(笑)。

出かけた先では走る! それが信条です。この日も、朝早めに起きて、温泉街を軽く一周してきました。

とある宿にこの看板がありました。将棋のタイトル戦が行われた旅館です。

ニュースに出ていたので、この時の勝負のことは知っていました。藤井聡太さん、すごい人気ですね。若いのに、感心です!

さすがに中には入りませんでしたが、外からこっそり写真を撮らせてもらいました。

この旅館は国登録有形文化財。由緒正しい、高級旅館のようです。佇まいは伝統ある日本家屋の趣がありました。

こんな旅館で将棋を指す・・ファンにとっては憧れの場所なのでしょうね。私もその気持ちをちょっとだけお裾分けしてもらいました。

早起きは三文の徳・・今日は素敵な旅館との出会い(すれ違い?)でした。


百日紅

朝から暑い日差しが届いています。庭と畑の水やりのために外に出ましたが、もっと早く起きれば良かったと後悔しています。

庭にサルスベリが2本植えてありますが、そのうちの1本はもうすでに花を咲かせていました。いつもの年よりも早いような印象です。

植物のことは詳しくないので(というよりもほとんど無知)、サルスベリのことを調べてみました(皆さん、ご存知のことだと思いますが)。

お猿さんが滑り落ちるくらい、ツルツルの樹皮です(確かにそう)。そこから付けられた名前だというのはすぐに理解できます。

でも、漢字が良く分かりません。サルスベリは「百日紅」と書くのだそうです(へえ・・)。夏から秋にかけて100日の間、咲き続けるからこの名前があるのだと(そうなんだ)。

「百日紅」と書いてあっても、私にはなかなか「さるすべり」とは読めないです。勉強不足なのでしょう。

「百日」とあると「百日咳」を思い浮かべてしまいます。激しい咳発作が100日間ほど(約3ヶ月)続くことから、その名前があります。こんなことをネタにするのは職業病なのかな?

朝の30分、水まきをしながら、そんなことを考えていました。朝から汗をかきました。

それにしても、今年の夏は(今年の夏も?)厳しい暑さが続いています。熱中症などにはくれぐれも気をつけていてくださいね。

 


暑中お見舞い

こんなチラシが届きました。暑中見舞いかな?

猛暑の中、もう冬の対策をしなくてはいけないなんて、雪国ならではですね。

雪のことを思うと、少しはひんやりしてくるといいのですが。

でもね、まずは危険な暑さの中を生き抜かなければ。でも、半年後には「危険な雪」が待っているのかも。

ホラーのようですね。夏の怪談。やっぱり背筋が寒くなってきました(笑)。


結局、紙保険証の方が優れている

小児科特有の事情もありますが、当院ではマイナ保険証を使っている方は皆無と言ってもいいほど。

どうぞ、遠慮なく紙の保険証を、これまで通り使ってください。

小児科特有の事情(その1):小さな子どもにマイナカードを作るのは難しい

小児科特有の事情(その2):子ども医療費助成は自治体が実施し、紙の受給資格証を発行。必ず持参するわけで、そこに紙の保険証が加わっても、手間は変わらない。

なお、保険証のデジタル処理をする際に発生する保険点数があり、それが紙保険証の方が高く設定されていますが・・当院ではこの点数は請求していません。


マイナ保険証は使いものにならない!!

国からこんなチラシが届きました。
思わず、え??
ここに書いてあるメリットなんて、ありえない。
「データに基づく」って、ほとんど意味なし!

過去に処方された薬の情報は、レセプト(医療機関からの請求書)に記載された情報のこと。
1ヶ月分をまとめて翌月10日までに請求しますが、その情報を毎月11日に更新するとのこと。
情報提供まで1ヶ月以上かかっての情報提供であり、リアルタイムではありません。

新しい情報が不十分なら、昔の情報は確実なのかな、と思ったらそうでもありません。
過去3年間分だけ。
それも制度が始まった昨年6月以降分のみが対象です。

さらに、レセプトに薬剤情報が全く載ってこないケースがあります。
当院では院内処方を採用し、6歳未満にはいわゆる「丸め」での請求になっています。
薬剤を処方しても、6歳未満のレセプトには薬剤情報が皆無。
そんなレセプトが3分の2ほどあります。
(院外処方の場合には、薬局からのレセプトに薬剤情報が載ってきます)

今みんなが持っている「お薬手帳」の方が、リアルタイムで記載があり、古い情報も以前の手帳を持ってきてもらえればきちんと分かります。

マイナ保険証は「紙の保険証」以下であり、「紙のお薬手帳」以下!
こんなデジタル機能は要りません!!

【追記】
「2」の点も、保険者が新しい保険証を直ちに作成し、発送すればいいだけのこと。
マイナ保険証がなくてもオンライン資格確認はできます。
でも、その情報更新が滞っているのが実態。
国は保険者に「5日以内には更新するように」と指示(?)を出しましたが、逆に言えばもっとかかっているのが実情。
宣伝するにしても、使えるようになってからやってほしい。


紙の保険証

国民健康保険の保険証は年に1回更新されます。そして、自動で届きます。

マイナ保険証は自動ではありません。暗証番号は5年ごとに更新しなければいけないので、そのたびに市役所などに直接本人が出向き、手続きする必要があります。

上手く運営されている保険証のシステムを廃止する必要があるとは思えません。

「なりすまし」があるから、というのが理由の一つだそうですが、実際に紙保険証でのなりすまし事例がどれくらいあるか、厚労省は把握していないのだそうです。

そうでしょう。ほとんどないからです。怪しい場合には運転免許証などを使っての確認が求められているからです。

それよりマイナ保険証の方が心配。4桁の暗証番号さえ分かれば、簡単になりすましができますから。


違和感

某コーヒー店のドライブスルーでこんな案内看板を見かけました。クルマで走っていて、あれ?っと違和感を感じ、また戻って写真に撮ってきました。

これって、あまり見かけないですよね。

ここからは入ってはいけないという意味あいは伝わってくるけど・・

でも「進入禁止」ではなく、なぜ「侵入禁止」に??

近くでイノシシが出たことがあるからかな??

少なくともお客さんを相手にして使う単語ではないですよね。ケモノ扱いされているように思えちゃう。それとも泥棒?

さて、この会社に伝えた方がいいのかな? ちょっと思案しています。

それとも、もしこのコーヒー店の関係者がいたら伝えてくれませんか。お店の評判が下がりかねないので(少なくても私はこのお店には行きたくなくなりました)。


ツバメよ、教えておくれ

某高速道路のあるサービスエリアで、変わった掲示を見つけました。

上を見上げると、確かに鳥の巣があります。中に小鳥がいるのかな?

高速道路のスタッフの皆さんに温かく見守れているようで、嬉しい気持ちになりました。

大きく育ち、巣立ってくださいね!

そして、地上の星を見つけてください。その一つが私だったら、嬉しいな(笑)。


朝ラン

連休は都内に出張。休日の朝はゆっくりしていてもいいのですが・・

せっかくここまで来たのだから、走らなくっちゃ!

早めに起きて、ホテル周りを数キロ走ってきました。いい汗をかきましたよ。

それにしてももう暑い。木陰はいいのだけれど、日差しが肌を刺すほどにきついです。

医者が熱中症になるのでは話にならないので、ほどほどにして帰りました。

それにしても、出かけた先では朝ランしちゃうのは、なぜなのかな?


豪雨と猛暑

先日から九州や東北で大雨の被害が出ています。ニュースからは、とても甚大な影響があったようです(今もまだ続いているところもあります)。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

避難は的確に行われたでしょうか? 救助はしっかりとしてもらえたでしょうか? 避難先では心と体が休まるように準備されていたでしょうか? 今後の生活の再建に対して、行政はきちんと対応しているでしょうか?

全てにYESという答えはなく、NOが多いのではないかと推測します。残念なことに、日本の政府や行政は、十分な対策を講じては来なかったし、今もまだできていません。

日本でこれだけ自然災害が多くなり、その規模もかつてないほどになってきています。地球温暖化が関係しているのでしょう。

災害は必ず起きる、ただ、いつ、どこで起きるかが分からないだけです。なのに、その準備は恐ろしいほど貧弱です。

「国を守る」と言うのなら、まず国民を災害から守ってほしい。こんなことでは、近隣の仮想敵国が攻めてくるより先に、自分たち自身が災害で自滅していくことになるでしょう。

武器をアメリカからたくさん買い込んで、防衛費を2倍にするようですが、本当に国民の生活を考えているのか、甚だ不思議です。むしろ怒りを覚えます。

日本の行政のトップにいる人は、大災害に見舞われている国内にはいなくて、海外に出かけています。「外遊」というのだそうですが、この言葉って、文字通りに解釈していいのかも。

雨が降らずに晴れたところは、極端な猛暑になっています。40度に迫る地域が全国各所で出ています。

連休、所用で出かけていましたが、猛暑、いや酷暑を実感しました。クルマの中がなかなか冷えない。でも、外に出ると気分が悪くなるほどの熱波が襲ってきます。

クルマの温度計は41度になっていました。走り出したあとは44度まで上昇。これが夏場ずっと続くと思うと、日本を脱出したくなります。

熱中症も多発しているようです。どうぞ体調に気をつけてお過ごしください!


梅雨空

大雨の一日でしたが、夕方は曇り。
湿気は強いけれど、気温は下がってきていたので、海岸通りまでジョギング。
たっぷり汗をかいたけれど、快く走れました。

夕陽が見られると思っていたのですが、雲に隠れていました。
でも、雲の切れ間から日差しが溢れています。
確かこれは「天使の階段」っていうんじゃなかったかな。
キレイなものを見ることができましたよ。

ここ数週間、外来は忙しいし、他の用件も多かったです。
やっと自分の時間が持てたかな。

まだまだRS、胃腸炎、ヘルパンギーナが流行中。
新型コロナも少しずつ増加中。
気を抜くことはできないでしょう。

心身ともリフレッシュして、明日からまた頑張ります!


薪ストーブのメンテ

冬場に大活躍している自宅の薪ストーブ。
今日はそのメンテナンスを、業者さんにしてもらいました。

故障や異常な灰のつき方があると、火事になる危険性があります。
また、住宅地ですので、異常燃焼すると異臭のもとになり、ご近所迷惑にもなりかねません。
法的なものではありませんが、定期的にプロの方のメンテが必要です。

2人がチームになり、屋根の上と室内から同時に作業。
ストーブ内の灰を片付け、ドアや耐熱ガラスをクリーニング。
見違えるほどキレイになりました。

高い屋根の上では、煙突掃除です。
専用の器具を差し込み、煙突内に残っている燃え滓やタール分などを除去。
屋根の上に出ているフードには耐熱性の塗料を塗り、まるで新品のようです。
(風がやや強めで心配しましたが、命綱をつけて作業されていました)

大量の薪を毎日燃やしていますが、その割にはストーブの傷みもさほどではなく、灰の状態も良いようです。
安心しました。
これで次の冬も安心して薪ストーブ・ライフを楽しむことができます!

もちろん、サンタクロースさんもスムーズに中に入って来られますよ!!