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院長ブログ

2024年9月 一覧

投書について

昨日の投書について、お話の続きです。わたぼうしの話をすると、病気の子どもが元気になる・・そんな話でした。

嬉しいですね! 元気のでる病児保育!!

こんな話は時々聞いています。きょうだいの一方が病気になり、わたぼうしを利用することになった時に、もう一方が「いいな〜」とねたむことがあるというのです。

保育士が心を込めて保育をしています。子どもは病気になっても、遊ぶことは必要です。遊ぶ程度は問題になりますが。

保育士の数も、通常の保育園での数以上にいます。最大35人の子どもに対して、保育士が10人(平均では20人の子ども)。厚労省の基準では、もっとも手厚いゼロ歳児で子ども6人あたり保育士1人(新潟県では3人に1人まで拡大)。

圧倒的に保育士が多いのです。それでも、具合の悪い子もいたり、隔離が複数発生しているので、必ずしも十分ではないこともありますが。

病児保育室にやって来た親御さんには、明るくお見送りしています。病気にしてしまったということ、それでも仕事に行かねければいけないこと、そんなことで落ち込んでいるかもしれません。

明るく声かけをしてあげることで、言葉は悪いかもしれまえんが「気にせず」に出かけられるかと思います。

そんなことが投書の話につながっているのかな、と思います。

私たちの思いがしっかり伝わっているようです。嬉しいですね。


新潟日報

今日の新潟日報投書欄に載った記事です。朝から何人かに人に指摘され、気付きました。

ありがとうございます! 私たちの言いたいことの全てを語ってくれています。

年間に預け入れが4,000人ほど。これは全国で1位か2位のレベルです。できる限りお預かりしている結果です。

補助もあります。国、県、市が1/3ずつ負担をしていますが、これが「人数制」。人数に応じて支払われます。

しかし、病児保育はデコボコが大きく、利用者数は一定していません。預かり数が少ないと、施設側の赤字が大きくなります(保育士数は最大の預かり数を予想して設置しています)。

それでは大変ということで、上越市が一定の数まで「保証」することになっています。その数より少ない時は市の持ち出しです(多い時は通常通り、国、県、市が分担します)。

こうして経営的にも安定して、運営できています。

県内にも病児・病後児保育施設が増えています。でもその大半は預かり数が少なく、10人以下のところが大半です。これではすぐにいっぱいになってしまいます。

必要な時に、いつでも預けられる病児・病後児保育が今以上に増えてくれることを願っています。私たちも、これからも努力して、もっと良い病児保育の体制を作っていきたいと考えています。

改めまして、投書していただいた方に厚く御礼申し上げます。


学生実習(2)

先週に続いて、今週も自治医大の学生さんが見学に来られました。ご苦労様でした。

並んで写真を撮らせてもらいましたが・・一番「医者らしい」格好をしているのが学生さんです。

息子と娘はスクラブを着ています。動きやすいですね。医院の看護師もスクラブを着ています。

そうではないのが私。いつもTシャツを着ています。ちっとも医者らしくないのですが、私の医院ですから、知らない人はいないかな。

ちなみに胸に書いてあるのは「I  LOVE BABY」の意味です。ポール・スミスさんの家に孫がやって来たのを記念して作ったのだとか。