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院長ブログ

2024年10月 一覧

「こども通信」復刊

当院から毎月発行していた「こども通信」。開業の年に始まりましたが、今年の4月、400号になるのを機に、いったん休刊していました。

色々と考えることがあり(いや、考えたくなかったのか)、制作に行き詰まりを感じて、筆を下ろしたのでした。

それから半年。ようやく書く材料も揃いましたし、何より衆議院選挙の結果が出ました。これは書かないわけにはいかない。そんな気持ちで、401号を作りました。

と言っても、以前と同じ方法で作りましたし、相変わらずの編集です。新鮮味がなく、陳腐な感じは否めません。まあそれは仕方ないか・・

まずはどうぞ、通信の最新号をご覧ください。

今後の予定ですが、以前と同じように毎月の発行にするには、ちょっと疲れます。年に4回くらいかな?

発行のタイミングはまだ不明ですが、また作っていこうと思っています。それまでしばらくお待ちください。


インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種を実施中です。毎年の恒例行事になりました。

12歳以下は2回、13歳以上は1回の接種を行います。65歳以上の方には自治体の公費助成がありますが、子どもたちにはそれがなく、全額自費負担(親御さんの負担)です。

それにも関わらず、例年多くの方に受けていただいています。ありがたいことです。

週の間では接種する日がなかなか取れません。そのため、「特設外来」を土曜午後に設けています。

今年も多くの方に、安全に接種をしたいと思っています。


マイコプラズマ流行中

マイコプラズマ感染症が流行っています。小学生に多いのですが、幼児や大人でも見かけています。

典型的な症状は空咳(痰のからまない咳)、発熱など。そこに咽頭痛、鼻汁、頭痛などが絡んできます。呼吸器以外の症状が出やすいのも特徴で、腹部症状、皮膚症状などがあります。

抗菌薬を使って治療します。細胞膜を持たないためにペニシリン系やセフェム系は効きません。クラリスロマイシン、アジスロマイシンが一般的に使われます。

ただし、それでも熱が引かないことがありますが、全身状態が良い場合はやや長めに待っています(状態が悪ければ入院をお願いします)。

4年に1回流行する、オリンピックの年に流行する、とも言われ、「オリンピック肺炎」と呼ばれてもいます。

入院を要する人を見てみると、肺炎を起こしていても、さほど呼吸状態は悪くない例が多いようです。通常の肺炎とは異なるという意味で「異形肺炎」と呼ばれています。

まだまだ増えそうです。飛沫感染が主ですから、風邪ひきと思ったらマスクをする。手洗いとうがいを丁寧にする。人混みの中にいる時にはマスク着用を。

これからは基本的な感染予防の対策です。新型コロナの予防と同じことです。

流行が1日も早く終息することを願っています。これ以上拡がらないといいですね。

JCV(上越ケーブルビジョン)の取材を受けました(昨日)。さっそくニュースにしていただいています。感染症の流行があるたびに、取り上げていただいています。ありがとうございます。

マイコプラズマ肺炎 患者増加 マスクの着用と手洗いうがいの徹底を


100キロマラソン

今日は100キロマラソンの当日。私は・・出ません。

半分の50キロのコースに出たかったのですが、やめました。

次は2年後。それまでには体力を戻して、出たいと思っています。

せめて少しは走ろうと思い、昨日、関川の堤防を走ってきました。お天気がよく、気持ちよくランニングができました。

河川敷にはコスモスがいっぱい・・だったのですよね。今はほんの少し残っています。

そういえば、労災病院はもう少しで廃院になってしまいます。寂しいですね。