MENU

院長ブログ

生き返り工事

医院の車庫です。
この中には除雪機(ショベルローダー)が入っています(雪国ならでは)。
20年ほど前に購入し、毎冬に活躍している除雪機です。
業者さんにしっかりメンテしてもらっているので、今でも現役で頑張っています。

その除雪機が壊れたりしないように車庫を作りました。
こちらの方は見て分かる通り、ずいぶんボロボロになっています。
側壁の下は錆が進み、土台と隙間ができています。
倒壊寸前!?
大風が吹くと飛ばされてしまうのではないかと心配するほどに。
(実際は柱があるので、そんなことはないはずですが)

シャッターは茶色い錆が滴ってきています。
いかにも古びているように見えてしまいます。
この車庫は、医院と道路を隔てた反対側の車庫に置いてあるので、あまり気づかないかもしれませんが、そんな状態です。
(でも、医院の玄関から出ると、その先にこのシャッターが見えるので、気になる人はおられたかもしれませんね)。

医院は上越市の直江津地区で、海から2キロほどのところにあります。
日本海からの塩を含んだ風がそうとう流れてくるようです。
アンテナ線やエアコンの室外機が短い期間でダメになっていきます。
この車庫も鉄製なので、同じ運命にありました。

このままでは劣化が進む一方ですし、見栄えも良くありません。
業者さんにお願いして「生き返り工事」を実施してもらいました。
側壁には膜板を貼り、シャッターは錆止めをほどこした上で塗装を。

綺麗になりました。
新しく車庫を建てたと言っても過言ではありません(いや、それは言い過ぎ)。
これでさらに長く、除雪車を守ってくれることでしょう。

ところで・・シャッターの上の凹みは自然現象ではなく、「事故」によるもの。
ショベルを高く上げたまま格納したためにぶつかってできました。
その「犯人」は私です。
慣れないオペレーションをすると、色々とトラブルを起こしてしまいます。
反省の日々です(涙)