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院長ブログ

にわか電気屋

 

自宅リビングのエアコンから水漏れ!
排水ドレーンが機能せず、溜まった水がポタポタと落ちてきました。

天井埋め込み式のエアコンなので、ポンプで排水を汲み上げてからドレーンに流す仕組みです。
昨年も同様のトラブルがありました。
この時は、電気屋さんに修理を依頼。
ポンプが故障していたことが分かり、部品交換して直してもらいました。

ポンプはまだ壊れてはいないはずなので、きっとホコリ(ゴミ)が詰まって、水を吸い上げないのだろうと予測。
それだけなら自分で直すことができそうです。

ところが中々うまくいかない。
エアコンのパネルを取り外さないといけないのだけれど、それが上手くいかない。
見えるところのネジは外したけれど、どこか引っ掛かっている。
やはり自分には無理と判断し、業者さんにレスキュー依頼。
後日来てもらうことになりました。

でも、やっぱり何とかできないかな。
分かりづらいところにネジが隠れているのでしょう。
そう思って、ライトを使いながら良く見たら、1か所それらしいところを見つけました。
小さな化粧板があり、その下にネジがあるようです。

再度トライ。
今度は何とかパネルを全部外し、排水ポンプにたどり着きました。
予測していた通り!
やはりポンプの吸水口が詰まっていました。
細い棒で取り除くと、見事に復活。
またグングン水を吸い上げてくれるようになりました。

詰まっていたのは白くて軟らかい、綿状のもの。
室内のホコリが溜まって、固まったものです。
原因は・・フィルター掃除をサボっていたために、フィルターで取り除けなかったホコリがだんだん排水の中に溜まってきたのでしょう。
一緒にフィルター掃除も済ませました。

まるでプラモデルのようだなと思いながら、パネルを順に固定して、修理完成。
業者さんには出張してもらわなくて良くなったと連絡を入れました。
この時、出張の1時間前!
振り回してしまって申し訳なかったです。

と言うことで、素人ながらエアコン修理ができたという話です。
子どもの頃から、電気屋さんになりたいなと思うこともあり、それがちょっと叶ったかな。
業者さんが作業しているのを見るのが大好きなので、前回の修理の様子を見ていてパネルの外し方がある程度分かっていました。
それに、エアコンの排水の構造もその時に教えてもらっていたのも役立ったようです。

私の休日は、これで終わりかな。
明日からまたお仕事(本職!)頑張ります。