院長ブログ
1週間のまとめ
備忘録です。当院がここ1週間行っていたことを、数字にしてみました。
これをまとめるきっかけは、UX テレビの取材です。1か月前にも取材に来ておられますが、この時は夏休み前。長期休みに入るタイミングで、子どもたちの生活について注意喚起をしてほしいということでした。
今回はお盆明け。お盆の期間での診療の様子や、2学期に向かっての話を聞きたいということでした。
そこでまとめたデータがこれ(そのさらに追加して今日の表になっています)。
一言で言えば、「お盆の間も、頑張ってたよ!」です。数も多かったし、コロナ陽性者も多かったし。
15日は他の医療機関が休みになっていることもあったのでしょう。新患者数が平時の数倍になっています(今年1月〜7月は1日あたり4人前後)。他県の方も多かったです(帰省中の方でしょうか)。市内の住所でも、おそらくは普段は他の病医院をかかりつけにしている子どもたちも少なくなかったです。
新患者の診療は、診察前に多くの準備が必要。患者さんの数の上では同じでも、新患者となると事務さんの手間が多くかかっています。
この日は保健所への届出数も最高でした。朝から夕方まで、保健所に電話連絡をし、届出を書いてすぐにファックス(原本は郵送)。保健所の方も人手が足りないようなので、連絡がスムーズにいくように数人分をまとめてみたり。それでも時々話中だったりして、うまくつながらず。保健所との間でホットラインがほしいな、なんて思いました。
16日以降もそれなりの多くの患者さんが来られて、陽性者も続出していました。多少はその数は減少傾向ですが、とても落ち着いた状態にはなっていません。
8月上旬でピークアウトするかな、と思っていましたが、そうではなかったです。やはり、行動制限なき夏休み・盆休みは影響は甚大でした。9月に入って、すこし楽になるかな。
それにしても、国はコロナをどうしたいのか、分かりません。収束に向かうような積極的な政策はないようです。
社会経済を回すために、コロナ対策に目をつむり、知らん顔をしているように見えるのです。さらに問題なのは、政策転換をするのであればしっかりとした説明が必要なのですが、それもありません。なし崩し的に、いつの間にか進んでいく・・いかにも日本的な手法です。
困ったことです。
とりあえず、今週の当院の活動を数字にまとめてみました。それなりにコロナと闘った記録として残しておきたいと思います。
みなさん、ご苦労様でした!
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