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院長ブログ

病児保育ひっ迫

NHKは、子どもの感染症によって首都圏の病児保育が逼迫状態だとニュースで伝えています。利用の要請があっても、それに応じきれず、断ることもあるということです。

当院では断るレベルにはなっていませんが、連日定員(35名)近くの子どもたちが利用しています。
30名を超える「超繁忙」状態の日も数日ありました。
一年を平均すると1日あたり15名ほど。
おおむね2倍の利用者をお預かりしていることになります。
これ以上増えると・・お断りしなければいけないかもしれません。

いやいや、困った事態になっています。
インフルエンザの大流行、新型コロナの次の波?
他に感染性胃腸炎、溶連菌感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症なども流行。

小児科外来は混沌とした状況ですので、基本的にはそこが解消しなければ、病児保育も通常の状態には戻らないでしょう。
子育て中の親御さんの負担は、まだしばらく続きそうです。
あまり長い期間がかからないことを願っています。