保育園で服薬(与薬) |
さて、N市に引っ越す日が近づいて参りました。今日、説明を聞いてきたのですが新たな不安が持ち上がってしまいました。今の保育園に比べて人数も多く、いろいろ細かい点で持ち物が多かったり、制約があるのは理解できました。が、やはりいちばん心配なのは37.5度以上の発熱で連絡がくること、薬を飲ませてもらえないことです。咳鼻水などの薬は朝と夜の2回だけでも効果はあるでしょうか。大人用の市販薬では2回だけ飲んで効くといううたい文句の物がありますが、子供用にもそのような薬を処方していただくことは可能でしょうか。 (上越・YMさん) 最近は、1日2回(あるいは1回)服用というものが多くなってきました。鼻水用の薬もありますし、咳も痰のからんだ重い咳には、気管支拡張剤を使いますが、こちらには内服でも1日2回のものもありますし、外用(皮膚に貼る薬)では1日1回のものが新たに出ています。(すでに使ったことがあるかもしれませんね)以前から私たちが好んで使っている薬は、1日3回というものが多いのですが、それも工夫すれば回数を減らせるかもしれません。 いずれにせよ、次第に園での服薬はしない方向にきています。その必要性がはっきりあれば、その旨を保育者にきちんと説明し、理解していただいたうえでお願いすることになります。これまでの、「まあまあ」式はもう通用しなくなってきています。もちろん、一番大切なのは、子どもたちのことを思いやることであり、いたずらに親と保育者が対立することは好ましくはないでしょう。普段から、お互いの信頼関係がきちんと作っていることが、いざというときには大いに役に立つはずです。建前だけでは、物事は解決しませんし、甘えてばかりいても、発展も向上もありません。子どもを中心にして、きちんと向かい合うことが大切だと思っています。 2000.2.21 |
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