Rh(-)の子ども

子供の血液型がRh(−)です。親戚にも誰も(−)の人がいないので、気になっていたのですが、(知人が大きな事故に合ったときRh(+)でも、会社にたくさんの輸血者を集めていたことが気になっていました)今日母からRh(−)の会があるらしいということを聞きました。詳しい情報を知るにはどうしたらいいのでしょうか?そういう会に入ったほうがいいのでしょうか?(上越市・Aさん)

ご承知のようにRh血液型には(+)と(−)があります。
人種によってその頻度は変わりますが、日本人では確か(−)が約5%だと記憶しています。

両親が(+)でも、お子さんが(−)のことはありうることです。

日赤では希少血液型の血液を備蓄しています。
大手術になるとそれが不充分になることはあるかもしれませんが、通常は心配される必要はないはずです。

私自身はRh(−)の会というのは存知あげません。
日赤に問い合わせると分かると思いますので、お聞きになってみて下さい。

お子さんが大きくなって献血できる年齢になったら、ぜひ積極的に献血をされるようお願いします。
また、日赤に登録しておくことで、他の方のいざというときに活躍していただけるものと思います。

2002.11.22

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塚田こども医院Q&A2002年11月