インフルエンザ・ワクチンの副作用(腫れ) |
先日インフルエンザの副反応と思われるギランバレー症候群について新聞でも取り上げられておりました。息子は、すでに2回接種が終了しましたが、人事ではありません。受ける人数と、副反応の出た人の確立としては低いものだと思いまが・・・。もしインフルエンザにかかって脳炎などになる確率を思えば、受けたほうがいいと思い毎年受けています。いつも、どきどきしながら受けているのも事実です。息子は、今年で3度目の接種ですが今まで、局所の腫れなどはおこしたことがありませんでした今年1度目の接種で2CM大に赤くはれ、2度目の接種で直径5cm大にはれました。いままで、腫れたことなどなかったのに、今回はれるということはどういうことなのでしょうか?「不活化ワクチンは、その働きを強めるためにアジュバントという、いわば増強剤が配合されています」と先生がおっしゃっていますが、増強剤による反応なら毎年同じではないのかと疑問に思い質問させていただきました。(福井・Oさん) インフルエンザを始めとして不活化ワクチンは一般に注射部位の腫脹を起こしやすいです。 また接種の方法などでも腫れ方が異なってくる可能性があります。 ワクチンの副反応については、命にかかわるような大きなものがゼロになることが理想的ですが、近年のワクチン製造技術はそうとうしっかりしていますので、それに近づいてきていると思っています。 2002.11.29 |
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塚田こども医院Q&A2002年11月