大人のりんご病(伝染性紅斑) |
昨日から5歳の娘の頬が赤くなり、続いて腕、足にもレース状の発疹が出ました。本で読んで「りんご病」だな、と察しはついたのですが一応今朝小児科へ行きやはりそのとおりでした。本人は痒がる程度でとても元気ですし登園の許可ももらったのですが、心配なのは私本人(母親)なのです。2日前から発熱、頭痛、関節痛、腰の痛みなどがあり、昨日は朝から症状がひどかったためインフルエンザかも、と思い慌てて病院へ行きました(子供も私も予防接種は済んでいます)。でも、陰性でした。鼻水や咳という症状はまったくなくとにかく熱(37.5〜38度くらい)と頭痛、体中の痛みがひどいのです。昨日の朝の時点では娘はまだ症状がなかったので私が病院へ行ったときも「多分普通の風邪からくる痛みでしょう」と言われました。でも、今日娘が「りんご病」と診断されてインターネットでいろいろ調べてみると大人もかかるというではありませんか。そして私の症状とほとんど一致している。やはり娘からりんご病をもらってしまったと考えた方がいいのでしょうか?子供は症状(頬の赤みなど)が出始めたらもう感染力はない、と書いてありますが、大人はどういう状態になったら感染力がなくなったとみなせるのでしょうか。昨日は風邪という診断のため風邪薬(PL,胃腸薬、クラビット)をもらって飲んでいるのですが、改めて受診して娘のりんご病の件を話すべきでしょうか?同居の母も今朝から頭痛と微熱が始まり、もしかしてうつっているのかも、と心配しています。もうすぐ3歳になる息子にも遅かれ早かれ移ってしまうのでしょうか?お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。(福島・Tさん) りんご病(伝染性紅斑)については、私のHPに多少は書いてありますので、参考にして下さい。 大人の方がかかると、発熱、関節痛、浮腫などがあり、とても症状が強いです。 感染力は発疹がでる前までです。 診断については、診察をせずにお話しすることができませんので、主治医のお尋ねになって下さい。 2003.1.25 |
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塚田こども医院Q&A2003年1月