インフルエンザ予防接種を受ける時期

近くの小児科に問い合わせしたところ、インフルエンザワクチンが10月上旬には入荷すると聞き、早速子供に注射をさせようと思っているのですが、さて、これは友人から聞いた話のですが、インフルエンザが流行るのが1月から3月だから、10月なんかに早くやったら、効果が薄れて、来年の冬にはうつると聞きました。インフルエンザの注射の効果はいつまでもつものなのですか?11月頃やった方が良いのでしか?あまり早くやると、効果が薄れて、効かないのでしょうか?お教えください。(東京・Hさん)

小児(13歳未満)へのインフルエンザワクチンは1〜4週間ほど間隔をあけて2回接種します。
また効果が出るまでに2週間程度かかります。
効果は半年ほど続くようです。
一方でインフルエンザの流行は1〜3月が多いのですが、年によっては12月に流行が始まることもあります。
そのために、厚生労働省では「11月中に接種をしましょう」と呼びかけています。
日程の都合から、実際に11月中にすませることがなかなかできないので、「年内には受けて下さい」とお話をしています。

2003.10.2

目次のページへ

ホームページのトップへ


塚田こども医院Q&A2003年10月