溶連菌感染症の診断と対処 |
先日3歳の子供が熱を出し、念のため溶連菌の検査をしましたら、「擬陽性」とでました。本当に検査キッドをみても出てるか出てないかに近いものでした。熱もあった為30日から今日(5/10)今も抗生物質は続けて服用しています。・・・が、赤い発疹や苺舌のようなものは見受けられない気がします。さらに7日から下痢、9日から嘔吐があり本人は元気なのですが、なんだか心配です。溶連菌と思っていいのでしょうか・・・?(Kさん) 溶連菌感染症の診断は必ずしも検査をしなくてもかまいません。 症状の中で、「発疹」は全ての患者に見られるものではありません。 お子さんについては私は診察をしていませんので、溶連菌感染症であったとか、そうではなかったとかをお話する立場にはありません。 治療は有効な抗生物質を10〜14日使用することになっていますが、最近は、より効果の高い抗生物質を使い、数日で使用を中止する方法も紹介されています。 2004.5.14 |
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塚田こども医院Q&A2004年5月