2月6日に5歳になったばかりの息子の事ですが、先週の2月8日の夜から39度以上の高熱を出し、かなりひどい吐き気があり、小児科でインフルエンザの検査をしましたが陰性でした。溶連菌かもしれないとの事で、フロモックスを服用しましたが熱が下がらない為、念のためタミフルも服用しましたが、結局13日の朝まで40度近い熱が続きました。
熱が下がってからは徐々に食欲も出て回復に向かいましたが、13日、14日はなかなか上手く話が出来ず(口が回らないという感じ)筋力もすっかり衰えた感じで、歩くのもフラフラ、階段も手をつかないと登れない状態でした。が、その後はめきめきと回復し、今日16日はすっかり普通に戻っています。
実は3才の4月にも原因のわからない40度近くの高熱が7日ほど続き入院したのですが、その時も回復時、しばらくの間力が入らず上手く歩けないという状態でした。けれど2,3日経つとすっかり元のように元気になるので、特別な検査もしませんでした。
その時は、ずっと高熱で寝てたのだから仕方ないだろうとあまり気にしませんでしたが、今回2度目である事、今回は言葉も思うように話せなかったので、ただ体力が落ちたからなのだろうか…と心配になったのです。今回も3才のときも、高熱の間、痙攣などは起きませんでしたが、
10カ月のときにけいれん重積(熱性けいれんが30分ほど続き、片側だけの痙攣の為、10日の入院、検査の結果以上無し)が何か関係しているのか…と、とても心配です。
熱性痙攣はこの時とその1年後に5分ほどのがあっただけで、その後はありません。
お聞きしたいのは、40度近い高熱が5日以上続いたとき、回復時に上手くしゃべれない歩けない…というのはよくある事なのか、それともやはりきちんとした検査をした方が良いのかという事です。回復してしまえば、すっかり元気に走り回り、何の遅れも感じないので、なおさら複雑です。(Mさん)
何日も高熱が続いたということで、大変でしたね。
インフルエンザであればタミフルが良く効くはずですので、そうではなかったようです。
また、溶連菌感染症もフロモックスに効果がありますので、それも違ったようです。
何かのウイルスまたは細菌による感染症だっただと思います。
小児科では、結果として何が原因だったか良く分からないで終わる感染症はときどきあるものです。
高熱が数日続いたわけですので、解熱してももとの様子に戻るのは数日はかかるのではないでしょうか。
大人でも同じことだと思います。
もしも数日高熱が続いたとしたら、熱の下がった翌日から普通に仕事や運動ができるということは、きっとないと思います。
お子さんは数日後にはもとの通りにちゃんと戻っているのですから、それ自体に何か病気があったと考える必要はないと思います。
2006.2.20 |