熱性けいれんとダイアップ坐薬による予防 |
1歳4ヵ月の娘ですが熱性けいれんを4回起こしています(9ヶ月のときに1回、1歳2ヶ月のときに2回、1歳4ヶ月の時に1回)。脳波の検査は異常なしでした。主治医の先生からは38度以上の発熱時にはダイアップを使用するように言われました。塚田先生のダイアップについての記述を読むと1回ひきつけを起こした子に使うのは使いすぎで2回以上起こした子にしか処方しないとありますが、それは薬が体に負担をかけるからとか副作用など安全性が確立されていないものだからなど何か理由があるのですか?娘は1歳2ヶ月でそれを使用したとき極度のふらつき(二歩以上歩行困難)が見られ心配しました。あと、ひきつけを予防しなければならない理由を教えてください。例えば薬を使用せずに6歳までにひきつけを数回繰り返した子と薬を使用してひきつけを起こさなかった子との間には何か違いが生まれるのですか?ひきつけを繰り返すことでてんかんを引き起こすなどとといったことがあるのでしょうか?(Iさん) 熱性けいれんは、日本人は起こす頻度が高いようで、約8%と言われています。 2006.7.5 |
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塚田こども医院Q&A2006年