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2005年03月30日
病児保育の意見交換会
今日は当院で、病児保育についての意見交換会がおこなわれました。
県内には10前後の病児保育施設があります。
それぞれは熱心に仕事をしていますが、それらの横の関係はそれほどはありません。
しかし、せっかく良いものをしているのだから、お互いの情報を交換して、もっと良い内容にしていこうというのが、今日の会の趣旨です。
音頭取りをして下さったのが新潟県立看護学校の大友先生です。
実はこの方のお子さんは、私のところのわたぼうし病児保育室であずかることが良くあり、“利用者代表”でもあります。
今回は4つの施設から職員が参加。
それぞれの体験や意見、質問などを持ち寄りました。
さらに県の担当課からお二人の方にお越しいただき、これからの行政の方向などを教えていただきました。
「少子化対策」「次世代育成策」などの観点からも、この事業がとても有意義だということを示していただきました。
看護大学からは臨床小児科学の教授にもお越しいただき、意見の整理などもしていただきました。
わたぼうし病児保育室は、市からの補助を受けていないために、行政の中ではその存在が認知されているとはいえません。
県内では一番大きな病児保育室になった今でもそうです。
そんな意味では、今日のこの会議が、県の方にお越しいただき、当院で行われたということに、とても大きな意義があったように思います。
あとで振り返ったとき、今日のことが一つの大きなターニングポイントになっている・・などとなっていればいいな、などと期待をこめています。
年度末のお忙しい中、時間をさいて来ていただいたことに、とても感謝しております。
ありがとうございました。
投稿者 tsukada : 2005年03月30日 23:05