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2005年09月02日
一刻も早く救助を
アメリカのハリケーン被害は、その実際の様子が分かるにつれ、ますます甚大な災害であることを思い知らされます。
そして、今持って何万(何十万?)もの人々が救助を待って、悲惨な状況におかれていることも、心痛に耐えません。
先進国であるアメリカでこんな地獄のようなことがおこりうることを、信じがたい思いでみています。
災害そのものは自然のなせるものではありますが、その前後の対処に、やはり問題が多いです。
一刻も早く、一人でも多く、救出してあげてほしい。
アメリカ中から救援の手だてがなされ始めていますが、まだまだ足りません。
世界中から救助や支援に人・物が集中してきても良いはずですが、それもまだまだ少ないようです。
いったいどうなっているのでしょうか。
多く離れた私たちが、自宅のテレビでその様子をまじまじと見ることができますが、現地にはきっと情報も十分には行き渡っていないのでしょう。
もどかしい限りです。
アメリカに関係のある国や団体、個人から資金の提供もあるようです。
日本は現金で20万ドル、物資で30万ドルを決めたとのこと。
それって現金では2,200万円ですから、少なすぎません?
トヨタはグループ全体で500万ドル(5億5,000万円)だそうです。
日本政府は一企業より一桁少ない金額・・それって支援と言えるの?
韓国のペ・ヨンジュンは、新潟中越地震のときにも今回の宮城沖地震も、確か2,000万円ずつの寄付をしています。
日本政府の資金提供は個人レベルの額。
これでは形だけの支援だといわれても仕方ないのでは。
こんな時にはどんと税金を使っても、誰も怒らないでしょう。
それよりはるかに多額の無駄遣いをやめればすむのですから。
それよりも救助のための人や物資を投入できないのでしょうか。
今日の新聞には「アメリカは先進国で、そのような必要はない」とあります。
でも・・政府がそう思っていても、現地での様子はそうではないことを厳然として伝えています。
メンツもあるのかもしれませんが、そんなことを言っている場合ではないでしょう。
今この瞬間に、命の危機に陥っている人たちが多数いるのですから。
何とかならないものでしょうか・・
投稿者 tsukada : 2005年09月02日 23:07
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