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2005年10月23日

老眼

 最近、同級生と会うと必ずといっていいほど「老眼」の話がでます。近くの物が見えにくくなり、遠ざけて見るようになったり、眼鏡を新しくしたり。自分だけかと思っていると、友達も同じようになっているのです。

 かくいう私も、何年か前からあやしくなってきました。診察の時にも、夕方やや暗くなって、そこに疲れも加わると、細かい物が見えづらくなります。トゲを抜くような処置の際に良く見えなくなってはいけないので、専用のライトを購入したのも、確か2年ほど前でした。カルテに書いてある自分の字もちょっと読みづらい・・なんてこともありました(ひどい悪筆なので読みづらいのは前々からですが)。

 私はもともと近視です。高校の途中から眼鏡をかけ、以来30年ほど、眼鏡なしで生活したことは1日たりともありません(自慢することでもありませんが)。その程度も強く、裸眼では0.04くらい。そんな私ですから、遠視にはなかなかなりにくいだろうなどと思っていたのですが、そうではありませんでした。40代半ばを過ぎると、やっぱりやってくるんですね(>_<)

 それでも近くの物を見るときには近視用の眼鏡をはずせばまだ大丈夫。でも、仕事中に眼鏡をはずすのは老眼になっているのをアピールしているようでいやですね。おしゃれじゃありません。レンズを跳ね上げる眼鏡もありますが、これもいまいち。「遠近両用」にも抵抗があったのですが、最近、新しい眼鏡を作るとき、これにしてみました。

 以前の「遠近両用」というと、上は近視用に凹レンズで下は遠視用に凸レンズになっていたと思うのですが、最近は“進化”しているんですね。下の部分が凸レンズではなく、凹レンズのままで、その度数が弱くなっているというものです。境目もぼんやりすることはなく、とても使いやすいですね。これまでの近視用の眼鏡は、もうかけられなくなりました。

 ところで「老眼」という言葉にはなじめません。「加齢現象」だという事実はて認めますが、「遠視」という言い方ですませてほしいですね。せめてそれくらいの情けを!

 もう一つ、気になること。友人との会話には「男の更年期」なる言葉も出てきました。これももう先に引き延ばせないかと思案中。ムダな抵抗だと言われそうですが・・(-_-)

投稿者 tsukada : 2005年10月23日 17:20

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