2005年11月22日
無趣味という趣味
先日、ある雑誌社の取材を受けました。小児科医としての仕事ぶりを取り上げるということで、メインは当院の病児保育についてでした。30分の予定が1時間半ほどしゃべってしまい、記者の方も編集するのがさぞ大変だったでしょうね。お付き合いいただいてありがとうございました。
その中でアンケートもありました。医院の住所などはいいのですが、困ったのが私の趣味などを尋ねてくる箇所。「趣味は?」・・ウーン、私は趣味なし人間なんだけど、何か埋めなくては・・「薪ストーブで遊ぶこと」(^o^) 冬はそれで暖を取り、夏は薪割りで汗を流す(ウン、これで読者受けしそう)。
「休日の過ごし方は?」・・いつもぼんやりしているか、仕事で医院にいるかだけど、それじゃ面白くないし・・ 「愛犬との散歩」。最近は雨の日が多く、でかけないこともあるけど、まあいいや。
「座右の銘は?」・・これも困りました。そんなかっこいいもの、ありません。「転んでもただでは起きない」(というより、転んだらなかなか立ち直れないんだけど)。「とりあえず前へ一歩」(突き詰めて完成させるなんて、なかなかできないので、とりあえず形を作っておこうというせこい生き方をしているんだけど、こんなふうに言えばポジティブ!と評価されるかも)
そんなこんなで、本当の自分ではない自分を演じていたようです。罪悪感を感じます。「月刊ホスピタウン」(日本医療企画発行)の来年1月号に掲載されるはずです(ウソがばれなければ)。その時には、どうぞお手にとってご覧になって下さい。
明日は「勤労感謝の日」で祝日。お天気が良ければ、犬と一緒に(というより、犬に連れられて)散歩にでかけることでしょう。さて、あとは何をしようかな? きっと仕事していることでしょうね。記者の方には会わせる顔がないようです。
投稿者 tsukada : 2005年11月22日 22:49
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