2006年01月24日
朝飯前の雪かき
今日はとても疲れた一日でした。インフルエンザの流行もさらに拡大し、受診者の数も増えたから・・ということではありません。それほど外来は混雑しておらず、おそらくここ2、3週間が山だと思っています。まだマックスに行っていませんし、診療の体制も私の力量も余裕があります。
本当の理由は、朝の雪かきです。昨日から10センチほど雪が積もりましたので、朝から出番でした。いつもなら家の前だけなのですが、今週は我が家が「ゴミ当番」にあたっています。10数軒の単位でゴミ出しをするステーションがあります。金属製で、人が3人ほど入れる小屋なのですが、その前の雪かきをしなくてはいけません。
いつもより少し早めにおきて、スコップをもってゴミステーションへ。小屋の前の1坪ほどのスペースに積もった雪かきをし、ご近所の方々が気持ちよくゴミ出しできるようにしました。10分ほどで終わってやれやれというところにブルトーザーが接近。道路に積もった雪を道の端にかき分けるのですが、見事に雪の山を置いていってくれました。
せっかくきれいにしたのに(>_<)という気持ちもありましたが、でも向こうも仕事。道路に圧雪があっては交通のじゃまになり、朝早くから頑張って仕事しているわけですから(それが収入にはなっているわけですが)、怒っても仕方ありません。やれやれという気持ちを抑えて、平常心でもう一度スコップを持ち直しました。
今度が道路に積もった固い雪なので、スコップでも割れにくいですし、重いです。すでに道の端には雪山が2メートル以上の高さになっているので、その上に雪を投げあげるのは力がいります。文字通りの重労働になってしまいました。
雪国の人間にとって、雪かきは「朝飯前」の労働です。でもそれは、簡単ですぐ片づくという意味合いではありません。今日のように、朝飯を食べる前にしているだけで、実は一日で一番の重労働ということもあります(少なくとも私にとっては)。歳をとっても、こんなことをしていられるのか、ちょっと自信がなくなってきました・・
投稿者 tsukada : 2006年01月24日 23:50
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