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2006年02月28日

豪雪に泣きました(>_<)

 今日で2月が終わりです。早い1か月でした。大雪、インフルエンザの流行、オリンピック、個人的には子どもの受験、横浜での講義・・ 放電しっぱなしだったような気がします。春になれば、もう少し変わってくることでしょう。

 それにしても雪の多い冬でした。気象庁は「平成18年豪雪」と名付けたとか。昔「三八(さんぱち)豪雪」というのがありました。昭和38年のことですので、私が6歳のときのこと。「豪雪」を使うのはそれ以来ということですので、43年ぶりになるようです。記録的な大雪だったと、気象庁も認めたということです(「暖冬」だと言っていたのに、です)。

 その三八豪雪のことは、少し覚えています。家の1階は雪で埋まり、2階の窓から出入りしました。外では電線をまたいであるいた、というのはウソではなくホントです。一晩に1メートルほど積もる時もあり、道の向こうの家が朝になったら見えなくなっていたことも。サッシのないころ、窓枠のすきまから雪が入り込み、寝ているお布団の上がうっすら白くなったこともありました。

 今シーズンの雪の降り方は、12月中のかつてないほどドカンと積もり、1月もそのまま降り続け。2月に入ってからは例年よりも少なくなっていました。早く降り始め、早く峠を越えたかのようです。まるでインフルエンザ流行と同じようなパターンになりました。

 同じ豪雪でも、昔よりは除雪が進んだので、交通止めになったりすることもほとんどありませんでした。あともう少しで春がやってくると思うと、嬉しいです。

投稿者 tsukada : 23:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月27日

もうすぐ月末

 2月も残すところ、あす一日になりました。早いですね、今月は。あっという間の月でした。

 一年で一番短い月、2月。ほかの月よりも2、3日少ないですし、前後が31日まである月ですから、その“落ち込み”はずいぶんと大きいですね。「3日」は普通の月のほぼ1割にも相当します。

 月末になるといろんな仕事が重なります。余裕がなくなってしまうのが、恨めしく思う原因なのです。“経営者”としては月末は業者さんへの支払いがあります。いつもの月より数日少ないので、慌ただしいこと、この上ありません。

 それに加えて、いくつかの通信の準備があります。毎月欠かさず発行するのは、それなりに大変なものです←誰も言ってくれないので、自分で言っています(^_^;)

 時間がほしい!と思わず叫んでしまいたくなる月末を過ごしています。まあ、何とかなるでしょうけどね。(というより、何とかしなくちゃいけないんですけど)

投稿者 tsukada : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月26日

ただいま!

 慌ただしい一日でした。朝6時の始発電車に乗り、午前中は東京都内で1つ打ち合わせをし、午後は横浜で講義。そして夕方には東京を発って帰宅。このところオリンピック観戦のために早起きすることが時々あったので、早いのはさほど苦ではありませんが、移動の距離や時間が長いのは、やっぱり疲れますね。

 今回は初めて乗る電車がいくつかありました。あからじめ列車の経路や時刻は調べてはあるのですが(正確には、調べてもらってあると言うべきです)、やはり初めてのところは緊張しますね。電車に乗っても、案内板を何度も見たり、車内放送を聞き漏らさないように注意をしていたり。

 講義の時間に遅れてはいけないという気持ちもあるので、列車の時刻も気になります。都会で住んでいる人たちにとっては当たり前のことなのでしょうが、“田舎者”にとっては慣れないことの連続。何度か同じ体験をすれば気にしなくてもよくなってくるのでしょうが、日常的に利用しているわけではないので、すぐに忘れてしまいそう。だんだんと歳をとると、変化に順応できなくなっていくものですね。

 2時間の講義では、伝えたいことはだいたいお話しできました。でも、あとから「もう少しこうすれば良かった」と思うのはいつものこと。そう思う割には、それが次の講義や講演に活かされないのが私の悪いところ。ちっともグレードアップしていきません。

 明日からは、普通の小児科医に戻ります。今月は一年で一番日数の少ない月なので、月末の仕事が目の前にせまっていますので、そっちも大変です。もう一つの「経営者」の顔です。

投稿者 tsukada : 22:52 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月25日

明日は横浜で講義

 荒川静香の金メダル獲得の興奮がまだ冷めない一日でした。エキシビションでも華麗な演技を堪能させていただきました。同じ日本人ということはありますが、それをはるかに超える存在になっています。世界のアラカワシズカです。日本にもそんなすごい若者が育ってくれたことを嬉しく思います。

 明日は横浜へ出張です。神奈川県内で病児保育のネットワークを作っている団体が主催するセミナーで講義をしてきます。実際に病児を預かる人たちへ、どんなことに気をつけてほしいかをお話ししてきます。

 この団体(小児療育センター)は、以前から私たちの行っている病児保育に関心を寄せていただいています。最初の“出会い”は、そのセンターの責任者の方がある会合で上越市に来られた時です。数年前になります。私もその会合に呼ばれ、パネルディスカッションのパネリストをしたことからでした。その場でお互いの存在を知り、その後、意見の交換などを続けてきました。その中には「病児保育」について私が書いたブックレットの出版もありました(『病児保育の花を咲かせたい』という題名で、このHP内にもアップしてあります)。

 そんな団体が、厚生労働省から「緊急サポートネットワーク」事業を委託されました。神奈川県内にはまだ病児保育を行っているところが少なく、それを県内に広げていこうということです。子育て支援としての意義はとても大きいのですが、困難な事業でもあります。その1つの“お手本”に選ばれたのが、当院のわたぼうし病児保育室です。

 昨年秋には当院に取材に来られ、神奈川で紹介できるようにDVDを作りました。それを県内の各会場で流しているそうです。私がけっこうしゃべっているので、何だか恥ずかしいですが。

 今回は、その研修会の中で講義を依頼されたものです。直接私が出かけていって話すということで、期待が盛り上がっているとか(セールストークかもしれませんが)。私にとっても、今回は小児科医らしい話ができるので、楽しみにしています。

 明日は移動の時間だけでそうとうですし、朝一番の電車に乗ってでかけます。大変な一日になりそうですが、でも研修会の意味は大きいので、頑張ってお話をしてこようと思っています。

投稿者 tsukada : 21:13 | コメント (1) | トラックバック

2006年02月24日

☆荒川静香金メダルおめでとう

 今朝は早起きをしました。5時には目を覚まし、テレビでオリンピック観戦です。そしてその甲斐がありました。荒川静香選手が、見事金メダルをとりました。その瞬間を、ライブで一緒に見ていました。嬉しいかったですね。

 今回のトリノ・オリンピックでは、日本勢はあまり活躍できず、残念な思いが続いていました。日本にとって初めてのメダルが「金」ということも、この上なく嬉しいことですね。

 結果はどうあれ、荒川さんの演技には心を打たれました。ただうまいということだけではなく、心を打たれるものがそこにはあります。彼女の美しさは、見る者を魅了し、感動させます。観客がスタンディングオーべーションをしている様子を見て、思わず涙が出てきました。

 今日は一日中、フィギュアの話で持ちきりでした。テレビをつけると、必ずと言っていいほどどこかのチャンネルに荒川静香の顔が写っていました。新聞は号外が出たとか。ほんとうにすごい快挙だったんですね。

 ここまで頑張って金メダルを獲得した荒川静香さん、おめでとうございました。そして、私たちにとても大きな勇気と希望を与えてくれたことに、心から感謝しています。ありがとうございました。

 早起きは苦手なのですが、今日だけは苦になりませんでした。朝からとても気持ちのいい時間を過ごせました。

投稿者 tsukada : 21:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月23日

ありがとうございました

 何人もの方から、私へ誕生日のお祝いの言葉をいただき、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

 「ゲストブック」にも書き込んでいただきました。“ステップ”さんからいただいた言葉の一部を紹介いたします。

「まずはお誕生日おめでとうございます。私は、先生のブログを楽しみにしている、九州在住の3児の母です。すてきなスタッフの方に囲まれてうらやましいです。しかし、それは裏返せば先生の人柄がすばらしいからだと思います。
 私も以前、医療機関に勤めていました。失礼かとは思いますが、先生には変わった方が多いのです。周りのスタッフもそれを感じ、寄りつかなかったり・・。だから、ここのHPを見るのはとっても楽しいです。 ・・・
 見ず知らずの私が言うのも何ですが、先生、子供やお母さん達は小児科の先生をとっても頼りに思っています。子供の無邪気な顔を励みにがんばってください。」

 そうなんです。医者という人種は変わっている人が多いですね(私もその一人ですが)。常識がなかったり、やたら尊大だったり。勉強もしないで空威張りしているのも少なくありません。そんな医者にはなりなくないと思っていても、だんだん“染まって”きている自分に気づいています。いやですね・・

 「子どもの無邪気な顔」は、私のエネルギー補給源になっています。目を合わせて笑ってもらえると、無性に嬉しいですね。これからもずっと子どもたちのために仕事をしていこうなんて、“無邪気に”思ってしまいます。

 目標は「生涯現役・小児科医」。いつまでできるか分かりませんが、でもそれをめざして、これからも頑張っていきます。どうぞよろしく!

投稿者 tsukada : 15:22 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月21日

My Birthday

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 今日は恥ずかしながら、私の誕生日です。49歳になりました。

 職員が気をつかってくれて、すてきなお花のアレンジメントとメッセージを送ってくれました。これくらいの歳になると、あんまり感慨がなくなってくるのですが、それでも心遣いがうれしいです。ありがとうございました。

 友人からの年賀状にも、「そろそろ50歳・・」などと書かれています。もうすぐ50代に突入する学年です。私は“早生まれ”なので、もう少し猶予がありますが、誤差の範囲かもしれません。あるいは、最後の抵抗ですしょうか・・

 先週はバレンタイン・デーがあり「義理チョコ」をいただきました。今月は出費のかさむ月で、申し訳ないですね。

投稿者 tsukada : 17:08 | コメント (2) | トラックバック

2006年02月19日

東京も寒かったです

 今日は用があり、東京日帰り。朝が早かったせいもあり、やっぱり疲れましたね。

 いつも東京にいくたびに思うのですが、向こうの人たちは元気! 毎日の生活の中でいっぱい歩く習慣がしっかりできていますね。

 電車には乗りますが、駅のホームを歩くだけでもそうとうあります。大きな駅になると、1つの町の端から端まで移動するようなものです。立っている時間も長いですし、自然に体をたくさん使っているんですね。

 「心の健康」はどうか分かりませんが、それも人それぞれ。とくに若い人には刺激の多いところではあるでしょう。もしかしたら、そんなエキサイティングなところで長く暮らしていれば、老けることもないのかも・・

 田舎暮らしに慣れた体には、やっぱりきついですね。明日からまたいつもの通りにひっそりと生活と仕事をしていることにしましょう。

投稿者 tsukada : 23:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月18日

日本人の鏡?

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 診察室の窓際においてある水槽です。熱帯魚を飼っていますが、一時期はたった2匹まで少なくなったミックスグッピーですが、今はごらんの通り20匹ほどになりました。まだ増えそうです。

 “つがい”の2匹が、頑張って(?)赤ちゃんをいっぱい産んでくれたのです。そして、みんな元気に大きくなりました。だんだんとにぎやかになる水槽の中を見ていると、嬉しいです。

 少子化が大問題になっている日本・・このグッピーを見習ってはいかがでしょう(^_-)

投稿者 tsukada : 22:11 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月17日

またもや子どもに刃(やいば)が・・

 園児2人が、知人のお母さんに刺殺されるという凄惨な事件が起きてしまいました。またしても・・という言葉も使われているくらい、子どもたちが犠牲になる事件が立て続けにおきています。いったいどうしたんでしょう。

 今回の事件は、その動機が良く分かりません。もし親の間でのトラブルがあったとしても(その可能性があるようですが)、なぜ子どもたちに刃物が向けられなければいけないのでしょう。

 何も責任のない無垢な子どもたちが標的にされてしまう。抵抗ができない弱い存在だから、被害にあうのかもしれません。何て卑怯なことでしょう。

 子どもたちにとって、犯人は仲良しのお友達のお母さん。いつも一緒に幼稚園に連れて行ってくれるおばさん。何の疑問も不信感ももっていなかったでしょう。むしろ、安心感をもっていたに違いありません。そんな状況での殺人事件・・二重、三重に子どもたちを裏切り、心と体をめちゃくちゃにしてしまいました。子どもたちのその場の情景を思い浮かべると、とてもつらいものがあります。

 この殺人に犯人なりの理由があったとしても、子どもたちを殺して良い理由など、あるはずがありません。身勝手で、野蛮で、幼稚な大人の存在が見えているだけです。

 何ともやりきれない一日になりました。

投稿者 tsukada : 23:28 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月16日

診療報酬改訂の「偽装」

 診療報酬(保険を使った医療の価格を決めたもの)の改訂が行われます。2年に一度、大きな改訂をすることになっていて、この4月がそれにあたります。

 今回の改訂は、全体の「引き下げ」が決まっていました。国の財政が厳しいのがその理由。病気になることが多く、医療費の多くかかるお年寄りがより多くなるのですから、医療費総額が増加するのは当たり前なのですが、そんな中で全体を圧縮させようとすれば、ひずみが大きくなるのは目に見えています。

 本来の医療のあり方がどうあるべきか、そのために医療費はどのようにしなければいけないか・・ そんな一番大切なことはちっとも議論されません。ただただ減らせとの号令が、首相から出され、それを実行しているだけです。情けない状況です。

 医療費全体は減らすけれど、国民にとって大切な分野は手厚い改訂をするのだとか。小児科医療もその1つ。新聞の見出しには、あたかも小児科は優遇されるかのような書き方をしています。でも、それは間違っています。

 小児科の外来診療で“値上げ”されるのは「深夜加算」ただ1つ。深夜に外来診療をすると、今までよりも1回につき1,000円増えます。これだけです。日々の外来診療を熱心に行っていても、関係はありません。小児救急の体制が問題になっていますが、その前に、普通の小児科医療が危機に瀕しているという状況をどう捉えているのでしょう。

 1つ「目玉商品」を用意しただけで、あたかも小児科医療全体が“バラ色”かのように見せるのは「偽装」です。国民に実態のない期待を持たせるだけの、「詐欺」です。役人が、自分はちゃんと仕事をしているという言い訳はちゃんと作っています。アタマはいいですね、。

 ちなみにこの「深夜加算」は、夜10時〜翌朝6時までが対象です。小児科医は昼間だけではなく、夜中も寝ずに仕事をしろとでもいうのでしょうか。この時間帯の診療を小児科医に求めるのであれば、翌日にゆっくり休めるような環境を用意して下さい。それこそが、厚生労働省のすべきことです。

投稿者 tsukada : 23:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月15日

天皇と男女平等

 「皇室典範」を読んでみました。これは昭和22年に、現在の日本国憲法といっしょに作られた法律です。明治時代に作られた旧皇室典範は、大日本帝国憲法とともに廃止されています。

 基本的にこれは法律ですので、憲法の下にあります。それを改廃するのは国会で普通の法律と同様にできます。そして、その基本的な考え方は、憲法に則っていなければなりません。

 「男子直系」の原則がその第1条に書かれています(「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」)。この点が現在問題になっているところです。それが日本の伝統だとする意見がありますし、そのためにこの規定は旧皇室典範から引き継がれてきました。しかし、新しい憲法が高らかに宣言している「男女平等」の精神に一致しないことは明らかです。

 憲法の精神に反することを、下位の法律で規定するわけですから、そこにはそうとうの合理性と必要性がなければなりません。「伝統」という考え方もその1つではあるのでしょが、それだけで果たして十分なのか・・ こういった点についての議論を、戦後60年間きちんとした議論をしてこなかったことが、混乱のもとになっています。

 私は、やはり憲法の規定のとおり、男女の差別はなくすべきだと思います。「男系直系」のままにするのであれば、それを法律上問題にならないように、憲法の規定を変えるくらいのことが必要でしょう。それだけの“覚悟”をもって、議論をしてもらいたいとも思っています。

 男女の性別にかかわらず、その第一子から順に皇位継承をしていきます。ただし、本人の意志もそこには反映されるべきものです。これも憲法の定める「職業選択の自由」という大切な基本的人権です。つまり、皇位を継承する順にはあたっているけれど、自分の判断でそれを辞退することができるようにします。そうすれば、過剰な負担は避けられるのではないかとも思います。(この点は今の皇室典範にも、ある程度の規定がありますが、それをよりハッキリさせておく必要があるでしょう。)

 日本の天皇制度や皇室を維持していくことは、それもまた憲法の定めているところです。しかし、その内容に憲法に反する点があれば、それを直していくことは必要です。いつまでも「男子直系」にこだわる必要はもうないように思います。ぜひしっかりとした議論をしていってほしいです。

投稿者 tsukada : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月14日

メルマガは“まぐまぐ”から

 月刊のメールマガジン「こども通信」の配信方法を変更しました。これまでは私が希望者のアドレスを管理し、個人的に送信していましたが、そろそろ限界のようです。送信先の総数も1,000件を超えましたし、毎回無効のアドレスがそうとうあり、その管理もけっこう大変です。

 そこで、これからはメルマガ配信サービス「まぐまぐ」を使うことにしました。さっそく今日からそのフォームをHPで使用しています。今後新たに配信を希望される方は、こちらをご覧下さい(トップのページなどにあります)。

 このサービスは以前から知っていて、なかなか便利そうだし、いずれ利用しようと思ってはいました。でも、手続きが面倒だと思いこんでいて、なかなか重い腰があがりませんでした。大学時代の友人も、このサービスを使ってメルマガ配信しているので、次はオレだ!と意気込んでいたときもあるのですが、遅れること数年、ようやくスタートできました。

 実は準備をしたのは先週。“まぐまぐ”のHPにある指示通り記入したりして、1時間ほどで申し込みをしました。「許可」がおり、使えるようになったのが昨日のこと。そして今日はこのHPの手直し。やってみればそれほど難しいことでもありませんでした。「食わず嫌い」だったかな? やれやれ。

 このサービスを使っても、アドレスは私の方には分かりません。また、他へのアドレスの流出も、この会社が責任をもっておこなっているので、基本的にはないものと考えていただいてけっこうです。あらたに配信を希望される方は、ぜひご利用下さい。

 なお、これまで私の方から配信している方々へはそのまま配信を継続します。「まぐまぐ」へ自動的に移行するということではありません。

 また、毎週の感染症情報は現状のとおり、私の個人的メールから「家内手工業」的に送信をしていきます。こちらの方の変更もありません。引き続き、よろしくお願いします。

投稿者 tsukada : 21:36 | コメント (2) | トラックバック

2006年02月13日

オリンピックの楽しみ

 トリノ・オリンピックが始まりましたが、残念ながら日本勢はふるいません。なかなかメダルに届かず、応援する気持ちも少しなえてしまいました・・

 テレビを見ていても、日本選手が出ると緊張します。大丈夫かな?と心配しながら観戦しているのでは楽しみが半減。途中のランクで上位でも、その後の選手が良い成績をあげると、その選手を恨めしく思ったりして、精神衛生上も良くありません。

 でも、日本選手の出ないレースは楽しめます。皮肉なものです。アルペン・スキー男子では、わずか2分弱の滑降を、世界の最高選手が競い合っていました。最高スピードが120キロ以上! そんなに出したら高速道路でも捕まっちゃうよ(>_<)なんて言いながら、世界最高の技に見入っていました。

 ということで、盛り上がりを欠いたオリンピックの序盤ですが、さてこれからどうなることでしょう。そうは言っても、やっぱりメダルをとってほしいですよね。頑張れ、ニッポン!!

投稿者 tsukada : 22:26 | コメント (0) | トラックバック

日本ブログ大賞の投票は明日まで!!

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日本ブログ大賞2006にエントリーしています。ぜひご推薦とご投票をお願いします。(ライフ部門の15位前後にいます)

 一般の方からの「読者推薦」は明日14日まで! まだ投票されていない方、ぜひ1票を!!

投稿者 tsukada : 07:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月12日

平和の祭典

 トリノ・オリンピックがいよいよ開幕しました。まだ日本人の活躍は少ないですが、でもテレビに見入る時間が多くなりました。

 直前まで工事が間に合わないのではないかとハラハラしていましたが、そんな心配をしていたのは日本人だけ(?)。当のイタリア人は気にしていなかったようですね。実際、ちゃんと間に合ったようです。このあたり、民族の習性の差が現れているのでしょうね。

 ギリシア・オリンピックでのこと。水泳競技場の工事が遅れて完成しないことが分かった時点で、屋根をなくして「屋外プール」に設計変更しました。日本人にとっては、“事件”です。工事関係者(社)は責任を問われるでしょうし、もしかしたら自殺者が出てしまってもおかしくない状況です。

 トリノ・オリンピックの様子をみていても、楽天的で前向き思考の人たちとの違いを感じます。日本人の「生真面目さ」は良い面もありますが、悪い面でもあります。「真面目さ」は良いとしても、バカがつくほどは困りもの。何事にももっとおおらかに受け止められるようになることが、これからは必要ですね。

 開会式の様子も、感動的でした。今、世界中では戦争・戦闘・紛争がいたるところで行われています。民族のちがい、国のちがい、宗教のちがい、思想のちがい・・それらが争いによって解決しようとし、多くの人たちの命が失われ、子どもたちの幸せが奪われています。そんな「危機的状況」を意識しているのでしょう、「平和」を大きなテーマとしてとらえていることが明確な意志として伝わってきました。

 オノ・ヨウコさんが平和へのメッセージを伝え、ジョン・レノンの「イマジン」が歌われることなど、想像だにできませんでした。驚きであり、でも嬉しかったです。世界に向けて、オリンピックの意味を、平和であることの意味を問いかけたのだと思います。そんな大会は、これまでになかったのではないでしょうか。

 日本勢の活躍はまだですが、でもテレビ観戦が楽しみです。やっぱり寝不足ぎみです・・上村愛子のモーグルも、生テレビで見てしまいました(^^)

投稿者 tsukada : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月10日

明日からトリノ

 明日はトリノ冬季オリンピックがいよいよ開幕します。ちょうど「建国記念日」の祝日、そして連休ですので、きっとたっぷりテレビ観戦することでしょう。

 つい先日までは「トリノってどこの国?」と言っていた私。オリンピックが近づくにつれ、テレビで取り上げられることが多くなり、やっと分かってきました。地理力がないのは確かですが、それ以上に興味がなかったのでした。

 日本選手では、女子フィギアースケートでメダルが期待できそうだとのこと。3人の選手とも世界のトップクラスのようですし、何よりも見ていてきれいです。早く競技を見たいですね。(日程はまだ把握していませんが・・)

 開会式は日本時間で朝4時からとか。ちょっときついな〜。競技が始まったら、夜中でも平気かも。来週は寝不足の顔をしていても、ご容赦下さいね。

投稿者 tsukada : 23:11 | コメント (1) | トラックバック

2006年02月09日

女子ではいけないの?

 このところ「皇室典範」改正案を国会に出すとか出さないとか、議論がにぎやかです。秋篠宮妃紀子さまが懐妊されたとの発表があり、法案の行方はダッチロール状態になっています。

 天皇が男子でなければいけないと定めている規定を変えて、女子でも「世継ぎ」ができるようにしようというのが改正案の趣旨。天皇家になかなか男子が生まれないという事情があってのことだということです。

 そもそも男子でなければいけないというのは、何故なのでしょう。それが「日本の伝統」だと言われればそうなのかもしれませんが・・ 日本の憲法には明確に「男女同権」が規定されています。「皇室典範」というのは1つの法律であり、憲法の趣旨に反していたり、それを超えてしまっていてはいけないはず。そうすると、男子だけが天皇になれるという規定は「憲法違反」だということにはなりませんか?

 「男女共同参画社会」を目指そうというかけ声が、国や自治体からさかんに叫ばれています。内容はあるのかな?とも思うのですが、とりあえずは形を整えていこうというなのでしょう。であれば、天皇になれる条件に男女での差別をなくすこともその1つでしょう。そして、それが最大で最高の「男女共同参画」ですし、それが実現すれば、日本の社会に根強く残っている「男尊女卑」「男性中心主義」がずいぶんと変わってくるのではないでしょうか。それくらいインパクトのある出来事になるはずです。

 議論は丁寧にしていく必要がありますが、でも、生まれてくる子が男子か女子かで結論が変わってくるようなことがあっていいのか、疑問です。男子が生まれたからもう皇室典範を改正する必要はない、などということになってしまうのでしょうか。

 このままでは、これから生まれてくる赤ちゃんに「性別による差別」が生まれながらに、いや生まれる前から存在することになります。男子であれば国民みんなが喜び、盛大にお祝いをし、もし女子であればがっかりとして、淡々と皇室典範快晴の議論を進めていく・・そんなふうになりはしないでしょうか? それではあまりにかわいそうです。やるせない思いがしています。

投稿者 tsukada : 22:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月08日

運転免許更新

 今日は運転免許証の更新手続きに行ってきました。そうなんです、今月は私の誕生月。もうすぐ49歳になります。

 これまでは「優良運転手」、いわゆるゴールド免許で、5年単位の更新です。今回もまたゴールドになるのですが・・残念ながら講習を受けなくてはいけなくなりました。これまでの更新では、1度手続きに行けば終わりだったのですが、この5年間で一度“捕まって”しまったのです。

 高速道路でスピード・オーバー。それも覆面パトカーを追い抜いてしまい、それで捕まったのですから、間抜けな話です。シートベルト着用は100%、運転中の携帯電話もまずしません。一時停止はちゃんと守りますし、横断歩道で歩行者を見かけたらまず停止します。そんな「模範運転手」なのに、制限スピードだけは守れませんでした。

 高速道路では、ついスピードを出してしまうことが多かったので、捕まったのは私への良い戒めだと思っています。それ以来、高速道路では「スピード・リミッター」という機能を使って、時速100キロ+αの定速運転をすることにしました。

 これは便利な機能で、セットすればアクセルペダルからは足を離してかまいません。上り坂でも下り坂でも、自分で勝手にエンジンの回転をコントロールして、同じスピードが続きます。アクセルを踏み込めばそれ以上のスピードがでますし、ブレーキを踏めばすぐに解除します。

 高い反則金と、講習の受講は痛手ですが、これで安全運転をするようになったのですから、良かったことですよね。

 それにしても何で覆面パトカーが分からなかったのかと今でも思います。昔は改造していてあるという意味で「8」ナンバーだったはずですが、今は普通に「3」ナンバー。室内に赤色灯を収納している箱も見あたりませんでした。リアウインドーに出た表示板も、使わないときには完全に隠れていました。警察さんも、なかなか考えているんですね。(室内にルームミラーが2つあるという情報がありました。今度確かめてみましょう・・)

 今日の手続きでは写真も一緒にとりました。寝不足でしたし、保育園の健診が終わってすぐに行ったので、きっと疲れた顔をしていたことでしょう。もしかしたら、講習を受けなくてはいけないということで、ふてくされた顔になっていたかもしれません。「指名手配犯」みたいな顔写真になっていないか、心配です。

 もう一つ不満があります。私の免許更新はいつもこの時期。着ている服も冬用で、今日はとっくりのセーター。おかげで夏場でも暑苦しい写真の免許証になっています。夏用にもう一枚免許証を作ってもらえないでしょうか?

投稿者 tsukada : 20:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月07日

日本ブログ大賞

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日本ブログ大賞2006にエントリーしています。ぜひご推薦とご投票をお願いします。(ライフ部門の15位前後にいます)

 一般の方からの「読者推薦」は今月14日までとのこと。どうか、お早めに!

 この大賞の審査結果がどうなるかは分かりませんが、それほど上位の成績がとれるとは最初から思っていませんので、競う気持ちは少ないです。もちろん、せっかくエントリーしたのですから、少しは上にいけるといいなという、ほのかな願いはありますが。

 でも、実際にエントリーして良かったと思うのは、多くの方から推薦をいただいたこと。そしてその推薦文を読ませていただいたことです。皆さんから温かく見守ってもらっていることを、本当に実感しています。お一人おひとりのお言葉に、勇気をもらっています。それが一番の収穫です。

 このブログ(以前は「日誌」と呼んでいました)には、私が思うことを、好き放題に書いています。内容的には必ずしも多数の方に好まれるものではないだろうと思っても、それでも勢いで書いているものもあります。ほとんど意味のないような駄文もあります。もしかしたら、読まれた方が不愉快になるようなものもあるかもしれません。そんなブログに、決して少なくない方々が温かい思いを寄せていただいていることを知りました。嬉しいですね。

 これからも、このブログやHPをどうぞよろしくお願いします。(とりあえずは、「日本ブログ大賞」への投票を!!)

投稿者 tsukada : 06:50 | コメント (3) | トラックバック

2006年02月06日

“新人”紹介

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 当院にやってきた新しい仲間です。コピーやFAXは当たり前、院長のパソコンのプリンターとしても働きます。何よりコピーがカラーでもとれるようになったのはすごいこと。この医院にとって初めての出来事です!

 先週から受付で使い始めていますが、新しい機械が入るとそれに慣れるまでが大変。こういった電子機器はより高度のことができるようになっていますが、それが手軽にできるようになっているかどうかが問題。ユーザー・フレンドリーな設計になっていればいいのですが、時には高機能を誇っているだけで、使い勝手の悪いものもあります。

 この機械はコニカミノルタという会社のもの。機能も優れていますが、わりと使い易く作ってあるようで、職員もすぐに慣れたようです。この会社、もとは2つの会社が合併してできました。おおもとのコニカもミノルタもカメラメーカー。でも先週、カメラ生産はやめると発表しました。デジタル式のカメラにおされたからだそうです。これからはコピー機を会社の中心にすえるとのこと。この製品なら大丈夫、これから十分生きていけそうですよ、コニカミノルタさん!(偉そうなことを言ってすみません。)

 私のパソコンはマック。それしか使っていませんし、使えません。ですので、今回の機種選定の最大の条件はマック対応。他の機能も検討課題ですが、この点だけは譲れませんし、それなくては購入しないと高らかに(!?)宣誓していましたので、業者もこの機械を紹介してくれたようです。

 これまではエプソンのカラープリンターを使っていました。でもその大きな図体に圧倒されていました。パソコンの横に、パソコンより大きな顔をして座っていたのですから。ある職員が「食器洗い機かと思った」と言ったとか言わないとか。今ではコピー機がプリンターにもなったので、そのスペースがすっぽり空きました。もっとも、すぐに本と書類がその場所を占拠し始めていますが。

 ということで、当院に入った優秀な“新人”をご紹介しました。縁の下の力持ちになってくれるでしょう。(自動車が1台買えるほどの値段がしているのですから、その分、大いに働いてもらわないと・・)

投稿者 tsukada : 19:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月05日

我が家の名物

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 厳しい寒波の居座った週末でした。我が家の“つらら”も立派に成長していました。

 でも、周囲を見渡してもこんなにつららの多い家はありません。つららは屋根から水が流れてきて、それが氷点下の寒さで氷になってできるもの。新しい家は中の熱を逃がさない断熱性が優れているので、外回りがびちょびちょになるような家は少なくなりました。

 この家は安普請(やすぶしん)で、断熱材も十分に入っていない欠陥住宅・・そんなふうに見られているかもしれませんね。それほど否定はしませんが、でも違うんです。暖炉の熱や室内の暖房の熱で屋根裏を暖めて、屋根の上の雪を溶かしているんです。「この家は屋根雪融雪をしています」などと看板をたてておけば、誤解されることもないのでしょうね。

 周りの景色もすっかり冬に逆戻りしてしまいました(もっともまだ真冬なのですが)。まだまだ春は遠いようです。冬に疲れてきました・・

投稿者 tsukada : 19:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月04日

2つの携帯電話

 立春というのに、日本中が冷え切っています。新潟も地吹雪が起きるような悪天候。春はまだ遠いんですね。

 今、目の前には2つの携帯電話があります。相手によって使い分けをします・・といっても、ほかに恋人がいるわけではありません。1つは県の電話相談事業のためのものです。今日は私の“お当番日”なのです。

 週末の夜7時〜10時が県で行っている電話相談の実施時間。県内の50数人の小児科医が順に担当します。かかってきた電話には看護師さんが出て、必要なときには小児科医のアドバイスを求めることになっています。

 さきほどその“任務”が終わりましたが、今日は十数人の方から相談があり、そのうち私には2件、アドバイスを求める電話が入りました。

 もう一つは普段使っている携帯電話。こちらの方には直接患者さんから電話が入ることもありますし、今月から初めて当院独自の電話相談も、担当者から必要に応じて連絡が入ることになっています。

 土曜の夜が、こうして過ぎていこうとしています。今日もご苦労さまと、自分に言ってあげることにしましょう。

投稿者 tsukada : 22:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月03日

節分

20060203

 当院に併設している「わたぼうし病児保育室」でも、節分の豆まきを楽しみました。(子どもたちよりも大人が楽しんでいた?)

 真ん中の鬼が院長。・・この写真では人相(鬼相?)が悪いですが、本当は「心の優しい鬼」なんですよ。

投稿者 tsukada : 13:41 | コメント (1) | トラックバック

2006年02月02日

「こどもの救急」

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 日本小児科学会がつくった公式HP「こどもの救急」です。これはとても役に立ちそうです。

 子どもの病気はほとんどが急なもの。寝るまで元気だったのに夜、寝ている間に急に熱がでたり、咳き込んだり、吐いたり。けがもそうですし、ヘンなものを飲み込むのも予期しない急なこと。そんな時に、急いで病院に向かった方が良いのか、翌日まで待っていていいのか、その判断の参考になります。

 小児の電話相談もいろんなレベルで始まっています。こういった取り組みがさらに進むと嬉しいですね。

 子育て中の親御さんは必見のサイト! そしてぜひ“お気に入り”に入れておいて、いざというときにご利用下さい。(このHPからもリンクしておきました)

投稿者 tsukada : 17:31 | コメント (1) | トラックバック

2006年02月01日

2つの電話相談

 今日から2月。例年ではさらに寒くなるはずなのに、今年はもう春に向かっているようなお天気。年末から厳しい寒気と大雪で大変な目にあいましたが、これでもう峠をこえているのでしょうか。肌感覚としては、1か月早くカレンダーが進んでいるように感じています。

 今月から「時間外電話相談」を始めました。そのスタッフに先ほど連絡をとったら、さっそく数名のご利用があったとのこと。そのうちのお一人はインフルエンザでとてもつらそうだということだったので、私の方からご連絡し、病状をお聞きし、必要なアドバイスをしたしました。まずは順調な滑り出しというのようです。

 新潟県全体でも同じようなサービス(小児救急医療電話相談)を昨年末から始めていますが、今週末には私が当番にあたるので、説明のために県庁から担当者がこられました。土曜・日曜の夜7〜10時という短い時間だけが対象ですが、それでも毎回そこそこの利用があるということで、手応えを感じておられるようでした。

 県庁の方には、今後はもっと時間帯を拡大し、平日、深夜、そして休日の昼間も利用できるような方向で検討して下さい、とお話をしました。時間はかかるかもしれませんが、きっと「子育て支援」がもっと充実していくことだと思います。

 機会があれば、みなさんの要望を自治体に伝えていって下さい。「住民の声」というのは、けっこう気にしているようですよ。とくに「若いママたちから」となると、きっとお役人たちも頑張ってくれることでしょう!

 「こども通信」2月号もこのHP内にアップしてあります。「時間外電話相談事業」のほか、インフルエンザやタミフルのことも書いてあります。これから流行がさらに拡大しそうですし、タミフルの問題も一度考えておいてほしいです。ぜひお読みになって下さい。

投稿者 tsukada : 20:58 | コメント (0) | トラックバック