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2006年02月01日

2つの電話相談

 今日から2月。例年ではさらに寒くなるはずなのに、今年はもう春に向かっているようなお天気。年末から厳しい寒気と大雪で大変な目にあいましたが、これでもう峠をこえているのでしょうか。肌感覚としては、1か月早くカレンダーが進んでいるように感じています。

 今月から「時間外電話相談」を始めました。そのスタッフに先ほど連絡をとったら、さっそく数名のご利用があったとのこと。そのうちのお一人はインフルエンザでとてもつらそうだということだったので、私の方からご連絡し、病状をお聞きし、必要なアドバイスをしたしました。まずは順調な滑り出しというのようです。

 新潟県全体でも同じようなサービス(小児救急医療電話相談)を昨年末から始めていますが、今週末には私が当番にあたるので、説明のために県庁から担当者がこられました。土曜・日曜の夜7〜10時という短い時間だけが対象ですが、それでも毎回そこそこの利用があるということで、手応えを感じておられるようでした。

 県庁の方には、今後はもっと時間帯を拡大し、平日、深夜、そして休日の昼間も利用できるような方向で検討して下さい、とお話をしました。時間はかかるかもしれませんが、きっと「子育て支援」がもっと充実していくことだと思います。

 機会があれば、みなさんの要望を自治体に伝えていって下さい。「住民の声」というのは、けっこう気にしているようですよ。とくに「若いママたちから」となると、きっとお役人たちも頑張ってくれることでしょう!

 「こども通信」2月号もこのHP内にアップしてあります。「時間外電話相談事業」のほか、インフルエンザやタミフルのことも書いてあります。これから流行がさらに拡大しそうですし、タミフルの問題も一度考えておいてほしいです。ぜひお読みになって下さい。

投稿者 tsukada : 2006年02月01日 20:58

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