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2006年02月17日
またもや子どもに刃(やいば)が・・
園児2人が、知人のお母さんに刺殺されるという凄惨な事件が起きてしまいました。またしても・・という言葉も使われているくらい、子どもたちが犠牲になる事件が立て続けにおきています。いったいどうしたんでしょう。
今回の事件は、その動機が良く分かりません。もし親の間でのトラブルがあったとしても(その可能性があるようですが)、なぜ子どもたちに刃物が向けられなければいけないのでしょう。
何も責任のない無垢な子どもたちが標的にされてしまう。抵抗ができない弱い存在だから、被害にあうのかもしれません。何て卑怯なことでしょう。
子どもたちにとって、犯人は仲良しのお友達のお母さん。いつも一緒に幼稚園に連れて行ってくれるおばさん。何の疑問も不信感ももっていなかったでしょう。むしろ、安心感をもっていたに違いありません。そんな状況での殺人事件・・二重、三重に子どもたちを裏切り、心と体をめちゃくちゃにしてしまいました。子どもたちのその場の情景を思い浮かべると、とてもつらいものがあります。
この殺人に犯人なりの理由があったとしても、子どもたちを殺して良い理由など、あるはずがありません。身勝手で、野蛮で、幼稚な大人の存在が見えているだけです。
何ともやりきれない一日になりました。
投稿者 tsukada : 2006年02月17日 23:28
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