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2006年03月17日
旅立ちのとき
今日は末娘の高校の卒業式。開業医の悲しいところで、休診にはできず、私は出席することはできませんでしたが、あとで話を聞いて、想像をふくらませようと思います。
3人子どもがいますが、これでみんな親元を離れていきます。ちょっと寂しい面もありますが、それぞれが自立に向かって旅だっていくわけで、嬉しいことだと考えています。もっとも、しばらくはまだスネかじりですので、「経済的関係」はつながっていますが。
高校PTAの新聞に、子どもたちに向かってのはなむけの言葉を書きましたので、ご紹介します。どうぞお読み下さい。
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旅立ちのとき
高校時代は、人生の大切な一ページです。それは思春期のまっただなか。子どもから大人へ成長し、変化していく大きな流れです。
時には蛇行があり、障害物があり、涸れそうになることもあったに違いありません。その時々で方向を調整したり、スピードを変えたりしながら、前に進むことを学んできたことでしょう。そんな中から人生を歩んでいく力も、しっかり育ってきたと思います。
これまではいつも先生方、友達、そして家族に守られてきました。これからは一人の人間として、自分一人で歩んで行かなくてはいけない場面が多くなるでしょう。「自立」への大きな一歩を踏み出していきます。
長い人生の中で辛いこと、大変なこともきっとあることでしょう。そんな時でも、自分に自信をもって進んでいって下さい。
どんなときでも自分を否定してはいけません。うまくできないことがあっても、そこからまたやり直せばいいのですから。
世界の中でたった一人の、かけがえのない自分を大切にして生きていってほしいと願っています。
卒業は新たな出発(たびだち)の時です。輝かしい未来を信じて、羽ばたいていって下さい。
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投稿者 tsukada : 2006年03月17日 18:19
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