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2006年08月23日

残暑お見舞い申し上げます。

 今日は暦の上では「処暑」。暑さももう収まって良いはずなのに、いっこうにその気配がありません。今日もとても暑い一日でした。

 いつもは日中はクーラー漬けになっている私ですが、水曜日の午後は外仕事があります。市の健診に出かけたりするのですが、世間の暑さを実感しました。もっとも健診の会場も、往復の自動車の中もエアコンを効かしていますので、実際に暑いのはほんのわずかの時間なのですが。

 もう夜も遅くなっているのに、まだ蝉の声が耳に伝わってきます。あの声(音?)を聞くだけでも、よけいに暑くなりそうですね。それが夏らしさだといえばそうなのですが、もう少し静かに、涼しげに鳴くことはできないものでしょうか(無理な注文です)。

 先日高速道路を走っているとき、この蝉の声が気になりました。運転して、ときどき「ジーーー」といった、やや高めの機械音のようなものがしてきます。おや? エンジンの音? 窓が開いているから? ドアの故障?? いろんなことを考えながら、でも実際の走行には問題ないので、そのまましばらく走っていて、やっと気づきました。

 森や草の茂みに近づくと、この音はしてきます。トンネルから出た直後などは、とくに気になります。草むらなどに蝉がいて、盛んに鳴いているのです。こっちは時速100キロ(それ以上?・・何キロだしていたかは秘密です)の高速で移動しているわけですから、しばらく蝉の泣き声が続けて聞こえてくるということは、そうとう多くの蝉がいて、それらがいっせいに鳴いているということになりそうです。

 そんな体験も、夏ならではのことでしょう。まだ残暑が厳しいですが、あと何週間かすると、気候がぐんと変わってきそうです。文句ばかり言っていても仕方ないので、残りわずかになった暑さを楽しむことにしましょう! (といっても、冷たいビールを飲むくらいですが)

投稿者 tsukada : 2006年08月23日 22:21