2006年10月18日
講義は無事終了
今日は午後から講義をしてきました。一昨日の「院長ブログ」で、その内容は紹介してあるので、詳しくは省略します。
いつものことなのですが、終わったあとに「やっと終わった!」という実感がありますが、それだけではありません。「このことに触れるのを忘れていた」「ここをもう少し詳しく話せば良かった」「あのところは言い方が悪くて良く理解してもらえなかっただろうな」「別な資料も作ってくれば良かった」・・などなど、後悔することがたくさんあります。
ちゃんと「反省」して、次に生かせばいいのですが、それがなかなかできないのがいつものこと。もう済んだことなので、あんまり考えたくない、というのが正直なところです。
タレントのタモリさんが面白いことを言っていました。「笑っていいとも!」の司会を長期間(ギネスブックに世界記録として認定されています)続けられるこつを聞かれて、「反省しないこと」と答えていました。毎日いろんなことがあって、うまくいかないこともあるだろうけれど、いちいちそれを気にしていたら続けられない、と。
彼のような超有名で、才能のある人にとっては、その一瞬一瞬で芸をし、それがけっこういつも面白く、一般の人たちに受けることができるのでしょう。だから、「反省はしない」と言ってしまえても平気なのでしょうね。
一般の人にとっては、本当はちゃんと反省をし、次はもっとレベルアップをはかっていくべきなのでしょう。でも、やっぱりそんなふうにはできません。もう忘れてしまいたい、なんて気持ちにもなってしまうものですから。
今日の“反省”は水に流してしまいましょうか、それともアルコールで清めるとしましょうか(^_^;)
投稿者 tsukada : 2006年10月18日 17:48