2006年12月04日
まだ夏用タイヤ
昨日からの雪は、今日も降り続いていました。医院の周りもすっかり白くなり、駐車場に敷設してある消雪パイプは今冬初めて稼働しました。
といっても、降ったのは数センチ程度。まだほんの序の口。これくらいでは降ったうちに入りませんね、雪国にとっては。
青森では50センチ以上も降ったとか。ニュースでのその様子を見ましたが、これくらい降ってしまうと、日常生活に支障をきたしそうです。新潟ももう少しでそうなるかもしれません。
実は私の自家用車は、まだ夏用のタイヤです。冬用のスタッドレスタイヤに履き替えなくてはいけない時期なのですが、今年もそのタイミングが遅れてしまいました。自動車が頻繁に走る道路は、雪が積もっていないので大丈夫とたかをくくっていたのですが、これくらい降るとやっぱり心配になります。さっそく明日、交換してもらうことにしました。
先日の新聞で、スタッドレスタイヤの性能について、ちょっと心配な記事を見かけました。技術の進歩で、雪道での性能は以前より格段に優れたものになってきましたが、雨などで濡れた路面では、ノーマルタイヤよりもブレーキをかけた時の制動距離が長いのだというのです。スタッドレスタイヤのゴムが柔らかいものを使っているのが、一つの原因だそうです。
そうだとすると、今日のように雪は降ったけれど、路面には雪はなく、濡れている状況では、夏用のタイヤの方がいいことになります。もちろん、それが凍ってしまえばアウトですが。
そんなヘンな知識がじゃまをして、タイヤ交換の時期が遅れてしまいました。もっとも、「泥棒が来てから縄をなう」ことの多い私は、毎年、雪が降り始めたからタイヤの心配をしています。今年はその言い訳を見つけた、ということなのでしょう。
投稿者 tsukada : 2006年12月04日 23:21