2007年05月25日
新聞
昨日の新聞記事(「上越タイムス」)は、私への電話取材を記事にまとめたものです。今“話題”になっている「麻疹」の全てについて教えてほしい、そんな記者の意気込みを感じて、30分ほどお話をしました。
感染症の流行など、医療関係のことが社会の関心事になると、よく私のところにご連絡をいただいています。最近ではインフルエンザの流行が始まったときにも、インタビューに応じたことがあります。
地元に根ざしたローカル紙ですが、日刊ですし、タブロイド判20ページのボリュームのある新聞です。公称21,000部。なかなかのものです。
もちろん私も購読し、ほとんど毎日目を通しています。街の小さな出来事なども丁寧に取材をしてあります。そして、こういった地域にとっても関心の高いニュースも、タイムリーに掲載されることが多いようです。
いろんな点で全国紙には及びませんが、でも日々生活する地域のためには、なくてはならない新聞です。どちらが良いか悪いか、あるいは質が高いか低いか、といった問題ではなく、それぞれに長所を生かしながら、マクロの新聞とミクロの新聞の両方が必要なのだと思います。
ちなみに、私は全国紙では「朝日」「読売」を読み、地方紙では「新潟日報」を、そして地元紙の「上越タイムス」を購読しています。その全てを丁寧に読んでいるわけではありませんが、見出しくらいは目を通しています。
最近はガッチリとして本を読むことが少なくなってきましたが、その代わりに新聞から「とりあえずの知識」を仕入れながら、その場しのぎをしているようです。あるいは、活字中毒患者が生きながらえていくエネルギーになっているのかもしれません。
投稿者 tsukada : 2007年05月25日 22:56