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2007年09月01日

母校での講演

 今日から9月・・といっても、ちょうど週末にあたったので、まだ夏休みの延長のような気持ちでいます。

 この週末が最後の「追い込み」という方も多いことでしょう。宿題が終わらず、親が(!?)やきもきしているかも。中には親がねじり鉢巻き・・なんてご家庭もあるかもしれませんね。頑張ってください(^^;)
 
 9月の「こども通信」をHPにアップしました。どうぞお読み下さい。

 今月は、私の母校=自治医大で「病児保育」について講演を頼まれています。卒業してかれこれ28年余。すでに四半世紀を過ぎました。

 この間、ほとんど母校を訪れることもありませんでした。卒業後数年して1回勉強会に出席。その後は3年ほど前に、旅行中に自動車で通りかかりましたが、あまりの変わりようにビックリしました。

 私は第4期生。つまり開学して4年目の入学で、まだ大学やその附属病院も完成していませんでしたし、周辺の整備もまだまだでした。食事に出かけるのも、歩いて行けるところはなく、学生の身分でも自家用車はほとんど必須なほど。

 それが数年目に訪れた時には、どこに大学があるのか分からないくらいに、周りに街が広がっていました。JR東北本線沿いにありますが、当時は小金井駅と石橋駅のちょうど中間にあり、どちらで降りても30分ほど歩かなくてはいけない所でした。それが、そのものの名前を冠した「自治医大駅」ができているのも、地域の発展の起爆剤になったようです。さすが、自治省(現在の総務省)が主導して作った大学だけあります。

 その自治医大の中に、本当に久しぶりに足を踏み入れます。それも今回は講師として。医学を学んだところで、今度は私が(医学そのものではありませんが)病児保育や女性医師支援のお話をすることになりました。

 場所は「臨床講堂2」とのこと。記憶をたどれば、ここは主に基礎医学を学んだところ。そして、当時私も一緒になって主宰していた「自主講座・住民医療」の定例会を開いていたところでもあります。そんなところで、講師として演題に立つことを、とても嬉しく思います。きっと当日は足が震え、声が上ずってしまうかも(>_<)

 12日(水)午後に予定されていますので、あと2週間もありません。当日お話しする内容を煮詰め、スライドも作る作業があります。嬉しいと同時に、責任を痛感しています。頑張らなくては。

 そろそろ夏休み気分を返上しなくては、と思いながら、9月の声を聞いています。

投稿者 tsukada : 2007年09月01日 23:59