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2007年09月13日

北海道よりお客さま

 今日は遠路、北海道より当院のわたぼうし病児保育室を視察に来られた方々がおられます。札幌の子育て支援グループ=プチトマトのメンバーさんです。

 先日グループの方からメールをいただき、ぜひ見学をしてみたいとのこと。わざわざ遠くからでも来てみたいという熱意にほだされ、二つ返事でOKしました。

 正午過ぎに到着され、わずか数時間の滞在になりましたが、わたぼうし病児保育室の全てを見聞きしてもらいました。すでにわたぼうし病児保育室のことや、私のことはリサーチ済みで、情報としてはとても多くのものをすでにお持ちでした。今日はそれらがウソではないことを、実感してもらえ名のかな、と思っています。

 どうしてそんなに遠くの方が?と思われる方もおられることでしょう。全国にはもっと先駆的で、先進的な取り組みをしている病児保育室がたくさんあります。行政とも仲良く(?)やっているところもあるでしょう。そういった所を視察した方がいいのでは、とも思わなくもありません。

 今はインターネットの時代ですので、情報の伝達という点では地理的な距離はさほど関係なくなってきています。私のこのHPや「院長ブログ」も同じで、地方の小さな開業医が発信している情報を、日本中でほぼリアルタイムに受け入れることができます(私からの情報提供が遅くなると、その分「リアルタイム」ではなくなってしまいますが)。

 でも、わたぼうし病児保育室のことが知れ渡っているのはそれだけではないようです。神奈川県にある子育て支援組織が、以前私のところに取材などをしに来られたことがあります。その時に私を相手にインタビューをし、その内容をビデオにまとめられていましたが、それが全国各所に“出回って”いるようなのです。

 そのビデオでは、当院やわたぼうし病児保育室の紹介のほかに、私が「病児保育をするにあたっての心構え」など、けっこう突っ込んだ話をしています。それをすでに見られているので、私から直接お話をしなくてはいけないものはもうないくらいなのです。

 今日北海道から来られた方々は、開口一番「生の塚田先生だ」と。テレビ画面で見ていた私を実際に目にしたということで喜んでもらえたようです。本当に実在する人物なのだと、実感してもらえたのでしょうね(^^;)

 短い時間の視察になりましたが、ご自身の子育てグループのこれからの活動に寄与できる何かを感じ取ってもらえたとしたら、とても嬉しいことです。

 帰りに記念写真を撮らせてもらいました。彼女たちも、帰ってみんなに見せるのだと言って喜んでおられました。こんな私で良かったら、写真くらいはいつでもどうぞ。“賞味期限”もまだもう少しはあるでしょうから(T_T)

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投稿者 tsukada : 2007年09月13日 16:04